歴歩

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水戸城 堀の法面を盛り土で補強

2009年01月10日 | Weblog
 茨城県教育財団は9日、水戸城跡発掘調査の結果、堀は深さ約4m、法面は約30度の勾配で、黒粘土や砂などを交互に重ねた厚さ約2~4mの盛り土で補強されていたことがわかったと発表した。
石垣がないとされてきたが、あらためて考古学的に裏付けられた。
堀底には石や砂を混ぜた土が敷かれており、その上には厚さ50cm以上の泥が堆積しており、空堀として作られたが、後に水堀になったとみられる。
 17日午前10時から一般公開される。問合せは同財団水戸三の丸事務所(電)029・233・0354。
[参考:産経新聞、読売新聞]
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