紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

「腹立ちまぎれに」(我は、我・・・ほっといてくれ)では・・・実生活は出来ない

2016年06月25日 17時25分12秒 | 日記
 今日は朝から曇り空でしたが、部落有志が集まって雨を心配しながらの恒例の「七夕飾り」8本の制作、飾り付けでした。午後は、ご近所姫野々の電器屋・パナソニックの「ナカイ電気」の景品や、スナック食事付き,お土産付きの夏祭りにかみさんと出かけました。須崎市のヤマダ電機も、ケーズ電機も此のナカイさんにはとても叶わんと云っています。地域密着型でTVコマーシャルも打つし、須崎市や、梼原町等に支店を出し国道56号線・197号線ぞいをカバーしています。経営の主体は電気工事ですが・・・。写真は、今日飾り付けた家の直ぐ近くの「七夕飾り」です。

 この度の、英国離脱ショックで「世界中で一番早く」揺さぶられた「日経株価」は値下がり、-1,286.33(-7.92%)と突出しましたが・・・「日経指数・27日」(月)の“先物”は+310(2.07%)の値上がりと買い戻され(恐らく下げ過ぎの買いで、月曜には、500〜600円程のプラス?)・・・米国の値下がり幅-610.32(-3.38%)に少しだけ?近づいています。
 不思議な事に世界の通貨で「スイスフラン:ー5%」が、最も高くなったのですが、「日本円」は102円:ー2%となっています。
 普通連れもって乱高下するはずの「金」ですが・・・「NY金(ドル/トロイオンス)」は1,263.10で(-0.54%)と平穏でした。・・・「原油」は、ドバイ物で45ドル(−3%)でした。
 直ちに起こりそうなのが「スコットランド」の「独立国民投票」再燃と、「北アイルランドと、アイルランド」との“南北統一”をかけた住民投票実施を問う動きだそうです。何れも・・・英国連合王国です。

 離脱での大きな問題には、「単一の免許」でEU域内での営業を可能にする「パスポート制」が効かさなくなる事です。
 英国をEU市場への「足がかりとしてきた企業」では、拠点の移転など戦略の練り直しが急務!(欧米金融大手は「拠点再編」や「事業規模縮小」(米金融最大手JPモルガン・チェース等や、米大手「モルガン・スタンレー」も英国内の約1万6千人の従業員のうち最大で4千人ほどを英国外に移す)を検討するだろうし・・・、日本の三菱UFJフィナンシャル・三井住友銀行や損害保険ジャパンや、野村ホールディングス等の金融関係も拠点変更の検討です。・・・米格付け会社「ムーディーズ」は24日、英国の「離脱」決定を受け、長期債務格付けを従来の「安定的」から「ネガティブ」(弱含み)に引き下げました。

 製造企業のトヨタも日産も、ヤマザキマザックも英国にEU拠点が有るのですが、例えば、「日立製作所」は、英国で2015年秋に「鉄道事業」で鉄道車両工場の操業を開始したし、20年代前半には「原子力発電所1基」の稼働を予定ですが・・・。これからは・・・「英当局の許認可」や、「EU」の関税や許認可・・・と別々に必要になるのです、大変ですね。

 この葉山でも「腹立ちまぎれに」(我は、我・・・ほっといてくれ)で、住んでいたの「共同作業」出動協力や、経費捻出の「部落費」(道作り等)の拠出を拒否して「儂は,儂や・・・」と脱退した家が有りましたが・・・上手く行かなかったです。
 住んでる「村からの連絡事」も途絶えたし、「冠婚葬祭」(付き合い)からも排除され、自らの家の「葬式」も誰も手伝わず、参列者もなかったのです。

 何事も「始めるのは安い」、「止めるのは本当に難しい」・・・「引き際を誤る」、創業者や成功者が良く陥ります・・・コレはやっぱり潔く無いですね。 自分の「残り少ない老後」の利得だけを考えて卑怯としか云いようが有りません!会社発展の将来を思わない・・・権力欲,年収への執着のみとしか云えませんです・・・(でも、身体は良く持ちますね・・・其処が落とし穴ですが)
 「セブン&アイHD」の名誉顧問に就いてから初めて日経の取材に応じた鈴木敏文氏は「いつか辞めないといけないという気持ちはあった。・・・」と振り返ったそうです。後継者の育成については「目鼻はつけていたが、今回は間に合わなかった」???と、述べました。老いて後・・・尊厳と、名誉を失いましたね。