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発掘された日本列島2008 太子塚古墳 人物埴輪

2008年08月25日 | Weblog
 盾持人埴輪
 かぶり物に魔除けの入墨、盾を持ち墓を守る武人の埴輪です。


2018.9.5追記
太子塚古墳は群馬県高崎市箕郷町にある、古墳時代中期末(5世紀末)築造、全長24mの帆立貝式古墳。
盾持人埴輪は句兵(くへい)と言う武器を盾に付けているのが特徴
中国では、句兵(こうへい)と称される。盾と句兵を持つ方相氏の姿を想像させる。
日本最古の盾持人埴輪は、桜井市の茅原大墓(ちはらおおはか)古墳(全長約86mの帆立貝式前方後円墳、4世紀末)から出土。句兵のような武器は見当たらない。




キーワード: 盾持人埴輪、盾持ち人埴輪
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