マウンテンバイクに絶対に欠かせないモノ。
それはブレーキ。
しかも、ちゃんと効いてできればコントロールしやすくいもの。
ブレーキはほんとに重要です。
ブレーキがちゃんとしてないと走れません。というか走るの怖いです。
今やディスクブレーキは当たり前ですが、ディスクブレーキがなかった頃、よくあんな山やこんな山を走っていたり、ダウンヒルレースで80キロオーバーとかやっていたなあと思います。
ディスクブレーキ周りのセットアップ、メンテナンスは重要な箇所なので、できればプロショップに作業をまかせていただきたいのですが、それでも自分でやってみたいという方には、必要な工具があります。
油圧ディスクブレーキにはブレーキフルード(オイル)が使われていて、当然ながら劣化したり汚れたりします。劣化するとタッチが変わったり、パーツに対して悪影響をだすこともあるので定期的なブレーキフルード交換が必要。乗る頻度や状況にもよりますが定期的にチェックをして、必要に応じて交換しましょう。
ブレーキフルードはメーカーによって指定があるので、必ず指定されたブレーキフルードを使うようにします。大きく分けると、鉱物(ミネラル)油(シマノ/MAGURA/TEKTROなど)、シリコーン系やグリコール系(SRAM/FORMULA/HOPEなど)があり、指定以外のフルードを使っちゃうとオイル漏れ、パーツ破損などが起こります。
ブレーキフルードの交換やエア抜き作業は、各メーカー専用のブリーディングツールを使います。
写真はシマノのツール(TL-BT03S / 2,352円税別)。フルードを注入するシリンジ(注射器)とジョウゴがセットになっています。
各メーカーごとにブレーキフルード交換やエア抜きの方法は違うのですが、共通していことはていねいに、丹念に、じっくりと作業すること。
フルード内に空気が残っちゃうとライド中にブレーキとタッチが変わったり最悪ブレーキが効かなくなるので確実な作業が必要。
快適ブレーキでいつもハッピーライドをめざすのだ!
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