河内台地北端部の瓜破(うりわり)台地上に位置する瓜破北遺跡(大阪市平野区瓜破東)で、古墳時代の沼地の堆積層から各種木製品が大量に出土し、古墳時代後期(6世紀)の準構造船の一部が府教委の調査(期間:平成23年7月~平成24年2月)で見つかった。
見つかったのは、船べりの一部(長さ1・2m)や船体の側板、船内の仕切り板など数十点で、いずれもスギ材。不要になった船の底部を井戸枠などに再利用するために加工し、残りの部分を捨てたものとみられる。
湾曲した部材やほぞ穴の形状などから、準構造船の一部で、全長10数mの中型船(5~10人乗り)と推定している。
現地公開が12月3日(日)13時~15時に行われる。
[参考:産経新聞、大阪府HP→埋蔵文化財情報]
見つかったのは、船べりの一部(長さ1・2m)や船体の側板、船内の仕切り板など数十点で、いずれもスギ材。不要になった船の底部を井戸枠などに再利用するために加工し、残りの部分を捨てたものとみられる。
湾曲した部材やほぞ穴の形状などから、準構造船の一部で、全長10数mの中型船(5~10人乗り)と推定している。
現地公開が12月3日(日)13時~15時に行われる。
[参考:産経新聞、大阪府HP→埋蔵文化財情報]
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