紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

高知は、良いお湿りで助かりました…気温も丁度良いです

2013年08月25日 16時27分37秒 | 日記
 今日は朝8時頃から雨になり、かみさんを高知市まで送って帰ってきた16時頃は小雨でした。今は上がっています。12時の気温27度でした。流石に涼しいです・・・気圧が低いと虫が飛ぶのでしょうね、赤とんぼが水田の上を群れになってとんでいました(昨日の夕方の写真)。農協も昨日は肥料の大安売り・・・グッドタイミングでした。

 「中小零細企業の経営者」の引退年齢は70歳前後で、事業の「守りの姿勢」が強いのです。そこで、跡継ぎですが・・・一方、後継者の平均年齢は51歳ですが、譲る良い時期は平均44歳弱。働き盛りの7年差はもったいない。事実、引き継いだ後の業績は、40歳未満の場合は「良くなった」が6割だが、50歳以上では4割前後に下がるそうです。後継者の「旬」を外す背景には、「相続」などの税金問題や、借入や、手形等の負債につけた「個人保証」の解除の難しさもある。<朝日社説>
 個人保証では跡継ぎを信用しない金融機関:銀行内部での前例や、こだわりの悪商習慣・・・、先代から個人保証だと云う意味で、無担保無借金経営・解散利益でも50数億円の会社、年商80億円強の会社で、私も、個人保証をとられていました。新社長の個人保証と引き換えに先輩社長の保証が解除される仕掛けでした。個人資産からしても全く保証の意味が無いのです。私の抗議(メインバンク変更申告)で其の後の社長の個人保証は無くなりましたが・・・。 個人保証が新陳代謝を妨げているのは事実、80歳の私の同世代でもいまだに社長をやらせられる会社が現に有るのです。
 帝国データバンクでは、日本は創業100年以上の企業が2万5千社近く、世界でも群を抜いて多いのです。 「参考」:日経よると、「上場企業」の財務数値を使い、企業が成長段階のどの位置にいる化の調査で4社に一社が若返りしています。日本企業の手元資金は66兆5600億円(3月期決算の上場企業)過去最高です。

  2016年の有田焼創業400年を前に78歳で亡くなった有田焼人間国宝・十四代「酒井田柿右衛門」さんの追悼式が先月ありました。 柿右衛門窯の隣りに窯がある白磁の人間国宝・井上萬二さん(84)は「文様と余白の絶妙でほどよいバランスが十四代の美の真骨頂だった。立派になられる(長男の)浩さんと、陶都有田の繁栄を見守って下さい」と語りかけました。(若い頃の柿衛門さんの「夫婦茶碗」、私の結婚記念に佐賀の友人から頂いています)
 同級生を病院で見舞って帰ったら16時過ぎ。どうやら小一年の闘病生活はこの9月で終われそう・・・やはり、「糖尿病」患者の余病併発(手術の後の化膿で三回手術と、急性肺炎)はこわいです。皆さん気をつけて下さい…2ヶ月くらいの入院が1年も掛かりました,点滴はむろんの事、酸素吸入やら、鼻から食事を入れたり・・・本当に駄目かと思いましたよ。