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歴歩

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京都・木津城山遺跡 弥生後期の尾根上に深い溝

2009年02月10日 | Weblog
 京都府埋蔵文化財調査研究センターは9日、弥生時代後期の高地性集落遺跡の木津城山遺跡(木津川市木津片山)で、尾根上にあった集落の北端を区切る長さ50mの溝が見つかったと発表した。
 同遺跡は、JR木津駅東側の城山(106m)で、山城地域を見渡せる山上にある南北300m、東西130mの高地性集落跡。昨年10月から尾根の北側などを発掘調査した。
 この結果、標高96mの等高線上に隣り合って並ぶ竪穴式住居跡4基を含む計6基が見つかり、その麓側から幅3-5mの溝が見つかった。深さは、麓側から見ると、まず50cmほど落ち込み、急な斜面を2-3m這い上がらないと住居側に辿り付けない仕組みであった。
 また、室町時代に木津城の主郭があった城山山頂の北西約50mで、尾根筋を分断する堀とみられる幅4・6m、深さ2mという大きなV字溝の跡が検出された。
 弥生後期と室町時代という戦乱の時代に、防御性をより高める工夫が行われていたとみる。
 現地説明会が13日午後2時から行われる。(小雨決行)
[参考:京都新聞、産経新聞、京都府埋蔵文化財調査研究センター前出]
備考:
木津城(相楽郡木津町木津字片山): 応仁・文明年間(1467-87)に領主・木津氏が築城したといわれる

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