徳島大埋蔵文化財調査室が10日、同大学蔵本キャンパス(徳島市蔵本町)にある庄・蔵本遺跡で、弥生時代前期(2600年前~2500年前)の水田約30枚が約2千㎡にわたって新たに見つかったと発表した。 今回の調査区域の南側と西側でも計約7千㎡の水田跡が見つかっており、未調査の区域も含めれば全体で1万㎡以上になるとみられ、弥生前期としては四国で最大の面積。 その後、洪水で埋没したとみられる。
稲穂を刈った石包丁と石斧(せきふ)も出土した。 ともに、縄文時代の特徴がある打製石器だった。
現地説明会が12日(土)午前10時から開かれる。
[参考:徳島新聞、毎日新聞]
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庄・蔵本遺跡
稲穂を刈った石包丁と石斧(せきふ)も出土した。 ともに、縄文時代の特徴がある打製石器だった。
現地説明会が12日(土)午前10時から開かれる。
[参考:徳島新聞、毎日新聞]
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