作業を続けているINTENSE TRACER 2。

 リアサスペンションの作業も終わり、今日はニューフォークを投入。DVOのDIAMONDをチョイスされました。

 出荷時は160ミリトラベルですが、150ミリにトラベル変更。

 このフォークもすばらしい動きをしてくれます。最近のサスペンションフォークはほんとすごい。特に初期作動の滑らかさがいい!

 モード切替も簡単。セッティングも幅があるのにわかりやすい。

 15ミリスルーアクスルも使いやすいし、レバー位置も決めやすい。

 マットなブラックでまとまっていてこれもいいですね!

 Tさま、お待たせしました。作業終了しました。


 お店のメールが受信できるのですが送信できない状態になっております。現在復旧作業しておりますが、返事が遅くなることもありますのでお急ぎの用件はお電話ください。


 夏の間たっぷりライドしたバイクや定期点検などで、たくさんのバイクをお預かりしています。みなさんよく乗っています!

 今日はINTENSE TRACER 2のメンテナンス。リアサスペンションのオーバーホールやブレーキフルードやパッドの交換、そしてニューフォーク投入などのメニューです。

 リアサスペンションはリンクのベアリングをすべて交換します。リンク部は一度も分解していないとたまに接合面に塗装が乗っていたりするのでそういう場合は面を整えてから再組み立て。

 リアショックを外した状態でサスペンションを可動させてみると渋い感じがしましたので、これが改善されると思います。ということはリアショックの性能がさらに引き出されるということ。

 ライドが楽しみになりますね!

 


 はあ~、かっこいいフレームだあ~。

 KONAのクロモリスチールフレームEXPLOSIFです。トレイル絶好調フレームです。

 REYNOLDS520というクロモリ鋼を素材としたフレームチューブは各部にバテッド加工(必要に応じてパイプの肉厚を変える加工)が施されています。乗った感じはクロモリ独特の反発力を感じるというよりも先に「バシッ!」とした乗り味。でも乗り込んでいくとアルミやカーボンとも違う、クロモリフレームの中でも男前なのにやさしさが隠れている乗り味が。奥が深いフレームですよ~。
 

 KONAでは定番のEXPLOSIFですが、今年のカラーはスチール地にあっさりとゴールドをのせています。パッと見るときれいなスチールパイプ。ちゃんと見ると塗装されています。このさりげない感がいい。
 
 細かいところだと、ケーブル台座やボトルケージ台座のろう溶接のあとがステキ。
 

 142ミリ幅のリアエンドはスライド式なので、好みによりチェーンステイ長を変更できます。また、シングルスピード化したときのためのシングルスピード用リアエンドも付属します。

 シートステイ、チェーンステイは幅を広くとってあり、2.4インチ幅のタイヤでも十分なクリアランスを確保できます。
 

 こんなかっこいいのに~、こんな出来がいいのに~、75,000円(税別)とは! KONA、やる~!

 さて、じっくり組み立ていたします。

 


 本日はこのバイク! KONA / PROCESS 153 DLです。

 PROCESSというモデルが登場してから毎年のようにマイナーチェンジしているのですが、2017はより軽く、ハイスピードの安定性も向上しています。

 乗ってみてまず驚くのがペダリングの軽快さ。153ミリのサスペンショントラベルがあるし、フローティングタイプのサスペンションシステムでもないのになぜか軽い。

 各リンクのレバー比やリアショックの性格などがその要因に関わってきますが、左右のリンクプレートをつないでいるがっしりとしたカーボン製のブリッジの存在、そして各ピボットの大口径ベアリングとボルトなど、剛性がしっかりしていて、しかも低重心でコンパクトに作られているのが軽快なペダリングのヒミツだと思います。
 
 サスペンションがロックしているわけでなく、逆に積極的に動いてもらって路面追従性を向上させ、結果地面にタイヤがグリップしてくれて進んでくれる。これ、気持ちいいです。

 写真のバイクはLサイズ。Lサイズでもトップチューブが低くなっているのがわかると思います。これによってバイクコントロールがさらにしやすい。

 フォークはROCKSHOXのLYRIK。160ミリトラベルのがっしりとしたフォークです。
 

 ブレーキはワダも愛用しているSRAMのGUIDE RSC。
 
 ドライブトレインはSRAM X1 1×11スピード。

 ホイールにはWTBのなんと40ミリ幅のオフセットタイプのリムを使い、強度も十分だけでなくタイヤの性能を引き出してくれます。もちろんチューブレスレディ対応。
 
 ドロッパーシートポストはKSのLEV INTEGRA。操作しやすいサウスポーレバーが付いています。

 はっきり言ってスーパーベリーナイスなスペック。

 オーナーはこれが初めてのマウンテンバイク。長年スノーボードをやってきたので「いいものはいい仕事をしてくれる」ことがわかっておられます。

 このバイクでいろいろな場所でたくさんのライドを積み重ねていってほしいです。


 今日は11月11日。ポッキー&プリッツの日として有名だけど、調べてみたらいろいろな記念日になっているんですね! 電池の日とか麺の日とかたくさん。最大ゾロ目だもんね。

 毎日のようにバイク組み立て整備が続いておりますが、本日はこちら、COMMENCALのダウンヒルマシンSUPREME DH V4。

 オーナーは富士見パノラマでレンタルで借りて乗られて惚れこんだそうです。

 これで来シーズンはマイバイクでガッツリライドできますね! その前にこれからのシーズンもライドできるマウンテンバイクパークもありますのでそちらでもぜひ!


 ここのところ毎週ライドできています。

 昨日は久しぶりにTさんとライド。先週は定休日ソロライドからの~、翌日はみんなでライド。しかも2日間同じ場所。

 その前の定休日はOさんとライド。

 乗っても乗っても楽しい。乗れば乗るほどまた乗りたくなる。絶賛発病中です。

 高い山の季節はそろそろ終わりを迎え、近所の低山の季節がやってきました。低山も葉が色づき始めてほんときれい。

 マウンテンバイクにはシーズンオフがありません。

 5月から11月上旬までは富士見パノラマなどのバイクパークや、高原でのガイドツアーやライドのシーズン。秋から春にかけては低山や里山のシーズン。

 それぞれに楽しさがあってオモシロい。自然の中で遊ばせてもらっているのがほんとよくわかります。

 さあみなさん、あらたなシーズンが始まってますよ!


 すべての2017のマウンテンバイクの中でもお気に入りのバイクをあげたら間違いなくトップ入り(個人の感想です)のステキなバイクです。以前にも興奮した日記を書いていますのでご参考までに。

 マウンテンバイクビギナーの方でも最初から楽しくマウンテンバイキングできるスペック。乗りやすくて奥が深いバイクです。

 少し寝気味のヘッドアングルが安定感と安心感を生み出してくれます。15ミリスルーアクスル仕様のSR SUNTOUR製のエアスプリングフォーク(120ミリトラベル)はライダーにあわせてセッティングを出すことにより、とてもいい仕事をしてくれます。失礼な言い方だけど「え!これサンツアーのフォークなの!」って思うぐらい悪くない。


 フレームにもヒミツが。トップチューブ、シートステイを扁平加工することによりフレームのしなりにより上質な乗り心地を提供。このあたりはノーススターツアーでのライドでも「あ、乗り心地いいッ!」と感じられました。


 そして今や必須アイテムのドロッパーシートポストも標準装備。この価格で(120,000円税別)の標準装備はうれしい限りです。

 ケーブル類はフレームの中を通るインナールーティーンを採用しているのでスッキリ(一部アウタールーティーン)。

 ドライブはフロント2速(38-24T)、リア9速(11-36T)で、トレイルライドのスピード域はほぼカバーしてくれます。

 タイヤはMAXXIS ARDENT 27.5*2.25。アップダウンのあるトレイルでも軽快なのにとてもグリップしてくれるタイヤです。

 ステキなフレームにまさにジャイアントマジックと呼んでもいいゴージャスなパーツ構成。

 これからの季節は実はトレイルライドのハイシーズン。こんなバイクで遊びに出かけてみましょう!


 本日組み上げたバイクはGIANTのどこでもドアみたいなどこでも行けちゃうANYROADというバイクです。

 ANYROADの中でもカーボンコンポジットフレームのCOMAXモデルです。

 ツアーバイクのようなリラックスしたポジション、おとなしいハンドリング、32Cの少々のダートも走れちゃうタイヤ、ディスクブレーキ、ロングライドも快適な振動吸収性、リアキャリアが取り付けられるなど幅広い拡張性。旅バイクですね!

 マウンテンバイク大好きショップですが、年に数台、こういうバイクやロードバイクのオーダーをいただきます。でも、オーダーいただいたみなさんの用途はというと・・・・、

 海岸線走ってうまい寿司を食べる!とか、のんびり旅する!とか、数値とかじゃ測れない、マウンテンバイクの世界観のままの方がほとんど。根はみなさんマウンテンバイカーです(笑)。

 


 連日のバイク紹介です。

 今日のもヤバいバイクですよ~。

 MONDRAKERのビュンビュン系の筆頭、FOXYのRグレードの完成モデルです。


 140ミリのサスペンショントラベルを持つFOXY。トレイルバイクのトップランナーとして軽快なライドを提供します。

 MONDRAKERのZEROサスペンションシステムにより、ペダリングロスを最小限に抑えながら懐の深いストローク感があり、そしてなんといっても加速感がすごい。サスペンションのシステムがいいと、それだけでこんなに走るんだ!というのが実感できます。


 タイヤやドロッパーシートポスト、前2速、後11速のワイドギアレシオ、トレイルライドにばっちりなタイヤ、まとまっています。

 もう、2017はいいバイクばかりでドキドキしちゃいます!


 GROWLERシリーズの中でも一番ベーシックなモデルです。

 上位モデルと同じフレームに、アッセンブルされているパーツ変更。ロッキーマウンテンらしくトレイルライドに必要なものが「わかっている」スペックです。


 108,000円(税別)で、こんな遊びができちゃうんだ!といろいろな乗り方ができると思います。

 きれいなカラーもいい!