県埋蔵文化財センターが26日、西伯郡大山町小竹の小竹上鷹ノ尾遺跡で竪穴住居などがある弥生時代後期(2~3世紀)の集落跡が見つかったと発表した。大山山麓に造られた集落の様子や地域の土地利用の変化を知るうえで興味深いとする。
5月末から同遺跡の北西部分約1300㎡を調査。直径4mと4・8mの竪穴住居跡2棟、倉庫とみられる建物跡2棟、食料を貯蔵したとみられる深さ1・9mと2・4mの穴2か所を確認した。
竪穴住居跡では、住居を拡張したことがうかがえる柱の移設跡が見つかったほか、貝殻を押し当てて模様を描いた弥生土器などの破片約60点、鉄製の鏃などが見つかった。縄文時代のものとみられる狩猟用の落とし穴もあった。
現地説明会は28日午後1時30分から行われる。
[参考;読売新聞、鳥取県県埋蔵文化財センターHP]
5月末から同遺跡の北西部分約1300㎡を調査。直径4mと4・8mの竪穴住居跡2棟、倉庫とみられる建物跡2棟、食料を貯蔵したとみられる深さ1・9mと2・4mの穴2か所を確認した。
竪穴住居跡では、住居を拡張したことがうかがえる柱の移設跡が見つかったほか、貝殻を押し当てて模様を描いた弥生土器などの破片約60点、鉄製の鏃などが見つかった。縄文時代のものとみられる狩猟用の落とし穴もあった。
現地説明会は28日午後1時30分から行われる。
[参考;読売新聞、鳥取県県埋蔵文化財センターHP]
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