紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

「出荷物用の段ボール箱」の動きを見る限り,日本の経済活動は決して悪く無いです

2016年06月28日 16時48分25秒 | 日記
  今日は朝から雨で時々集中豪雨気味でした。朝早くからかみさんの金沢行きの切符や、ホテルの確保で忙しかったです。30日木曜日から7月2日(土)のホテルは、未だやっぱり・・・?が続いていて3連泊が取れません,金沢のホテル難は相変わらずです。結局は金沢駅西隣接の全日空ホテルに決めました(土曜日だけはダブル部屋で7千円アップの3泊合計5万円/1人)。写真は,首里城の出口での花と蝶です。

 「日本板紙代理店」4月度流通は3カ月ぶりマイナスで、白板、コートマニラ以外悪かったです。・・・板紙生産・板紙の中で段ボール原紙を使用する「段ボール確報」では、4月度、消費9億平方m2超えで3カ月連続「全分野プラス」でした。「出荷物用の箱」の動きを見る限り,日本の経済活動は決して悪く無いです。

 大阪の私の会社では有るある高級ホテル二社とレストラン等で発生する「牛乳パック」の廃棄の引き取りとの交換で・・・「トイレットペーパー」の納品契約をしていました。
 又、チラシ用の紙を買ってもらっていた「大阪・万代百貨店」では「ただいまロール」、「おかえりテイッシュ」と称して・・・店で集めた牛乳パックの廃棄品(境物流センターで集める)で再生家庭紙を作り、その金でもって障害者作業所の運営資金に当ててもらったり、顧客等に還元したりしています。
 高知「サニーマート」も、自動販売機や試飲コーナーで使用した紙コップを再利用してトイレットペーパーを作り、12年前から高知市内の全ての小学校などにあわせて2万4000ロールを贈っています。(小学校で使用される3~4か月分と大きい)

 「ネット通販」に押されているのにここでも紙の需要が減りそうです・・・大量の「通販用印刷紙」です。「カタログ販売の限界」が見えてきました?「セブン&アイHD」傘下・カタログ通販大手「ニッセンHD」が、2016年5月の「月次売り上げ概況」を発表・・・。「ニッセン」の5月の売り上げは、前年同月比「41%」減と、大幅な減少となり、16カ月連続のマイナスを記録・・・2016年度第1四半期末の自己資本は24億円にまで減少(前年同期・176億円)で債務超過寸前です。2015年度は133億円の最終損失を計上して、3期連続での赤字だったのですから、いずれ上場廃止かも?しれません。
ニッセンHDの苦況は以前から続いていて・・・カタログのように「タイムラグの大きい」(月々、毎週の気候の変化に合わない)販売では、消費者の身勝手なニーズに対応できないのです。

 外人客を増やしたいけど無理が有りました(旅館も、無線LANも)・・・「2020年の関西への外国人旅行客を1800万人」とする新しい目標も決めています。いま迄は公衆無線LAN「Wi―Fi」につなげる各地各自治体で「認証規格」が異なり、個別の手続きが違っています。
 其処で・・・近畿・8府県と4政令指定都市でつくる「関西広域連合」は26日、「8府県内の自治体が運営する無料の公衆無線LAN「Wi―Fi」を共通化すると発表しました。(「共通アプリ」をスマートフォンなどにインストールして認証の手続き、9月以降の運用開始)

 日本の株式市場への注目は本質に戻っていくだろう・・・。すなわち、現株価水準が「企業収益に比べて安すぎる」ので、今週の日経平均は徐々に底固めから立ち直りを見せると考え、1万4900円~1万5800円を予想するでした(東洋経済)。早朝6時台のBS171での野村証券も同じ事を云っていました・・・ただ野村は年末には17000円が期待出来るとも云っていましたが(アメリカの景気指数しだい?)。

  「EU」での公用語だった「英語」もイギリスの脱退で連れもっての離脱のようです・・・。
 公用語に準じて使用できる「作業言語」としては使用される見込みだが・・・、ただ、EU関係者は、公式の場や記者会見などでは「フランス語」と「ドイツ語」の使用を増やすと明言しているのです。