奈良市教委員会埋蔵文化財調査センターの昨年4~5月の調査で、奈良市大安寺2丁目の平城京跡で、運河「東堀河」の東側で船の荷揚げ場「舟入(ふないり)」とみられる遺構が見つかった。
舟入遺構は東西16m、南北6m以上、深さ0・8m。西側で幅4・3m分検出した東堀河跡と幅約2m、長さ約1m、深さ0・6mの溝を介して接続されていた。
古代の都城跡で同様の施設が確認されるのは初めて。
出土遺物は、同市大安寺西2丁目の同センターで開催中の平成30年度春季発掘速報展(~29日まで)で展示されている。
[参考:奈良新聞、奈良市HP]
過去の関連ニュース・情報
奈良市・平城京左京
舟入遺構は東西16m、南北6m以上、深さ0・8m。西側で幅4・3m分検出した東堀河跡と幅約2m、長さ約1m、深さ0・6mの溝を介して接続されていた。
古代の都城跡で同様の施設が確認されるのは初めて。
出土遺物は、同市大安寺西2丁目の同センターで開催中の平成30年度春季発掘速報展(~29日まで)で展示されている。
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