広島県教育事業団埋蔵文化財調査室が17日、紀元前8世紀頃から6世紀にかけての集落跡・御領遺跡(福山市神辺町御領地区)で、屋根のある船室を備えた屋形船とみられる絵が線刻で描かれた弥生時代後期後半(約1800年前)の壺型土器片が見つかったと発表した。
描かれた絵は縦3cm、横11cm。船首から船尾まで全体が描かれ、中央付近に屋根付きの船倉、船首側に波よけ板のようなもの、船尾側に旗のようなものがある準構造船で、瀬戸内海を行き来した交易船と推測されるという。
破片から推定される壺の口縁部の形から、土器は2世紀後半から3世紀前半にかけての弥生時代後期後半に作られたとみられる。
荷物を積む屋形のある船の絵としては国内最古という。
[参考:山陽新聞、中国新聞、西日本新聞、読売新聞、毎日新聞]
福山・御領遺跡の土器片に屋形船(山陽新聞) - goo ニュース
描かれた絵は縦3cm、横11cm。船首から船尾まで全体が描かれ、中央付近に屋根付きの船倉、船首側に波よけ板のようなもの、船尾側に旗のようなものがある準構造船で、瀬戸内海を行き来した交易船と推測されるという。
破片から推定される壺の口縁部の形から、土器は2世紀後半から3世紀前半にかけての弥生時代後期後半に作られたとみられる。
荷物を積む屋形のある船の絵としては国内最古という。
[参考:山陽新聞、中国新聞、西日本新聞、読売新聞、毎日新聞]
福山・御領遺跡の土器片に屋形船(山陽新聞) - goo ニュース
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