(2023年12月更新)
ゆめ咲線は桜島から舞洲、夢洲への延伸が計画されている。大阪万博には間に合わないが、統合型リゾート=IRができる夢洲には必要な延伸だ。この際必要なのが、夢洲・舞洲⇔新大阪の直通列車を走らせることである。新大阪と結ばれることで、大阪外からの集客も期待できる。
その際にネックとなるのが先日開業した大阪駅地下ホーム(うめきた駅)だ。夢洲・舞洲⇔新大阪の列車 . . . 本文を読む
1.阪和線は杉本町まで複々線化せよ
阪和線は快速や特急はるかなど多数の優等列車が走る路線であり、各駅停車の待避も多い。そのため特に天王寺方では複々線化が望まれる。実際に天王寺~杉本町まではかなりの部分で複々線化の用地が確保されており、今すぐ複々線化すべきであろう。
2.特急「はるか」は多方面への運行を
特急「はるか」は現在、関西空港~新大阪~京都(朝夕は一部草津、野洲まで . . . 本文を読む
混雑が激しすぎる
嵯峨野線は混雑が激しい。それもそのはず、京都盆地の市街地を走るにもかかわらず、主にクロスシートの4両編成の普通列車毎時3本+快速毎時1本しか走っていないのだ。それも、全国的観光地である嵐山を沿線に抱えているにもかかわらずである。潜在需要のある路線なのだから、本来なら6両編成✕毎時6本くらい走らせるべきなのである。そして可能ならば混雑緩和のためにロングシート車に変更すべきで . . . 本文を読む
(2023年3月更新)
1.JR京阪奈線構想 -梅田と奈良を結ぶ-
大阪梅田から奈良へは案外行きにくい。直通する列車がないか、あっても遠回りするためである。そこで新たに「JR京阪奈線」を建設すべきである。片町線の野崎から東進し、奈良までをショートカットで結ぶ路線を建設すべきである。
2. 城陽に分岐する新線を
片町線は京田辺から南に進路を変え、木津に至るが、一方で大阪から京都府城陽市付近 . . . 本文を読む
北陸新幹線の敦賀~新大阪の着工が大幅に遅れているという。それもそのはず、現計画の小浜経由・京都縦貫・松井山手ルートでは工事が不可能なのは明らかだ。南丹市の残土問題、京都市の埋蔵文化財、京都盆地の地下水脈破壊など、問題が多すぎる。そもそもなぜ小浜を通らなければならないのか全く意味不明だ。敦賀→京都を最短で結ぶなら湖西ルートで良いのである。敦賀から比良山麓をトンネルで貫き、僅かな明かり区間は防風シ . . . 本文を読む
有馬温泉は関西随一の温泉街だが、大阪方面からの鉄道路線は存在しない。神戸または三田経由で遠回りしなければならず、大変不便である。大阪方面から短距離で結ぶ鉄道路線を建設すべきである。具体的には、JR福知山線の生瀬駅から分岐、中国自動車道に沿って西方に至り、西宮山口IC付近から南下して有馬温泉に至るようにする。かつて国鉄有馬線という路線が存在したが、本構想のルートはそれよりも遙かに短絡ルートであり、こ . . . 本文を読む
新幹線の小浜ルートが最有力になったという。そもそも北陸新幹線は湖西ルートにすべきだが、早々と選択肢から除外されてしまったのは地元の誘致がなかったからだという。しかしそれでよいのか。
新幹線は通過自治体のためだけに作るのではない。国土を俯瞰した大局的視点から交通路学的に最適な経路に建設をすべきである。通過自治体の意見をいちいち聞いていればよいというものでもない。新幹線は日本国のためを第一に考えて . . . 本文を読む
1.東海道線-東西線の直通は廃止せよ
現在東海道線(JR神戸線)の普通列車の半数が東西線直通であるが、これは利便性を大きく損ねている。そもそも東海道本線という1本のラインなのであり、尼崎で行先を分断して東西線に振り分けていては需要に合わない。さらに言えば福知山線の列車も東西線直通を廃止して全列車大阪方面に回した方が需要に合うであろう。全列車を大阪方面行きにすることは不可能かもしれないが、現在より . . . 本文を読む
北陸新幹線の敦賀以南ルートであるが、京都駅経由3案に絞られ湖西ルートが除外されたという。しかし距離的には湖西ルートが最も合理的である。なぜ湖西ルートにしないのか。そもそもも交通路学的には湖西ルート以外考えられない。過密な東海道新幹線と合流する米原経由は不可能、舞鶴経由は論外であり、小浜-京都案についてもなぜ小浜を経由しなければならないのか全く理解できない。それに小浜-京都のトンネル代が馬鹿になら . . . 本文を読む
北陸新幹線のルートを巡って京都府が舞鶴ルートを推すというが、こんな遠回りルートは狂気の沙汰であり、くれぐれも採用してはならない。これでは北陸から関西へ向かう利用者は誰も使わないであろう。北陸新幹線を舞鶴に無理やり通すことは日本の国土交通発展上極めて有害と言わざるを得ない。まさか舞鶴ルート案を国やJRが採用することはないであろうが、京都府は完全に自県の利益しか考えていないことが露呈した。かつては日 . . . 本文を読む
特急「はるか」は現状は京都~天王寺~関空のルートのみであるが、多方面へ走らせて利用客を増やすべきである。以下の系統を走らせるべきであろう。系統1:関空~天王寺~大阪~新大阪~京都 なにわ筋線が完成すればなにわ筋線経由とする。京都へ外国人客を運ぶ役割を引き続き担う。系統2:関空~天王寺~大阪~(北方貨物線経由)~三宮~姫路 世界遺産・姫路城、および日本一ハイカラな街・神戸に外国人客を呼び込むことがで . . . 本文を読む
淡路島は鉄道路線がない。そこで在来線を建設すべきである。ルートは垂水~洲本~鳴門とする。ただし四国新幹線が建設された場合は淡路島~鳴門で路線が被るため、垂水~淡路島(洲本市付近)のみでよい。また明石海峡大橋は鉄道非対応であるため、もう一本橋をかける必要がある。(6両編成×1本であれば走行可能という見方もある。)いずれにせよ、建設に莫大な費用がかかり、黒字化も難しいであろうが、交通路学的に必要であり . . . 本文を読む
1.大和路快速、快速はなにわ筋線経由で新大阪へ
大和路線の大和路快速、快速は大阪環状線を通って大阪駅へ行くが、遠回りなうえ煩雑な運用でわかりにくい。これらの列車はすべでなにわ筋線経由にして新大阪へ至るべきである。これにより時短とすっきりした運用が実現できる。
2.和歌山線直通快速は吉野口・五条、桜井線桜井まで運転せよ
大和路線快速は和歌山線の高田駅まで直通するが、より遠方の吉野口や五条および . . . 本文を読む
滋賀県高島市~小浜市を結ぶ新線は長らく計画されてきたが実現されていない。この路線が建設されれば大阪直通の新快速が小浜まで運転され、小浜市が完全に関西圏になる。小浜の住民にとってこれほどの悲願はないであろう。在来線による若狭地域~京都・大阪への利便性が向上する。
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