紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

需要が半減、長期予測下で製紙産業は将来何をしますか・・・

2013年10月22日 16時31分12秒 | 日記
 「やなせさんの事務所」では、高知県香美市のやなせさんの実家跡地に墓を建て、およそ1000平方メートルを公園として整備し、9月から工事を始めていて来年2月に完成。墓にはやなせさんの書、「ぼくはここでねむりたい故郷の土はあたたかい」、
「季節にははにかみがちに白い花を咲かせて風の中でゆれていたい」という「自筆の詩の石碑」を建て、その下に遺骨を埋葬することにしています。
また石碑の両脇には「アンパンマン」と「ばいきんまん」の石の像を置くそうです。 四万十川ウルトラマラソン、100キロ・男子の部では、兵庫県宝塚市・原良和さん(42)が6時間48分44秒でゴールし、3年連続の優勝を果たしました。
また、同じ100キロ・女子の部では、原さんの妻の朋子さん(41)が大会記録を10年ぶりに更新する8時間4分39秒でゴールし2年連続で優勝しました。夫婦での普段からのトレーニングの賜物でしょう、確か、原さんは宝塚の医師だったと思います。

 (社)「日本印刷産業連合会」は、製紙各社が印刷用紙・情報用紙の価格を10月21日出荷分より10%以上の値上げを目指すとの発表を受け、10月15日付で値上げ反対の表明書を日本製紙連合会に提出した。今春に製紙各社が15~20%以上の値上げが夏場に実施されたばかりで印刷企業の多くが、まだ「得意先に値上げ分の転嫁」ができていない状況にあること。
 そして「半年も経過しない中」での10%以上の大幅な再値上げは、得意先に理解を得ることは極めて困難であること。また、そうした環境下では電子媒体への転換を加速し、印刷需要減退に拍車をかける危険があること。さらに今回の値上げは、印刷需要の減退につながる・・・としています。

 「北米」市
場で此の6ケ月、「非塗工紙機6台」が停止し数量合計で97.3万㌧削減。IP社がコートランド工場の閉鎖を発表、非塗工紙76.5万㌧が削減
。ボイス社インターナショナルフォールズ工場を閉鎖し非塗工
紙11.5万㌧の削減を発表済。ジョージアパシフィック社もクロセッ
ト工場の非塗紙1号機を11月に閉鎖し9.3万㌧削減する。これは北米能力の
9%に相当するが、北米需要量は960万㌧で「年率
3-4%」減少。数量で年29万―38万㌧減少している。従って100万㌧の能力削減分は2年半前後で解消してしまうのです。メデイア社会の進歩で、製紙メーカーの事業転換が必須となりつつ有ります。今の社会の年齢別人口分布ではそんなに急激な変化は無いでしょうが、現在の50代前後の人達が70歳前後になった時の紙文化は相当変わると思います。
 今日は,高幡地区(高岡郡+幡多郡)の「老人会運動会」で鰹の町「中土佐町」に行きました。皆さん参加の老人達は・・・参加出来る人達に限るのですが,元気一杯です。でも、元気でも,「連れ合い介護」や、「連れ合い病院扶助」で手がはなせられない人が何倍も・・・沢山います、現実は厳しいです。写真は今朝の庭からのものです、温10度、帰宅した16時には小雨の19度。中土佐の今大会では約500名・八チームで我が津野町A組が優勝しました。