善光寺(長野市)の「阿弥陀如来立像」の大規模な修復調査が終了し、担当の東京芸大の籔内佐斗司教授は12日、鎌倉時代を代表する仏師・快慶が存命中に、快慶の工房で制作した可能性が高い」として部分によって彫り方に違いがあることから、「弟子たちが分業して作った」との見解を示した。
仏像は7月から、同寺史料館で公開されている。
[参考:信濃毎日新聞、中日新聞]
過去の関連ニュース・情報
2009.4.1善光寺の阿弥陀如来立像 快慶作とは断定できずも、係わったことは確か
2008.11.26善光寺の阿弥陀如来立像 快慶作か 東京芸大が本格調査
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