歴歩

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鈴鹿市考古博物館で企画展「須恵器―自然釉の妙」開催

2010年09月23日 | Weblog
 鈴鹿市考古博物館(同市国分町)で企画展「須恵器―自然釉の妙」が平成22年9月11日から10月31日まで開催されている。
 古墳時代から平安時代初期に作られた古代の焼き物で自然釉のかかった須恵器など108点が展示されている。
 三重県、愛知県、岐阜県を中心に、西は兵庫県たつの市西宮山古墳、東は静岡県袋井市大門大塚古墳、北は石川県加賀市法皇山3号横穴からの出土品などなど。
 7世紀のものでよいものがあるが、やはり気になるのは6世紀の出土品、いや、作品である。
 止山古墳(とめやまこふん)出土(桑名市)堤瓶が形、色とも美しいし、二又1号墳出土(大垣市、直径15m円墳)台付3連甕も同じように見事だ。近ければ是非観に行くのに、残念。
[参考:読売新聞、鈴鹿市考古博物館HP]

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