紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

秋を感じています・・・今朝は肌寒いです

2013年08月28日 16時34分19秒 | 日記
  「ビール乱立状態、PB戦略見直しも ブランド価値低下」・・・一例、「サッポロ」12年11月に投入した100%モルトは、メーカーと小売りのブランドを並列表示する「ダブルチョップ」。価格も350ミリリットル缶で198円と看板商品よりも約1割安く、業界内の注目だったが、上期(1~6月)の販売はNBの高級ビール「エビス」が前年同期比1.7%増だったのに対し、PBビールは予算比で苦戦です。 
 反して、「キリン」のPBビールは、12年6月にセブン&アイ限定「グランドキリン」一種類だけ。独自製法のホップや軽量化した瓶を使うなど差別化にこだわった。この判断から、「1つの商品」をじっくり育てる戦略が奏功し、グランドキリンは当初の年間販売予定(8万ケース)の「2倍近い15万ケース」が売れる大ヒット商品となっています。
 少子高齢化や若者のビール離れが進む中、「商品戦略はローリスク・ハイリターンにしなくてはならない」(アサヒビールの小路明善社長)というのが各社の共通認識。その成功例の一つがグランドキリンだ。(産経ビズ)
 先日飲んだキリンの「一番搾り・黒ビール」、これはおいしかったです。

 「ドイツ」はビールの国です。500年も前の事「ドイツ」では1516年」に、ビールの品質維持のため、「大麦」と「ホップ」、「水」のみを原材料とするとした「純粋令」が定められています。ビール連盟は水質が悪化すれば、これに違反する製造方法を採用しなければならなくなると云っています。(共同) これはやはり凄いです。
・・・新型天然ガス「シェールガス」開発解禁検討に対し、ビール醸造業者の団体が反対を表明しました。化学物質や、砂を含んだ高圧水で岩盤を砕く「フラッキング(水圧破砕法)」手法で採掘するので、地下水の水質悪化が懸念されると指摘、「ビール大国」の危機だと主張しているのです。見習いたいドイツの伝統魂・・・です。
 
 日本のビール会社もある会社は「大会社」になり過ぎたですね、シェアー競争に明け暮れ、「量が一位」でなきゃー会社の名誉がすたると・・・と、こんなのは無理ですよ。どんな人にでも好まれるような「小細工ビール各種」ターター、シャーシャー(種類が多い)です。もう今更、元には戻れませんかね。無茶を言う株主は無視して今の踊り場の量で、覚悟を決めて現状維持プラスアルファーで本来のビール業で頑張ってほしいものです。永遠に、永遠に大きくなれる訳は無いですから・・・。本来のビール、せめて、各地の地ビール会社のドラフトビールよ・・・頑張れ!です。大きい事は、悪い事だ「味が悪くなる」と云っているのが個人経営の「鎌倉ビール」です。
 今朝の庭6時です、気温は18度、空には鰯雲です。14時の気温28度・・・畑に出かけていましたが大した汗にはなりませんでした。すっかり秋めいてきましたね。