悪あがきは赤字含みのある合併会社の特徴です、手段は選ばず「利益を上げろ」の厳命？

　　食品偽装の「大阪新阪急ホテル」は、牛脂を注入した加工肉を「ビーフステーキ」と表示。同ホテルでは約７年半にわたり、冷凍保存の魚を「魚市場直送の鮮魚」として提供していた。「ホテル阪急インターナショナル」直営中華料理店は２０１２年から「霧島ポーク」としていたコース料理の一品で、産地の違う豚肉を使用。　昨年７月から１年間、有機野菜でない食材を「有機野菜」とした「ホテル阪神」の中華料理店。また、直営レストランなどの２１メニューで偽装があった「六甲山ホテル」。牛脂注入肉と明記せずに柔らか牛肉と表示していた「宝塚ホテル」等々・・・です。メニュー表示偽装は、直営８ホテル等、計２３カ所の飲食店や宴会場で・・・）「近畿農政局」は日本農林規格法「ＪＡＳ法」に抵触するかどうか、同社と納入業者の契約内容などについて、消費者庁と連携して事実確認を進める方針です。「消費者庁」は「景品表示法」違反（優良誤認）の可能性があるとみて調査を開始しました。いずれ，「株主代表訴訟」も起きます。

　「食品偽装を見破る」ソフト開発です。米科学誌プロスワンで１９日発表（１０・２２朝日）・・・「京大の研究グループ」は、動植物のＤＮＡをデータベースにあるＤＮＡと比べ、どの種に似ているか自動的に判定するソフトをつくった。データベースは日米欧が公開しており、動植物、菌、ウイルスなど「約２８万８千種」が登録されている。　このソフトを使えば「誰でも簡単に判定」できる。例えば、「キハダマグロとクロマグロでは値段が全く違うが、食材として手が加わると専門家でも見分けるのは難しい。しかし、この方法なら偽装を見破ることができる」と話している。（これまで、専門家の知識と経験に頼っていたため、間違えたり、人によって結果が違ったりした）
　でも・・・「レッドキャビア」と表示が、実際はトビウオの卵だったとかは解ったとしても、下記のような「赤字会社を黒字化」する人をだます手段の「悪賢い手口」では無理でしょう（景品表示法などに抵触）・・・　阪急阪神ホテルズの「鮮魚」メニュー実は実は、冷凍であって異なる表示(10/22)・・・とか、「小山農園」と農園名を冠した料理で「六甲山ホテル」に野菜を納入の男性（７２）が朝日新聞の取材で、「屋号をつけるほどの規模でもない（夫婦と一人の３人）、ブランドでもないのに『農園』と称され、名前も使われていた」と証言した。生産者の「顔」を無断で表に出し、付加価値を高めていた・・・。此処２、３年は四面楚歌でしょうね。

　「四面楚歌」の正しい意味は、四方を敵に囲まれることではなく、「味方がすべて敵に回ってしまったこと」と指摘する内容で「周囲がすべて敵や反対者で、まったく孤立して、助けや、味方がいないことです。　漢の劉邦の大軍が楚の項羽を包囲し、楚から降伏したり逃亡した兵士に連日楚の歌を歌うことで、「楚軍の多くが漢に寝返ったようにみせて」・・・楚の兵士の戦意を喪失させた。結局、楚の項羽は絶望して自刃した。（史記の「項羽本紀」）
　写真は今朝の豪雨です，中央は納屋，納屋の左が車庫、住居は其の左ですが隠れて見えません・・・気温は１６度でした。氏神様の２７日の「祭礼行列・お流れの場所」も水浸しです。これだけ水につかり、ぬかるんでは踊れませんね。新庄川の水も増水河原も水中、川岸も水没です。ジムは空いていると思ったけど混んでました・・・雨だからですね。