土佐に帰ってですが食べれない魚があります。その一つが「祭り鱧」,7月から関西では鱧のシーズンです。鱧料理は内陸盆地の「京都」の「つの字ハモ」(生きたまま丸篭に入れて京都にまで運べた魚)ですが、大阪では,泉佐野・岸和田辺り,近くでは小豆島が鱧のメッカです。鱧の料理で難しいのが「骨切り」・・・昔,小豆島で鱧の骨切りが出来ない娘は「お嫁」に行けないとさえ云われたものです。もう一つは「ふぐ」で,土佐にはふぐの専門料理店がありません。(大阪のキチガイの象徴・最高の接待は、夏は鱧,冬はふぐなんです。五年程前、南国市の同級生の夫婦と二組で下関の日清講和条約締結の宿「春帆楼」26畳の大納言の部屋,20畳の千草の部屋で泊まり、ふぐのフルコースを食べたが・・・思い出に残る圧巻でした)
日本でも珍重されるのが中国料理の「フカヒレ」ですが、フカの「ひれ」だけを取って魚体は不要!全て海に廃棄。このほど,中国政府が官僚の接待料理からフカヒレ食事を止めるらしいです。原因はフカの乱獲で、「フカヒレ」のために殺されるサメは年間約7000万匹。北西・中部大西洋でヨゴレザメの個体数は50年代以降、「85%が減少」。シュモクザメは過去25年間、北西大西洋で「83%減」、東太平洋と南西インド洋では70%が減少したと云います。写真は来年の種用に残した畑のキシ豆の花です。
日本でも珍重されるのが中国料理の「フカヒレ」ですが、フカの「ひれ」だけを取って魚体は不要!全て海に廃棄。このほど,中国政府が官僚の接待料理からフカヒレ食事を止めるらしいです。原因はフカの乱獲で、「フカヒレ」のために殺されるサメは年間約7000万匹。北西・中部大西洋でヨゴレザメの個体数は50年代以降、「85%が減少」。シュモクザメは過去25年間、北西大西洋で「83%減」、東太平洋と南西インド洋では70%が減少したと云います。写真は来年の種用に残した畑のキシ豆の花です。