鉄道改善案

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名古屋市営地下鉄東山線改善案 -日中毎時18本に増便せよ-

2023年12月31日 | 東海 私鉄・地下鉄・その他

名古屋~星ヶ丘で日中18本/h運転せよ

 名古屋市営地下鉄東山線は非常に混雑する。名古屋一の輸送量を誇るにもかかわらず車両が小さく狭いためである。東山線の最大輸送人員区間である名古屋~伏見の通過人員は30万人/日を超える(2015年のデータ)。他の路線と比較すると、30✕2.5=75両/時(20m車換算)が必要な計算だ。東山線の車両は短く狭いため、6両編成でも、20m車に換算するすると4両分の輸送力しかないから、毎時18~19本必要になる。ダイヤのキリの良さも鑑み、毎時18本の運転にすべきであろう。

亀島駅西側に引上線2本を新造し折り返し可能にせよ

 しかし東山線とて全区間混雑しているわけではない。名古屋以西では輸送量が急減する。そこで直上の道幅が広い亀島駅の西側に引上線を造り折り返し可能にすることで、名古屋始発着の列車を運行すべきである。日中は毎時18本のうち毎時12本を名古屋始発着(名古屋~亀島は回送、亀島駅西側の引上線で折り返し)とすることで、高畑~名古屋は毎時6本と、輸送量に見合った適切な本数とすることができる。また、藤が丘方面も輸送量は漸減していくから、星ヶ丘(藤が丘方に引上線1本あり)で6本/hを折り返させて、星ヶ丘~藤が丘は12本/hにすると良いであろう。

ダイヤ案

 10分サイクルに、①高畑~藤が丘、②名古屋~藤が丘、③名古屋~星ヶ丘の系統を運転する。②、③の系統は、亀島~名古屋は回送運転とする。