此の価格でも輸出しないと・・・

【香港のコート紙】８月のコート紙市況は、下降傾向です。中国最大手メーカー品の一般品価格は１トン当たり７８０米ドル（平判、ＤＴＨＣ含まず）前月比でも５０米ドル程度下落、大口特値は７００米ドル台半ば、
　その他中国メーカー品も、一般価格７００米ドル台半ば。
　韓国品も７８０－８２０米ドル程度。
　主要日本メーカー品は数量限定、９４０－９７０米ドル程度で引き続き推移してはいるが、さすがに一部日本メーカー品では７８０米ドル程度とマーケット価格に十分追従した動きになっている。（Jpレポート）・・・競争の激しい香港市場は安いですね，日本品でも１kg＠７５円、中国品だと＠６０円にあたります。
　日本国内の紙の価格は、紙内需の見通しが付かないので、輸入品の価格に引きずられています。夏場で在庫もそれほど減らないし、機械を止めたら更に「固定費の負担増」で赤字が増えるのです。機械をまわす為には，造った紙は海外に輸出するしか方法がないのです。高品質で良い紙が高く売れたのも昔の話・・・。今は，インキも日進月歩改良され、印刷機械も５色機、６色機，８色機と、「UVニス」引きで高級感のある艶が出せるようになって来ているのです。今日は，雨が降って畑が出来ません，体重６６、７キロ、１１７？の６５。計測中の私を見つけてた、帰りがけのジムのおねーちゃんが「血圧を上げてやります・・」と，云って、計ってる私の手を握ってくれましたが、その時は１３６でした。

因に、韓国からの紙輸入は・・・

　韓国から輸入された印刷用塗工紙の１月から７月迄の量は、７５，０００トン・・・・つまり一ヶ月１万トン以上も入って来ているのです。因に，中国から輸入された印刷用紙は２１万トン強、月にして３万トン強です。日本の１－７の輸入紙全体では、９８３，８６４トン/昨年７，７７０，６７５トン１２７、７％前年同期比でした。個別に見ると、コート紙２７５８７７トン・１７４、７％前年同期比。軽量コート紙、２６１，３８０トン・１２８、４％，印刷紙Aは、４５，６７０トン・２３８、５％でした。韓国の大統領は「５年任期で再選不可」の仕組み、韓国の次期大統領候補で今は立候補未定ですが「ソウル大・大学院長安哲秀（アン・チョルス）」氏が、不派閥系国民の人気者です。もし彼が当選すると、政治はやった事がないので、金銭の利害関係なしの政策になるとされています。財閥系は、不安ですね、必死でしょう。今日は，田舎の旧葉山村でも「２４時間テレビ」の協賛会場が２カ所もうけられていて、寄付金受付や、バザーや、各部落対抗の輪投げ大会がありました。
写真は，今朝６時５０分の虹です。早起きのお宅から「虹が出てるよ・・・。」と、携帯で教えてくれました。今夜のご飯は，２４時間テレビの売れ残りのカレーライスです。今１８時、売れ残って帰ってくる迄待たされています。

韓国さんは良く怒りますなー

韓国経済が急激に失速。原動力である輸出に陰りが見え始め、輸出に次いで内需も鈍化、住宅価格の下落とそれに伴う消費や投資の抑制がみられます。好調に見えたのはヒュンダイやサムスンだけ。「韓国の輸出」は、2012年7月の通関ベースで前年同月に比べて「8.8％減」と大きく減っています。「日本の輸出」は、GDP対比では10％、それに比べて、「 韓国の輸出額」は国内総生産（GDP）対比で50％を超えています。なかでも韓国経済を支えてきたのが欧州連合（EU）向け、EUへ輸出は12年1～6月期には前年同期比16.0％も減ったし、 さらには中国向けも1.2％減りました。その上、これまで安かった「ウォンが上昇」。ウォンは5月に1ドル1180ウォンの高値を付け、8月1日にはその時からさらに「5％」上昇し、1ドル1126ウォンとなり、ウォンの上昇が輸出に影響してきています。
　韓国経済の約３割が弱小企業で，自営業が（ヒュンダイやサムソンの下請け部品工場は韓国国内には育って無く，全てが日本からの輸入です）多く、国民の年金は、２０数年前にやっと出来た関係で，「無年金老人」が７割も８割も居るのです。しかも、定年退職者の年代層の固まりが間近に迫っているらしい。これらの目を「政府から遠ざける」為に、「日本攻撃」は格好の道具だと云えます。
　実は弱った事に，親戚の姪が済州島に行きたいので連れてって・・・と、云われていますが、大丈夫かな？少しタイミングが悪いように思えて来ました。大韓航空のビジネスでブラジルに行ったマイレージが３万マイル以上もたまっているのです。使いたいけど・・・？今日は、朝から畑に出て豆を植えました。鍬で掘ると土が団子になって苦労します。写真は、葉山の新庄川です。集中豪雨でも、台風でもないのに、此の有様です。鮎なんか取れるはずも無しです。６５、７キロ、１２８の７３。

小さな会社はオーナーしだい

「従業員」「７名」で、売上げ９０００万円の製薬会社です。元は，自動車修理工場のおっさんが、水虫に悩む従業員を助ける為に水虫の薬を作る事に挑戦したのが始まりでした。何の知識もないのに約１１５種類の薬を造り、自分の水虫の足に塗り効果を確かめたそうです。薬や化粧品製造では厚生省の「医薬品」「医薬部外品」製造の許認可が必要です。オーナーが何回も厚生省で門前払いを受けていた時に、「神戸大学」故藤田先生が臨床試験をしてくれたのです。治癒率９７、５％の臨床結果をだしてくれたそうです。それが、「エフゲン」・大源製薬（本体＝大源モータース）です。良く効くので評判だそうです。
　私の尊敬する大先輩で８７歳の製紙オーナーが居られますが、彼も少年のような好奇心を持っておられます。気持ちが引っかかると，とことん結果が出る迄突っ込みます。むろん，時間も、金もないと出来ないのですが・・・会社の金ばかりでなく自分のへそくり・金融資産をば、開発投資につぎ込んで行くのです。奥さんも、社長の息子さんも，親父がどれだけ使ってるのか？ちょっとも解らん・・・と、笑っています。こんなのって、好きですナーーー。「色事で女を囲ってつぎ込んでいる訳ジャーなし、親父の此の趣味は、全てが，会社に帰ってくるはず。」好きにさして上げたら・・と、私は云っていますが・・・。今日も，午前中大雨、昼からお天気、まるで昔行ったベトナムのスコールみたい。でも、アオザイのねーちゃんが居ないのが残念。写真は，次男坊が住まいするマンションのアガパンサス。本日６６、４キロ、１２９の７３。

先が見えなくても焦らない事

日本製紙連合会発表7月の紙・板紙需給速報では、紙・板紙の国内出荷は前年同月比1.7%減で、「印刷・情報用紙」の国内出荷は「前年同月比6.1%減」です。落ち幅は縮小するも前月に続き減少となりました。板紙は横ばいで変わらず。主要品種は新聞用紙、衛生用紙、段ボール原紙を除き全てが減少しました。
　輸入はやや落ち着いてきましたが、引き続き高水準で、加えて商印向けの不振等が影響し、うち、紙は3.1%減で4ヵ月連続の減少でした。
　先が見えないので不安でしょうが，紙流通は焦らないように祈るばかりです。何処かの会社に商権を取られ，売上げが減ったのではないですから・・・。でも、一番の心配は、従業員の「士気の低下」です。どうせ暇なら、一週間くらい上・下の人間が「寝起き」を共にしてみたらどうですか。または，東洋経済誌のレポートのように「女性従業員」の有効活用（特に営業か，幹部に）に打って出ては如何ですか。（女性採用者比率の「高いグループ」の会社の「財務レバレッジ」＜有利子負債÷自己資本＞の平均値は、女性採用者比率の低いグループに比べて「14.8%」低いのですよ・・・）ここは、トップの腕の見せ所です、身の丈の経営に徹し工夫していれば，やがては残り物に「福」と、変わります。昨日は，老人会メンバーと、地元の小中学の生徒達と親睦、「混成グランドゴルフ」でした。今日も朝から雨、まるで梅雨に逆戻りです。日中の気温は昨日が２５度強で薄ら寒い感じでしたが、今日も時々雨同じくでした。南国高知・津野町なのに・・・どうなってるの？