久しぶりにポールとライドして思ったこと。

 ポールも僕も1980年代からマウンテンバイクに乗っていて、ずっと乗り続けていて、やめようとか飽きたりとか1回もなくて、たぶんこの先も乗れなくなるまで乗り続けるんだろうと思う。

 その頃からいまだにマウンテンバイクに乗っている人ですぐさま思い浮かぶ人は何人いるだろう。

 90年代からマウンテンバイクが注目されだし、1998年に新潟県の新井で開催されたワールドカップには何万人ものギャラリーが集まり「日本にこんなにマウンテンバイクに乗っている人いたんだ!」とビックリしたけれど、あの人たちはいまだに乗り続けているんだろうか。

 かつてスポーツサイクル各雑誌は毎号マウンテンバイクが表紙だったし専門誌も特集誌もハウツー本とかいっぱい出版されていたけれど、今はたった一誌のみ。それが現実。

 僕の場合、ライフスタイルの一部とかそんなかっこいいものでなく、単純にマウンテンバイクが好きだから続けて、お店までやってしまっただけ。

 いろいろな遊びやスポーツをやってきたけれど、マウンテンバイクが一番面白いと思ってます。だから続けてる。

 マウンテンバイクがこの先流行ってほしいとは思わないけれど、こんな楽しい遊びを一人でも多くの人に知ってもらいたい気持ちは強くあります。

 たぶんポールも近い考えを持っているんじゃないかな。

 と、思いました。