小田急バスは主に東京都内の小田急線沿線に展開するバスであるが、小田急沿線ではない三鷹市、武蔵野市までその営業圏が広がっている。これは小田急バスの前身が現在の武蔵野市、三鷹市、および調布市を基盤としていた武蔵野乗合自動車であり、もともと小田急電鉄とは無関係の事業者だったからであるが、この状態は現在の会社圏区分と全く合っていない。なにしろ小田急バスが三鷹付近で京王電鉄の営業圏に食い込んでおり、極めて不 . . . 本文を読む
○新幹線
1.上越新幹線はルートを変更して渋川、沼田、水上を経由せよ
上越新幹線は群馬県域において高崎と上毛高原にしか駅がないが、途中の渋川、沼田、水上に行きたいときには不便極まりない。ルートを変更して渋川、沼田、水上を経由すべきである。
○JR在来線
1.JR線は前橋・高崎・渋川で三角運転を行うべき
前橋市は高崎市とともに群馬県の中心都市であるが、その玄関口である前橋駅には渋川、沼田方面 . . . 本文を読む
1.京葉線が不便すぎる 駅南端に乗り換え通路を設けよ
東京駅は日本のターミナル駅のうちの一つであるが、京葉線が不便である。歩く歩道を多数設置しているもの、500mも歩かねばならない現状は問題だ。西日本から東海道新幹線で東京駅にきて、京葉線でディズニーランドに行こうとする人にとっては大変である。実は新幹線のホームの南端から京葉線ホームまではさほど離れていない。ホーム中央部のコンコースからの距離が離 . . . 本文を読む
1.新幹線:上野(跡)~大宮
東北・上越新幹線の最大のネックは上野~大宮である。もともと地下で建設される予定だったが、地上になってしまった。この区間は最高時速110kmしか出せない。これは速達化に大きく足を引っ張っている。そこでこの区間は大深度地下トンネルを掘って高速運転すべきである。現在東京~大宮が25分かかっているのが13分に短縮する。
そして上野(跡)~大宮(上野駅は廃止し、代わりに赤羽 . . . 本文を読む
本稿では近畿圏の高速道路構想をまとめる。
1.小浜自動車道(小浜~京都~箕面)を建設せよ
小浜は鯖街道を通じて京都と非常に結びつきがつよい街だ。しかし現在は一般道でしか結ばれていない。そこで小浜~京都に高速道路を建設すべきである。これによって京都から北陸への距離が大幅に短縮するというメリットもある。そもそも北陸は京都志向の強い地域であるから、この自動車道は必須であろう。さらにこれを大阪方面に伸 . . . 本文を読む
スーパー宗谷、オホーツク、サロベツが旭川で系統分断されるという報道が出た。これは非常に不便になり利用者を蔑ろにしているとしか言いようがないが、北海道においても高速道路の建設が進む中、もやは在来線特急は限界にきているのではないか。そこで北海道内に新幹線を作るべきではないか。北海道と本州を結ぶ新幹線もよいが、広い北海道の中にこそ新幹線を作るべきに思われる。
1.札幌~旭川に新幹線を建設せよ
まず第 . . . 本文を読む
1.東海道線-東西線の直通は廃止せよ
現在東海道線(JR神戸線)の普通列車の半数が東西線直通であるが、これは利便性を大きく損ねている。そもそも東海道本線という1本のラインなのであり、尼崎で行先を分断して東西線に振り分けていては需要に合わない。さらに言えば福知山線の列車も東西線直通を廃止して全列車大阪方面に回した方が需要に合うであろう。全列車を大阪方面行きにすることは不可能かもしれないが、現在より . . . 本文を読む
全国新幹線鉄道整備法という法律があるが、これによって造られた整備新幹線は以下の2つの点で問題である。
・整備新幹線最高時速は時速260㎞とする
・並行する在来線は第三セクター化する
第一に、整備新幹線を時速260㎞に限定するのは非常に問題だ。今や技術的には時速360㎞運転が可能な時代であり、時速400㎞も視野に入れているというなかで、時代遅れ極まりない。このような制限を設けていてはせっかくの . . . 本文を読む
中部国際空港は中部圏の空の玄関口であるが、陸路では愛知県側としか通じていない。そこで三重県側とは津市にフェリーを出すことで結んでいるが、物足りない。というのも日本一の神社の一つ、伊勢神宮がある宇治山田へフェリーが出ていないためである。実は数年前までは中部国際空港~宇治山田を結ぶフェリーが運行されていたのだが、廃止されてしまった。これは極めて残念な事態である。日本の聖地・伊勢神宮には外国から訪れる観 . . . 本文を読む