カシオペアがツアー専用列車として復活するようである。これは朗報だ。定期列車としては廃止されたが、実質的にはカシオペアが存続した形となる。上野を発着して3泊4日で東北・北海道を周遊する「カシオペアクルーズ」と、週末に上野-札幌間を往復する「カシオペア紀行」の2形態で走らせるとしているが、前者は今後登場する四季島とともにクルーズトレインとして大いに活躍してくれるであろう。 . . . 本文を読む
3月26日から小田急4000形とJRのE233系の相互直通が開始した。すなわち小田急4000形が常磐線内を走行し、JRのE233系が小田急線内を走行するという画期的な1ページが開かれたわけだが、一つ改善すべき点がある。それは社内の動画広告である。常磐線内で小田急ロマンスカーの宣伝をするのはまだいいとして、小田急線で取手や松戸の天気予報を出されても意味がない。小田急線を走っているのだからたとえ常磐 . . . 本文を読む
1.上越妙高~十日町~越後湯沢/浦佐に新幹線新線を
北陸新幹線は長野経由であるが、ルートとしては越後湯沢経由のほうが短い。したがって本来は越後湯沢~上越妙高を直線で結ぶのが理にかなっていたのだが、すでに長野経由で開通してしまったものは仕方なない。しかし今からでも遅くない、上越妙高~越後湯沢に新幹線新線を建設すべきである。この場合同時に上越新幹線を十日町経由に変更するとよいだろう。というのも上越新 . . . 本文を読む
広島地区に導入された227系(レッドウィング)はJR西日本の車両ということもあり全車転換クロスシートであるが、いささか疑問に感じる。というのは広島地区はそれほど遠距離客が多いというわけでもないからだ。具体的には可部線や山陽本線の西側区間は近距離利用者が結構多い。一方で呉線や山陽本線の東側区間は広島と呉・東広島の間の都市間輸送がメインである。したがって広島シティーエリアには近距離路線と都市間路 . . . 本文を読む
本ブログでは美しい車両トップ10、醜い車両ワースト10をあげたが、美しい車両の要素とは何か。筆者が考える7つの条件を下に挙げる。
1.ヘッドライトは前面下部がよい -上部では醜くなりがち-
美しい車両の第一条件はまずヘッドライトが前面下部にあるということである。美しい車両のほぼすべてが前面下部にヘッドライトがついている。逆に上部にヘッドライトがある車両はいささか醜い感が否めない。
. . . 本文を読む
北海道新幹線の空席が目立つというが、所要時間がかかりすぎ、新函館があんな不便な場所にあるからこれは当然だ。そもそも新函館先行開業は失敗と言わざるを得ない。新函館駅はスイッチバックをして五稜郭駅にすべきであり、さらにむしろ札幌~新函館を先行開業させ、青函トンネル部分は一番最後でよかったのである。そうすれば人気の寝台列車を廃止せずに済んだ。今からでも遅くない、新青森-新函館の新幹線は一旦運行休止すべ . . . 本文を読む
日本にはいくつか鉄道博物館が存在する。JR東日本の大宮、JR東海の金城ふ頭、JR西日本の京都、JR九州の門司港は有名である。さらに東急の高津、東武の東向島、東京地下鉄の葛西、京王の多摩動物公園などその流れは拡大している。しかしまだ不十分でありせめて大手私鉄は1社に1つは自社の博物館を開設すべきである。私鉄で博物館が存在しない会社について、開設すべき土地を含めて提言する。
1.小田急の鉄道博物館を . . . 本文を読む