紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

小さな会社はオーナーしだい

2012年08月23日 17時12分53秒 | 日記
「従業員」「7名」で、売上げ9000万円の製薬会社です。元は,自動車修理工場のおっさんが、水虫に悩む従業員を助ける為に水虫の薬を作る事に挑戦したのが始まりでした。何の知識もないのに約115種類の薬を造り、自分の水虫の足に塗り効果を確かめたそうです。薬や化粧品製造では厚生省の「医薬品」「医薬部外品」製造の許認可が必要です。オーナーが何回も厚生省で門前払いを受けていた時に、「神戸大学」故藤田先生が臨床試験をしてくれたのです。治癒率97、5%の臨床結果をだしてくれたそうです。それが、「エフゲン」・大源製薬(本体=大源モータース)です。良く効くので評判だそうです。
 私の尊敬する大先輩で87歳の製紙オーナーが居られますが、彼も少年のような好奇心を持っておられます。気持ちが引っかかると,とことん結果が出る迄突っ込みます。むろん,時間も、金もないと出来ないのですが・・・会社の金ばかりでなく自分のへそくり・金融資産をば、開発投資につぎ込んで行くのです。奥さんも、社長の息子さんも,親父がどれだけ使ってるのか?ちょっとも解らん・・・と、笑っています。こんなのって、好きですナーーー。「色事で女を囲ってつぎ込んでいる訳ジャーなし、親父の此の趣味は、全てが,会社に帰ってくるはず。」好きにさして上げたら・・と、私は云っていますが・・・。今日も,午前中大雨、昼からお天気、まるで昔行ったベトナムのスコールみたい。でも、アオザイのねーちゃんが居ないのが残念。写真は,次男坊が住まいするマンションのアガパンサス。本日66、4キロ、129の73。