鉄道改善案

鉄道改善提案、延伸、新線構想、理想ダイヤ、理想配線図、車両デザイン批評、鉄道と地域、都道府県・市町村改編、交通改善総合

多摩都市モノレール 改善案&南北延伸

2014年11月26日 | 関東 その他
1.日立アルウェーグ式にして高速化せよ
 多摩都市モノレールは多摩センター-立川という多摩の2大都市を結ぶルートとしてかなり重要な路線であり、経常黒字であるが、いかんせん遅い。これは重心の高い日本跨座式を採用しているからである。これほど遅いとやはりストレスがたまってしまう。(景色がよいのが救いではあるが。)本来ならばこのルートで高速運転可能な普通鉄道を建設すればよかった。しかしモノレール桁をすでに造ってしまった以上、モノレールのまま高速化を図るしかない。ここは東京モノレールのような重心の低い日立アルウェーグ式にして高速運転をすべきであろう。

2.北部は西武球場へ、南部は町田へ延伸せよ
 多摩モノレールの延伸はしばしば議論される。南部は町田まで、北部は箱根ヶ崎までとされることが多い。しかし南部は町田でよいにいて、北部は箱根ヶ崎ではなく、線形的に考えて西武球場に延伸すべきであろう。(箱根ヶ崎へは西武村山線を建設する。)西武球場へのルートは現在は西武狭山線に限られており、所沢方面からしかアクセスできない。これを立川方面からもアクセス可能になれば、球場への集客力がぐっと増す。多摩モノレールのオーナーが東京都であるために都県境を超えた計画を立てたがらないようであるが、自治体内のみの交通計画など愚の骨頂。利便性向上のため、多摩モノレールは箱根ヶ崎でなく西武球場に延伸すべきである。

3.快速の運転を
 多摩モノレールが西武球場、町田に延伸された場合、全線各駅停車のみではくたびれてしまう。快速を設定して速達化を図るべきであろう。

多摩モノレール ダイヤ