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水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

地震および津波に係る記載(その3:3日の東京湾地震…実は大津波の前兆か!)

2012-07-07 | 地震・津波関連

07-07投稿

 3日東京湾のマグニチュード(M)5・4(推定)の地震は、最大震度4の中規模ということで、既報で記載した福島原発など原発関連施設の周辺で環境放射能が比較的高く、かつ地磁気に影響する砂鉄鉱床(鉄鉱石)が多い地域で発生し易い傾向である地域の地震かと思われます。→地質について詳しくは

 繰り返しによる新たな活断層の形成・亀裂などに係る基礎的な認識が個人的に不詳につき調べる必要がありますが、一般的には、地震によって応力緩和されるので大地震にはなりにくいと言われてきましたが、ここまで異常に続く小中規模地震の繰り返しによって大規模地震・大津波が杞憂されます。

 大津波の発生に係る記載を調べました。

関連投稿:

・ 今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その3-2:地震・津波規模に付随する現象について)
・ 今までの「地震および津波に係る投稿」の整理(その3-1:地震・津波規模に係る要因~'12-06-09)

 (転載開始)

zakzak 2012.07.04

3日の東京湾地震…実は大津波の前兆か!大学教授が警告

「東京湾を震源とした3日のマグニチュード(M)5・4(推定)の地震では、最大震度4の揺れにヒヤリとした人も多いだろう。震源地は東京都が被害想定に加えている元禄型関東地震のすぐ近く。このタイプでは首都へ津波が襲来する危険が高いだけに、昨日の揺れが巨大地震の前震だったのか、不安はつのる。

 気象庁によると、3日午前11時31分ごろに起きた地震の震源地は東京湾で、震源の深さは約100キロ。発生の直後から「津波の恐れはない」とされ、幸いに目立った被害は報告されていない。

 しかし、武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)は、「震源が元禄型関東地震と極めて近い。もう少し浅く、大きな規模で発生していたらかなりの被害が出た可能性もある」と指摘した。

 元禄型関東地震とは、1703年にあった元禄大地震(M7・9-8・2)と同タイプのものを指す。徳川綱吉が将軍だった時代の大地震では、江戸を中心に多数の死者が出て、現在の東京・両国や千葉・浦安などに津波が押し寄せた。首都が津波に飲まれた珍しいタイプのため、都では被害想定の前提となる4つの想定地震の1つに同型の地震を加えている。

 昨年の東日本大震災では本震の2日前、前触れとなる最大震度5弱の前震が起こっていた。後の検証で、明らかな前震が確認されたケースだ。では、3日の地震はどうなのか。

 「現在の地震学では本震の発生前に前震を見極める方法はない。ただ、これまで元禄型関東地震の発生は関東大震災から200年の間隔があるとされてきたが、3・11による変動でいつ起きてもおかしくない状態になった。また、元禄大地震の後には大きな災害が続いたことも見逃せない」(島村氏)

 確かに、18世紀初頭には大災害が相次いだ=地図。元禄大地震の約4年後、紀伊半島沖を震源とする宝永地震(M8・4-8・7)が発生。東日本大震災の前には日本史上最大とされた地震で、最高で20メートル級の津波により2万人以上が犠牲になったといわれる。大阪湾にも津波が押し寄せ、現在の大阪市街地で7000人が溺死したという。

 さらに宝永地震の49日後には富士山が大噴火。富士山周辺の農耕地が壊滅的な被害を受けたほか、江戸にも大量の火山灰が降り注ぎ、経済活動を停滞させた。

 前出の島村氏は「あまり脅かすのはよくないが、大地震は頻発する時期がある。災害の多発期に入った可能性はある」と警告する。

 昨日の地震は大地震の前兆なのか。特に東京湾の沿岸では津波被害の危険もあるだけに警戒が必要だ。」

 

(転載終了)



 


環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載(その25:原発事故時の前首相の発言記録)

2012-07-05 | 環境放射能関連

〝12-07-04投稿、07-05追加・更新

 別報の「環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る今までの記載の整理」でも明らかなように捗らない放射能汚染の現状。国税の無駄遣い。解決能力のない東電。
この現状を物語る記載を調べました。

大災害に至らなかったのは不幸中の幸いでした。正確な放射性物質の正体がわからないと除染効率はあがらないと想われます。今後、3年目、8年目に発症するとも言われる内部被爆の後遺症に関してはどのくらい生物学的半減期によって緩和されるのか?
放射能汚染の拡大が生物多様性異常気象など天変地異に影響しているのか?
COP17で衆目の地球温暖化に影響しているのだろうか?
個人的には着目しています。

(転載開始)
47トピックスhttp://www.47news.jp/47topics/e/226717.php
【各地の放射線量】(2012年7月3日)西日本で上昇
3日午前9時に各地で観測された放射線量は、2日の同時刻に比べて西日本で上昇した。

 文部科学省の集計によると、高松市で毎時0・075マイクロシーベルト、福岡県太宰府市で0・052マイクロシーベルト、大阪市で0・051マイクロシーベルトと上昇した。(共同通信)

原発危機的状況に前首相 東電が発言詳細記録「水素爆発が相次ぎ福島第1原発事故が危機的状況に陥っていた昨年3月15日未明、菅直人首相(当時)が東京電力本店に乗り込んだ際の「60(歳)になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ。俺も行く」などとの発言を、東電が詳細に記録していたことが15日、分かった。

 菅氏の東電訪問は政府の事故調査・検証委員会の中間報告などでも触れられているが、記録からは、東電が第1原発から全面撤退すると考えた菅氏が、かなり強い口調でできる限りの取り組みと覚悟を迫っていたことがうかがえる。

 記録によると、本店2階の緊急時対策本部に入った首相は、政府・東電の事故対策統合本部の設置を宣言。「このままでは日本国滅亡だ」「プラントを放棄した際は、原子炉や使用済み燃料が崩壊して放射能を発する物質が飛び散る。チェルノブイリの2倍3倍にもなり、どういうことになるのか皆さんもよく知っているはず」と強い危機感を示した。

 さらに「撤退したら東電は百パーセントつぶれる。逃げてみたって逃げ切れないぞ」と迫った。

 東電の事故対応について「目の前のことだけでなく、その先を見据えて当面の手を打て」「無駄になってもいい。金がいくらかかってもいい。必要なら自衛隊でも警察でも動かす」と、改善を求めた。

 15日未明の段階では、2号機も水素爆発の恐れがあった。状況説明に対し、菅氏が「何気圧と聞いたって分からないじゃないか」といら立つ場面もあった。

 菅氏は対策本部に大勢の東電社員がいるのを見て「大事なことは5、6人で決めるものだ。ふざけてるんじゃない。小部屋を用意しろ」と指示、勝俣恒久(かつまた・つねひさ)会長ら東電トップと対応を協議した。

 菅氏が撤退を踏みとどまるよう求めた発言と、対策統合本部の設置について、福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)は「(危機対応として)一定の効果があった」と評価している。

 今月14日の国会の事故調査委員会では、菅氏の東電訪問時の映像(音声なし)が残っていることが明らかになった。


▽菅氏の主な発言

 東京電力が記録していた昨年3月15日未明の菅直人首相(当時)の主な発言は以下の通り。

・被害が甚大だ。このままでは日本国滅亡だ
・撤退などあり得ない。命懸けでやれ
・情報が遅い、不正確、誤っている
・撤退したら東電は百パーセントつぶれる。逃げてみたって逃げ切れないぞ
・60になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ。俺も行く
・社長、会長も覚悟を決めてやれ
・なんでこんなに大勢いるんだ。大事なことは5、6人で決めるものだ。ふざけてるんじゃない
・原子炉のことを本当に分かっているのは誰だ。何でこんなことになるんだ。本当に分かっているのか

 (共同通信)2012/03/15 11:10


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どのような報道の論調であるにせよ、
”死んだっていい、俺もいく”の発言事実に間違いはないだろう。
国民の一人として、心から敬服します。

投稿者 国民の一人 : 2012年07月02日 23:56

前管首相の言っていることは当然のことだあまりにも東電は酷い、社長自ら現場から逃げだし、他人任せにし、安全が確認されたころに病院から抜け出した社長。これが東電の無能を物語っている。管総理がいたからこそ日本滅亡が防げたと考えている。

投稿者 Tanuma Minoru : 2012年07月02日 20:29

 管元総理が現場を混乱させた????震災翌日現地入りした管氏は福一の吉田元所長と会った。
3月15日、東電は逃げに入った。管氏は吉田元所長の携帯に
電話した。(携帯への電話はこれを含め2回のみ)
管氏 『原発は本当に駄目なのか』
吉田氏『もう少しやれる事があります』
 これが日本を救ったホットラインの真相です。
もしこの時点で退却していれば、4号機の爆発、これだけでも
東日本全滅。そして、5.6号機もメンテナンス社員がいなく
なりこれも駄目。
 皆さんご存知ですか福二には4基の原発があります。この中
の3、4号機は地震で冷却系が破壊され、タービン建屋は4m
以上の冠水。全国から700本のホースをかき集め何とか冷却が
出来た。もし、東電が逃げていればこの2基、そして残りの2
基も爆発したでしょう。
 これでも、日本の原発は安全といえるでしょうか・・・
 耐震性の安全基準は見直されたでしょうか・・・・・・
またいつの日か次の福島が起きますよ・・・・・・・・・
投稿者 星 修一 : 2012年06月27日 11:03

今さら感謝している人たちって何なのだろうか。
野田首相だって必死に将来のために戦っている。
調べればわかる教養も持たず、当人の置かれた状況も想像せず、代案も示さずに、目先のリスク回避のためにこき下ろす。これらはみな衆愚の元凶。
優秀な政治家は富のみならず、リスクも分け与えるものだ。こんなエゴだらけでは隣国に笑われるだろう。

投稿者 tm : 2012年06月26日 06:14

大手と称する新聞マスコミは霞ヶ関と表裏一体の生き物。真実、公正報道を標榜しているが内情はすべてお上からの情報をベースにした御用報道とアリバイ的報道でお茶を濁すみにくい態度。消費増税についても新聞は軽減税率を要望する体たらく。もっとアメリカのマスコミのように徹底して自分達の立位置を鮮明にすべきだ投稿者 冨井  啓介 : 2012年06月25日 19:58

この記事自体は見ての通り礼賛記事に違いない。
ただ、発言が事実なら小沢さんより責任感あるだろ?
学校出て理屈(正解)をたくさん頭に詰めてるだけなら現場の東電エンジニアだけで対処できるはずだが出来なかったし、しなかった。したら損だし損するため頑張って就職したのではないから。それが上から下まで一貫しているから日本は「落ちる」しかない。

投稿者 yanbo : 2012年06月24日 23:48

情報ソースが東電という所がどこまで信じていいのか分からない。ですが素直に事実と受け止めるとすれば、
逃げ腰の東電に対して、より適切な対応をさせる為に
一定の効果はあったのだろうと思います。
「現地にいって邪魔しただけ」のような報道も多々ありましたが、偏向報道だったのかもしれません。もしこの「事実」がもっと早いタイミングで公表されていたならば、首相交代のタイミングも違っていたかもしれません
。大飯原発再稼働決定の後という事を考えると未だに「原子力村」の力が大いに働いてるのではと勘繰りたくなろうというものです。


投稿者 mitsuhiro : 2012年06月21日 19:41

未だ原発事故の影響や放射能汚染が続いているというのに公然と「再稼働」を進めている誰かさんに比べたらよっぽどマシだ。投稿者 匿名 : 2012年06月21日 12:31

このタイミングでこの美談はどうみても政治的なものでしかない。
どれだけ奇麗事を言っても対応の遅れがあったことは事実であり、東電に政府がなめられていたという事実もかわらない。被害が拡大したのは民主党、元首相のリーダーシップのなさ、危機管理能力の無さに起因するところが大きいことを隠蔽するような記事だ。

投稿者   : 2012年06月21日 11:10

 実務ができない弁理士は補助者に実務を丸投げする。
 菅直人前首相は弁理士資格を有しており、政治家になる前は特許事務素を開業していた。菅氏は、実務遂行能力を有してなかった
 薬害エイズ事件はスタッフが汗をかき、管直人氏は特許事務所における仕事同様、国会で質疑に対応しただけではないかと考える。
 仕事に対するこの手法は首相になっても変わらず、小沢問題を岡田氏に丸投げ、国会の答弁は仙石氏に丸投げ、原発会見は枝野氏に丸投げ、原発問題は細野氏に丸投げした。
 原発事故は、菅氏が東電に丸投げしようと思ったところ、投げ出そうとしたから怒ったのであろう。
 菅直人氏を絶賛するコメントが多いが理解できない。


投稿者 名無し : 2012年06月21日 08:53

震災のとき海外にいたので、事態をずっと心配していました。一方、いつもより冷静な目で日本で起きていることを見ていられた気がします。このとき、菅さんがすぐに現場にいったことや東電に乗り込んだことを聞き、他の人でなくて菅さんがこのときトップで本当によかったと思いました。菅さんでなかったら・・と考えると本当に恐いです。新聞などでは菅さんの対応への批判が多いことが気になりましたが、今日(遅ればせながら)この記事をみて、きちんと評価されるべきと思いました。

投稿者 hoo : 2012年06月12日 08:36

震災前、私は菅さんが好きではなかった。今も、菅さんの昔の言動の中で、好きじゃないところはある。

でも震災の報道の頃から、ただ馬鹿にしては何かを見誤るのではないかと警戒するようになった。

「東日本を失うかもしれない」的な発言をしたとき、「おいおい、そう、首相に言われても」と思った。
でも、でも、そうじゃないというか、それだけじゃないというか。

彼は隠さなかった。
菅直人元総理は、「食べて応援」とか「風評被害」とかばかりになる前、日本に迫る危機を隠さなかった。
それは確かだと思う。
上の人が隠せば、下の人も隠してしまうところを、彼は隠さなかった。
結局下はそうじゃなくても隠してしまったが、それでも、彼の発言は、無にすべきではない。

私は昔ネットで彼を馬鹿にした発言をしたことがある。でも今、菅直人元総理の功績として残らなければいけないと思いコメントしました。

投稿者 匿名 : 2012年06月12日 02:00

 いろいろな方が、いろいろな意見を言ってますね。それはいいのですが「菅元首相」と「管元首相」どちらが本当の元首相名でしょう。コメントを出す人たちにお願いです。公に意見を言うなら、正しい苗字ぐらい、ちゃんと書いて欲しいですね。人としての初歩です。そんなことも分からない方の批評など、何の価値があるのでしょう。まずご自分の頭脳を批評して欲しいですね。少なくとも日本の元首相の苗字です。小学生に大笑いされます。


投稿者 匿名 : 2012年05月30日 21:53

そもそも、事故発生当時の東電が逃げることばかり考えていたのは明白。それで、管氏が国家元首として東電に喝を入れる必要のある状況だったのも明白。それはそれで役割通りに喝を入れた管氏の判断は正しい。だが、そんな事をわざわざ評価する必要はあるのだろうか、と思う。「当たり前の事をした」というだけにすぎないのだから。こんな当たり前の事を賞賛してしまうような人は、議員のパフォーマンスに振り回されて一喜一憂してるのではないか。 管氏、政府、政党、東電、現場といった、もっと大きな視点でそれぞれを見た場合、各々に起きた問題に共通した事は何か?その原因は?など見ていくと、評価点よりも失点の方が多いのは見えてくるわけで、だから管政権の支持率は低下した。 原発再稼動にしても、このような有事になれば命と金というコストばかり、さらには該当する国土を復旧作業などという後ろ向きな目標(ビジネス)以外に経済的発展の見込めない激しいリスクがあるにも関わらず、原発に依存した経済構成をどうにかしようと発想も無く、ただただ原発の有用性だけを訴えて再稼動させようなどという無責任な人間も多すぎる。経済もエネルギーも何もかも大きな転換期であるという事を理解しないと。

投稿者 通るクン : 2012年05月30日 11:12

極めてまっとうな主張。覚悟を決めて、自分も死んでもやるぞとの決心が伝わってきます。各新聞の菅元首相へのあからさまな批判トーンは いつも納得できない感じ。現地に翌日いった事も批判しているが行かなかったらもっと無責任とか責任者として何故すぐに現地に行かないのか、とか批判が出るのはわかっている。同じころオバマ大統領も竜巻がアメリカ中西部を襲った時も翌日に現地に行っている。ブッシュ大統領はハリケーンカトリーナの時すぐにニューオリンズにいかなかったと批判された。
日本の報道はいつも後出しジャンケンである。首相が先頭に立って行くのを後押しすることなく、始めから批難めかしているのは納得しかねる。緊急時に弱いのは、日本の官僚組織のお家芸で、終われば時がたてばうやむやの感覚が全面に出ている。与党の小沢Gや自民党のいろいろ言っている人たちがいるが、誰ならキチット反応できたのだろうか。みな似たりよったりの反応しかできないのではないか。あれほど無責任に批判する厚顔にはあきれる。ある自民党の代議士がベントが遅れたのが一番の首相の判断ミスだと云っているのがいたが、本当にあきれる。ベントなど云う言葉は今回の事故がなけれは誰も知る言葉でない。まして首相がそんなことを知っているわけが無い。ほんとに後出しジャンケンもいいとこ。その主張をしている代議士の写真までつけて紹介しているのだから、新聞は程度が悪い。確か読売だったが。
 あと来るのが分っている事象である、尖閣列島への中国への対応はきちんとできているのだろうか。これほどあからさまな対外進攻にキチット、毅然と対応できなければ国家としての尊厳はない。ベトナム、フィリピンですら背水の陣で対応しているのだから。それをこそ、報道はきちんと対応するように政府を圧力をかけるぐらいの気概がないといけない。政治家の言葉尻を挙げて、つぶして、してやったりの報道は誰も期待していない。

投稿者 カゼの便り : 2012年05月30日 01:25

極めてまっとうな主張。覚悟を決めて、自分も死んでもやるぞとの決心が伝わってきます。各新聞の菅元首相へのあからさまな批判トーンは いつも納得できない感じ。現地に翌日いった事も批判しているが行かなかったらもっと無責任とか責任者として何故すぐに現地に行かないのか、とか批判が出るのはわかっている。同じころオバマ大統領も竜巻がアメリカ中西部を襲った時も翌日に現地に行っている。ブッシュ大統領はハリケーンカトリーナの時すぐにニューオリンズにいかなかったと批判された。
日本の報道はいつも後出しジャンケンである。首相が先頭に立って行くのを後押しすることなく、始めから批難めかしているのは納得しかねる。緊急時に弱いのは、日本の官僚組織のお家芸で、終われば時がたてばうやむやの感覚が全面に出ている。与党の小沢Gや自民党のいろいろ言っている人たちがいるが、誰ならキチット反応できたのだろうか。みな似たりよったりの反応しかできないのではないか。あれほど無責任に批判する厚顔にはあきれる。ある自民党の代議士がベントが遅れたのが一番の首相の判断ミスだと云っているのがいたが、本当にあきれる。ベントなど云う言葉は今回の事故がなけれは誰も知る言葉でない。まして首相がそんなことを知っているわけが無い。ほんとに後出しジャンケンもいいとこ。その主張をしている代議士の写真までつけて紹介しているのだから、新聞は程度が悪い。確か読売だったが。
 あと来るのが分っている事象である、尖閣列島への中国への対応はきちんとできているのだろうか。これほどあからさまな対外進攻にキチット、毅然と対応できなければ国家としての尊厳はない。ベトナム、フィリピンですら背水の陣で対応しているのだから。それをこそ、報道はきちんと対応するように政府を圧力をかけるぐらいの気概がないといけない。政治家の言葉尻を挙げて、つぶして、してやったりの報道は誰も期待していない。

投稿者 匿名たろう : 2012年05月30日 01:19

新聞は管元総理を悪者扱いである。新聞の一面を見るだけで気分がすぐれなくなる。
リーダーは現場をわからないで判断はできない。現場に行ったのは正しい行為である。東電へ乗り込んで叱咤激励したのも正解である。
 マスコミは「太平洋戦争」の時の新聞報道ににている。脱原発の道筋をつけないでいる日本国は大変なことになる。
 富士山が爆発したならば、原発はすべて制御不能になる。日本には住めなくなるだろう。
 なぜ、目の前の利害関係だけの視点だけで考えるのだろうか?
管元首相の経験を大切にして、管元首相を活かして使うのが日本のためである。
マスコミよ、目を覚ませ。

投稿者 ヨネザワ ジョウイチ : 2012年05月29日 12:46

新聞は管元総理を悪者扱いである。新聞の一面を見るだけで気分がすぐれなくなる。
リーダーは現場をわからないで判断はできない。現場に行ったのは正しい行為である。東電へ乗り込んで叱咤激励したのも正解である。
 マスコミは「太平洋戦争」の時の新聞報道ににている。脱原発の道筋をつけないでいる日本国は大変なことになる。
 富士山が爆発したならば、原発はすべて制御不能になる。日本には住めなくなるだろう。
 なぜ、目の前の利害関係だけの視点だけで考えるのだろうか?
管元首相の経験を大切にして、管元首相を活かして使うのが日本のためである。
マスコミよ、目を覚ませ。

投稿者 ヨネザワ ジョウイチ : 2012年05月29日 12:43

投稿者 siyakuyaku : 2012年05月23日 21:21

ずさんな設置基準で全国に原発をつくり、福島の大惨事の原因を作ったのは誰か? それは自民党である。原因を作った人が一番悪いのである。菅さんの対応が完璧だったとは言えないかもしれないが、当時の日本では菅さん以上にやれる政治家は一人もいなかった。菅さんが首相だったのは日本国民にとってはラッキーだったと思う。


投稿者 涼 : 2012年05月20日 08:21

管前首相 ありがとうございました きちんと危機に対応していたことがわかりました 将来 教科書に載ってもよい話だと思います どうして日本のマスコミや政治家は功績を素直に評価しないのでしょう 管前首相の前後の首相らと比べて月とすっぽんですね 

投稿者 たろたろくん : 2012年05月20日 07:34

アメリカの支援を断り、ホウ酸を注入させなかった罪は重いです!
民主政権でなければ、亡くならずに済んだ命はどれくらいあったのでしょうか?
被災地の復興より、瓦礫の広域処理に力を入れて、韓国へのスワップ、国債の購入どこまで売国奴なんだと憤りを覚える。
在日外国人からの献金問題はどうなりましたか?
管、枝野、海江田、細野らの国会での証人喚問をすべきです。
消費税の裏工作をするより、解散総選挙をするのが先決です!
親戚を津波で失った者より

投稿者 とも : 2012年05月17日 17:49

菅前総理は、震災以後も新エネルギー政策を積極的に推し進めている。今のあの人を見れば、当時の震災対応に対する誠実さと勇気も頷ける。
評価している。当時も菅氏を降ろすべきではないと思った。

投稿者 Red-ips : 2012年05月17日 10:08

いくら一首相が立派なことを言ってもその他大勢のバカ共が周りにいたらどうにもならない。今の日本経済不況の責任が日本社会の低学歴に起因することを理解しないのと同じ事象です。今回の原発災害に対し被害者と感じる日本人は多くても世界に対する加害者であると考える日本人の少ないことは将来が思いやられる。しかしネットでの批判はキモイね!

投稿者 アウトオブニッポン : 2012年05月04日 22:50

東電の撤退を阻止して首都圏からの大量避難に拡大させなかった。
浜岡原発を停止させて地震と原発の危険性を認識させた。玄海原発の再稼働をストレステストの導入で阻止し、まもなく原発ゼロの日を向かえます。
再生可能エネルギー買い取り法案を成立させ、新らしい電力へ方向転換をスタートさせた。
今日の流れを作った菅さんの実績、私は評価しています。

投稿者 ぽっくる : 2012年05月02日 17:24

ありがとう、菅直人。あの状況で東電が撤退したら人類は滅亡していた。でも、野田は4号機の危機的状況を放置中のように思う。菅を降ろしたのは間違いだった。

投稿者 ドレミ : 2012年05月02日 07:15

福島第一原発事故の菅総理・東電のやり取りは当時の真実でしょう。私も元原発運転実務者としてBWRの仕組みから、あのように電源喪失になったら建屋内は真っ暗、中央制御室のパラメーターも真実な計器指示とは信頼出来なく、炉内が如何なっているか誰にも分からないでしょう。あの地震で一番初めに全号機がスクラム停止して数時間は炉内冷却が出来たのは大変良かったと思う。津波で建屋内に海水が浸入してポンプや非常用デイゼル発電機が停止して全電源喪失になったのであれほどの被害で済んだと思う。ただ、水素が格納容器(窒素あり)のどこからどうして漏出したか不明ですがくれぐれも残念と思う。この事故を人類に与えられた宿題として今後どの様に終息させるか叡智を尽くして頑張って頂きたい。

投稿者 高橋 寛 : 2012年04月30日 18:41

どうして今頃になって官元首相の武勇伝のようなものが出てくるのでしょうね。「俺も行く」の一言で菅氏が首相としてはあまりに愚かだった事が伝わります。実際ヘリで行って貴重な時間と人材を無駄にした事実ですでに愚行は歴史に残っているのですが。 どんなに必死であったとしても全てが失態の連続であったわけだし、原発だけ取っても対応の遅れ(「専門家」が15日まで何してたんでしょうか)、避難誘導の完全な失敗やその後の数々の情報隠蔽など彼の罪はあまりのも重すぎます。 しかも彼は全ての責任が東電にあるとしています。これだけひどい人間が首相であった事が今回の震災の本当の「想定外」の悲劇だったのだと思います。

投稿者 hajime : 2012年03月21日 09:36

菅は脱原発派だった。国内で初めて原発利権に抵抗したから下ろされた。
これから国民は脱原発の党を首相を選ばなければならない。
投稿者 大事な事 : 2012年03月20日 20:57

今の野田よりは良かったのではないかと思うがどうだろうか。

投稿者 kada : 2012年03月20日 20:03

 菅さんは100%すばらしい首相ではなかったが、原発事故で果たした役割は一定以上の評価をすべきだと思う。一昨年の民主党党首選挙で小澤が党首に選ばれていたらと思うとゾッとする。おそらく、首都圏壊滅が現実になっていたのではないか。菅さんが斑目原子力安全委員長に水素爆発の可能性を訊いた時、斑目は「それはありません」というような答えをしたという。その後水素爆発が起きて、菅さんは専門家不信におちいったというようなことが言われているようだが、菅さんの立場にいたら誰でもほぼ同じ心理状態になるのではないか。原子力を推進する経産省というところに規制官庁を内包させるという馬鹿げた仕組みを作ったのは元をただせば自民党政権だ。それを正さなかった民主党政権にも責任はあるが、9割方以上の責任は自民党にあると言っていいだろう。こうした仕組みを疑問に思っていた議員が民主党の中にどれだけいたのか知りたいところだが。
 いずれにしても、菅さんが準官僚体質の無責任企業東電の原発からの撤退を断固として阻止しなければ小松左京の「日本沈没」に近い状況が生まれていたことはまちがいないのではないか。 話は変わるが、やはり首相は国民が直接選挙で選ぶ制度に変えるべきだ。自分たちが直接選んだ首相であれば、大きな失敗があっても国民も選んだ責任があるから諦めがつくだろう。党利党略で選ばれた人物に、一国の運命を託すやり方はそろそろ改めねばならない。

投稿者 無用の用 : 2012年03月20日 18:54

 この国のリーダーの無責任かげんは今に始まったことじゃないが、ひどすぎるね。「寝た子を起こすな」と言った保安院のトップが内閣府の参与に我関せずの顔をして収まっているというのだからあきれて物が言えない。いわゆる原子力ムラの連中で誰か一人でも責任を取った者がいるのか。東条は自分の頭を撃ちそこなってみっともなかったが、太平洋戦争の責任を多少は取ろうとした。結局は絞首刑になったけど。広田はほとんど直接的な戦争責任がなかったのに、弁明らしいことは漏らさず絞首刑になった。今回の原子力事故災害が人災であることがはっきりしているの誰も責任を取らない。斑目なんて男は未だに委員長を辞めずに、疲れたから辞めるなどと言っている。高級を取りながら有害無益の仕事しかしなかった連中にせめてこれまでの報酬の弁済くらいはさせるべきだ。原子力は安価だというが、保安院や原子力安全委員会など原子力発電がなければ不要な政府機関で高級を取っている連中は不要なはずだ。こういう連中の給料は皆税金で支払われていることを忘れてはいけない。原子力発電を一国も早くやめて、無駄飯を食っている連中の費用を再生可能エネルギー開発に振り向けるべきだ。とにかく、原子力ムラの連中に必ず責任を取らせるべきだ。

投稿者 無用の用 : 2012年03月20日 16:22

自分がドラマの主人公と勘違いして現場をメチャクチャにした。乏しい準備もなにもかも台無し。放射能汚染のすべての原因は菅にある。裁判を起こし菅を処刑すべし。

投稿者 半田繁幸 : 2012年03月20日 13:40

当時の首相が鳩山だったら日本壊滅。
小沢だったら原発に作業員を特攻させて死者が出ていた。
谷垣にはリーダーシップがあるとはとても思えない。
民主党は死ぬほど嫌いだが、あの時の菅は日本を守るためによくやったと思っている。
これまで世界でこんな未曾有の複合型大災害をハンドリングした首相はどこにもいない。
一時、政府発表の情報がモタついたのは、それに付け込んで為替をいじっていた勢力の動きを意識したものと考えている。

投稿者 brain : 2012年03月20日 11:37

米、日本の原発事故対処能力疑う 福島4号機爆発で
昨年3月15日に東京電力福島第1原発4号機水素爆発で作業員の大半が退避した時点で、オバマ米政権が日本の対処能力を疑い、対日支援リスト提示や米軍特殊専門部隊投入など本格支援に踏み切ったことが10日、分かった。
日本政府は最悪シナリオを国民に知らせず封印し、今年1月まで開示しなかった。2012/03/10 19:11 【共同通信】

投稿者 匿名 : 2012年03月19日 00:58

理は少なくとも人並みには評価されることをやったと思いますよ。なにしろ、まわりの班目委員長や保安院の官僚がまったく有効な働きをしてなかったんですから、イライラの極限状態になるのも無理がないです。「トップは部下に任せてドンと構えるものだ」と言われても、周りの部下がひどすぎる。

投稿者 匿名希望 : 2012年03月17日 09:52

管首相は偉大なリーダーだよ。あのとき東電が撤退したいと意思表示してたとしたらそれは事業者として犯罪だろ。代表者の刑事責任をとうべきだよ。

投稿者 しん22 : 2012年03月16日 21:57

>菅さんといえば海外からの救援物資を拒否したことで有名ですね。復興が一向に進まないのに韓国へ5兆円スワップとこのたび中国国債を約1兆円購入。民主は異様過ぎた

アホ過ぎ。国際政治勉強して出直せ

投稿者 匿名 : 2012年03月16日 21:36

最高責任者が危険な所へ死を覚悟して行ってどうする?
リーダーシップと言うなら首相を辞めて、次の人を決めてから行け!それがリーダーシップだ。

投稿者 匿名 : 2012年03月16日 19:44

皆さんお忘れでしょうが、こいつは北朝鮮関係者から金もらっているんだよ。3/11には国会でも追求されたでしょうね。この時点で日本国の政治家失格なの。あと「幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ」と本当に言っているなら、これは自殺教唆の未遂罪だろ。いいかげんにしてよ。

投稿者 偏屈者 : 2012年03月16日 15:50

コメントの中に「事故対応」についてのご指摘がありますが、それについて。

よく言われるのが「ベントを遅らせた」「SPEEDIを隠した」という点ですけれども、菅首相の訪問によって発電所側がベントを遠慮したという確実な調査報告はどこにもありません。当初、これを指摘していた産経新聞も、その後の検証記事で、技術上の困難によってベントが遅れたと訂正しています。またベント自体は格納容器の破裂を防ぐ手段であって、建屋の水蒸気爆発を防ぐものではありませんので、ベントの遅れ=建屋の爆発ではありません。

そもそもオフサイトセンターを放棄した時点で防災マニュアルは崩壊、情報も遮断されていたわけですから、情報のラインを作る上では、現場に向かい責任者と会うことは、一つの選択だったと思います。ちなみにこの訪問は作業員たちに「国から見捨てられたわけではないんだ」という副次的効果を与えたと先日の福島民友新聞に掲載されていましたね。

 またSPEEDIの一件に関しても、運用自体は官僚が行なうわけですから、情報が官邸に上がってこなければこれを隠すことすら不可能です。そしてSPEEDIの情報を官邸に上げたという事実は民間事故調の報告書を読んでもどこにも見当たりません。 そもそも、本来の防災マニュアルでは、SPEEDIを活用し、避難指示を検討する場所はオフサイトセンターであって官邸ではありません。当然、訓練でもSPEEDIを官邸が活用する場面はありません。ご承知のようにオフサイトセンターは放棄されたわけですから、官僚側から進言がない限り、官邸がこれを参考にする手立てはないわけです。

 なお蛇足ですが、しばしば「事故対応」を賞賛される発電所の吉田前所長は当時本社の取締役であり、IAEAや国会での安全対策不備に関する指摘された際にも安全対策部門の幹部でした。彼もこの事故のA級戦犯であることをお知りおきください。

 「官邸が被害を拡大させた」なる説を喧伝するのも結構ですが、そもそもこの事故が起こらなければ、津波による被災者の救援が遅れることもなかったわけですから、最も責められるべきは、事故を起こした東電や安全神話に拘泥した原子力ムラなのではないですか? 以上、重要な点ですので、指摘させていただきました。

投稿者 No Name : 2012年03月16日 14:52

原発事故により、福島県に住んでいる友人と子供達が被爆しました。
今も生活しています。それまで幸福に暮らしていました。

原発の大事故と震災後の菅さんの対応は、本当にずさんなものでした。被害がより甚大なものになりました。
日本人は、民主党の対応を生涯忘れないでしょう。
民主党への不信は深まる一方です。
死んだっていいではなく、民主党の災害対応の遅れで「実際に死んだ人間がたくさんいる」ことを日本人は忘れない。

投稿者 匿名 : 2012年03月16日 14:37

こういう情報が流れると一斉に、あの首相は実は素晴らしかった!って言うんだな。
なぜ、一年も経って今頃こんな記事が流れるのか。
菅降ろしになってお百度参りに行って、そして安堵した顔になってた菅さんを今さら擁護する気にはならん。

投稿者 しり : 2012年03月16日 12:32

原子力利権のすさまじさ、本当に骨身にしみてわかりました。
「みんな」の意見に従わない人間に対するこの國の仕打ちのすさまじさ、本当に骨身にしみてわかりました。

かつて、J.F.ケネディは「国民はその程度に見合った民主主義しかもつことができない」という旨の言葉を述べたそうですが、「菅おろし」が一斉に湧き起こった理由、とてもよくわかりました。つまり、利権も「民主主義」ならぬ「みんな主義」のひどさもそうですが、「何も自分で考えない・威勢が良く口当たりの良い言葉に盲従する」民度の國民には過ぎた資質の首相だった、ということが「菅おろし」の本質なのです。

 余計なことを二つ。

「脱原発」を「今は」唱えている橋下徹、彼は嘘つきです。彼は核武装論者であり、核武装には「核燃料サイクル」が必要不可欠です。したがって、彼が権力を握れば「脱原発」はさっさと捨てるでしょう。現に「普天間移設」先として「関西空港」を唱えていましたが、風向きが悪いと知ると、さっさと口をつぐみました。
 にもかかわらず、彼の危険性を指摘したところ「彼が政権を握っても、戦争への道を歩むことはありえません」と断言したのは朝日新聞の担当者。つまり、読売やサンケイばかりが「菅おろし」の戦犯じゃありません。今の朝日は、すでに昭和10年頃の水準です。つまり、来るべき日本の戦争の「A級戦犯」の一人です。

「菅」の字の間違いを汚い言葉であげつらっている「2ちゃんねる」かぶれの皆さん、あなた方こそ、コメントの文脈を見ずに挙げ足ばかりを取っていたマスコミ、ひいてはこの國民どもの代表格です。


投稿者 物好きじいさん : 2012年03月16日 09:00

永田町の閣僚が国民からの批判にピリピリしている、という記事を今日読みました。つまり民主党と東電への批判の声が強まる中、どうにかそこを押さえ込みたい力があるのでしょう。

3・11から一年目、福島県で1万6000人が参加した「全原発撤廃デモ」が行われたことをご存知でしょうか。福島から世界へ向けて反原発宣言がされました。世界中から福島が注目される中、日本政府への不信は高まるばかりです。日本国民を責めるような記事や報道をみかけますが、問題をすりかえてはならない。民主党と東電が「利権にしがみつき」、犠牲にしてきているものが存在する。そこを偽ってはならない。もう日本国民を誤魔化すことはできない。地学的に判断するならば、早急に代替エネルギーへシフトすることが妥当。被災地復興を含め、「日本国民の命を最優先した」まっとうな政治が必要なのであって、誰も言い訳など求めていないのが現実である。

投稿者 匿名 : 2012年03月16日 02:24

永田町の閣僚が国民からの批判にピリピリしている、という記事を今日読みました。つまり民主党と東電への批判の声が強まる中、どうにかそこを押さえ込みたい力があるのでしょう。

3・11から一年目、福島県で1万6000人が参加した「全原発撤廃デモ」が行われたことをご存知でしょうか。福島から世界へ向けて反原発宣言がされました。世界中から福島が注目される中、日本政府への不信は高まるばかりです。日本国民を責めるような記事や報道をみかけますが、問題をすりかえてはならない。民主党と東電が「利権にしがみつき」、犠牲にしてきているものが存在する。そこを偽ってはならない。もう日本国民を誤魔化すことはできない。地学的に判断するならば、早急に代替エネルギーへシフトすることが妥当。被災地復興を含め、「日本国民の命を最優先した」まっとうな政治が必要なのであって、誰も言い訳など求めていないのが現実である。

投稿者 匿名 : 2012年03月16日 02:22

この国はリーダーシップを取ろうとすると、独裁だとか、横暴だとか、イラ菅、独裁者橋下、悪徳小沢、とかマスコミが言ってるんじゃない。マスコミは自分たちが全て正しいとおもっている、これの方が怖い。いつもミスリード。投稿者 Shoji : 2012年03月16日 01:51

 内閣危機管理監だった伊藤哲朗さん(元警視総監)も証言していますね「炉が危ないのでみんなで避難します」「第二原発はどうなるのですか?」「いずれ放棄することになります」という東電幹部とのやりとりがあったことを。このやり取りから「部分的撤退」と官邸が受け取ったとしたら、それこそ感性を疑います。国会事故調では武藤前副社長が「全面撤退ではなかった」とうそぶいていますが、なぜメディアは突っ込みを入れないのでしょう?

投稿者 No Name : 2012年03月16日 01:37

私は管さんは立派なリーダーの資質の方だと思います。原発事故、震災復興に管首相が命を懸けていたことは伝わっていました。政府を批判する声もありましたがあんな災害に対してあれ以上誰に何ができるでしょう。どう見たって不眠不休、管さんも枝野さんも過労死するんじゃないかと心配でした。これが麻生さんや谷垣さんだったら・・・と思うと・・・。

投稿者 マリー : 2012年03月15日 23:32

電力利権、経団連利権と=のマスゴミによって悪者にされていた菅氏だが、事実を隠蔽し続けることなどできない。未だに読売、フジや産経を中心とするデマ工作機関が垂れ流している情報操作を見ると、放送免許取り消しがふさわしいと判断する。

投稿者 ダー : 2012年03月15日 22:12

菅さん擁護のコメントをジョーク呼ばわりしている方、人の足を引っ張るばかりで、どこにリーダーシップなんて取れる政治家がいますか???それは誰ですか?教えて下さい。
そして会社から撤退を命じられた現場が踏みとどまっただけである事も知らずしてコメントしている方、他の方々のことを「馬鹿ばかり」と言っている場合ではありません。
もう少し勉強しましょう(^^;)

投稿者 匿名 : 2012年03月15日 17:44

命がけの首相をみんなでこき下ろし、辞めさせてから出るホントの話。あんまりじゃないですか?管さんじゃなければ、チェルノブイリ以上の被害が出ていたかもしれないという話ですよね?
マスコミ!何取材してるんですか?政治の足の引っ張り合いに翻弄されてるなんて、情けないと思わないのですか?

投稿者 匿名 : 2012年03月15日 17:31


経産大臣からの「東電が全面撤退する」という誤った情報を鵜呑みにして、勝手にまくし立てただけ。どうして東電が全面撤退するんだ?ある意味原子力の怖さを一番知っている電力会社の社員が現場を放棄する分けないだろう?常識的に考えろよ、反原子力の方々。
勝手に血が昇って怒鳴るだけのバカ管。やはりこいつは首相の器ではない。単なる小市民ということ。

投稿者 匿名 : 2012年03月15日 16:24

菅さんを叩いたマスコミと、ネットコメントが多かったが、谷垣や亀井が首相だったら、普通に東電役員の言いなりになって撤退して、今の日本はなかっただろう。
菅さんにはもっと長く首相を続けてほしかった。日本はマスコミが英雄の足を引っ張って注目されようとするせいで、
結果無能人間が日本のトップを次々交代する残念な国家だと思う。

投稿者 haru : 2012年03月15日 16:04

元首が死んでどうするって意見もあるけど、東電の取ったあの一連の対応を見ていると、あの時はそこまで言ってもおかしくない局面だったと思う。あそこで撤退してたら今頃どうなっていたのか…。
色々批判されてるけど、正直この人一人の責任ではないだろうということが余りにもありすぎるし、あそこで揚げ足を取っていた野党やマスコミには失望した。

投稿者 匿名 : 2012年03月15日 16:00

リーダーとしては頼りない気もしないでもなかったが
口下手で誤解されやすいとこもあり。。
この発言は建前でなく本心から出た言葉ばかり。
この方元々風力に力入れていたけど原発推進派につぶされた人だからねぇ
余計腹立つんだろうな風力発電でこんな被害は出ないもの。

投稿者 ときつん : 2012年03月15日 15:59

マスコミは自分に都合のいい事ばかり強調して
伝えないで、すべてを伝えて欲しいね。
今回の事故ではっきりわかったのは、マスコミと東電
が自社の社会的立場を全く理解していない事だな。
御用学者達があの時言っていた言葉は忘れられない。
いずれ分かる事なのに・・・

投稿者 なし : 2012年03月15日 15:08

原発に疑義をもつ人が、原発事故に自らの命まで懸けると言い、原発を自己欺瞞によって推進してきた人らが、原発事故から真っ先に逃げ出そうとする。今なお、社会は「逃げ出すタイプ」に属する人間たちを支えている。

投稿者 n.s. : 2012年03月15日 13:25

管首相がいなければ今頃どうなっていたかと思うとゾッとします。他の方ではもしかすると東電は撤退していたかもしれない。誰が対処したところで被害は確実、どこまで抑えられるかが問題だったし、誰かが言ってましたが初めから負け戦なのですから。それに対するマスコミの叩き方は異常です。
管さんはそれ以降も言い訳がましいことも言ってませんし立派だと思います。

投稿者 匿名 : 2012年03月15日 12:46

最近、管元首相の原発事故当時に関するインタビュー記事を読んだ。こんなすごいことやってのけていたのに、記事では「失敗もあった」と、どこまでも謙虚な発言だった。とても、ちゃんとした人なんだろう。こんな人を「無能」呼ばわりした自民党の代表ってどのくらい優秀な人なんだろうか?と思う。

投稿者 匿名 : 2012年03月15日 12:40
被害が拡大しなかったのは管首相のリーダーシップのおかげだったのではないか。個人的にはもっと評価されてもいい首相だと思う。

投稿者 Yoshi : 2012年03月15








地球温暖化に係る記載の整理(~12-07-03)

2012-07-03 | 地球温暖化・寒冷化関連

〝12-07-03投稿  地球温暖化は異常気象など天変地異生態系に与えています。CO2の排出など人為的な所為によって引き起こされている要因については今後、徹底的に排除しなければなりません。

 再生可能なエネルギーの進展の立ち遅れ、食糧自給の衰退、CO2排出の増加の現状が今までの口先だけの民意を反映できない現状、権力闘争に明け暮れる朝令暮改の政治を物語っています。IT技術が進歩した現代では民主主義発祥地のギリシャの衰退が象徴しています。

 個人的には陸海空における環境中の水の性状(温度、汚染、変質・・・)、オゾン層の破壊が影響していると考えていますが、現状、福島原発事故漏洩など環境放射能による発熱、汚染が及ぼす影響(量的な比率個人的には不詳)について「CO2排出削減」以上に杞憂していますが、地球温暖化に係る今までの投稿をメモとして整理しました。

〈今までの記載〉

1.温暖化に係る事例

日本近海の海水温度の経年変化に係る要因('11-09-23更新) 「・・・'09-22付け、海水表面温度の上昇による年間総雨量2000ミリは想定外ではないとの見解予測気象協会から提示案されました。
 今後は亜熱帯から熱帯並みになるとのことです。CO2の増加割合、オゾン層破壊などと海水温との因果関係を早急に解明して真の「熱帯化」原因の対策が望まれます。

 個人的には、今まで人口に膾炙されていた「CO2」の増加は然ることながら、天変(宇宙線の増加)、原発、核実験、核爆発由来、火力発電などからの放射能崩壊熱、発電廃熱の影響を知りたいところです。・・・」

2.温暖化に係る要因

南極になぜオゾンホールができ易いか?に係る記載(要因考察)2011-11-30「・・・最近の北極圏におけるオゾン層の急激な破壊現象の原因を考えましたが、今回なぜ南極が北極よりオゾンホールができ易かった要因について考えてみました。
 素朴な 疑問ですが、おおよそ1980年から南極上空にオゾンホールが形成され始めたようですが、なぜ?・・・
 既報オゾン発生消滅記載した「湿度が高いと生成効率が低下する」ということも判りました。梅雨時など高温多湿になると、オゾンが生成し難くくなると推察されます。「南極のオゾンホール発生時期」と別報の我が国の「マツタケ生産量の激減」は「世界の原発増加」時期と奇妙に一致していると想われます。 オゾン層破壊との関連があるのでしょうか?

関連投稿: オゾン濃度と温室効果ガスとの関連

南極でオゾンホール(濃度減少)が起こり易すかった要因
1)南極上空のオゾン層破壊ガスが増加したから?
 原点に戻って考えますと、要因として①火山爆発など過去に何度かあったにもかかわらず、また、②フロンなどを排出する冷凍機、半導体業界などが密集する工業地帯、および③原発立地地区からかけ離れた南極で1980年以降にオゾンホールがなぜ急速に発生し始めたのか?
2)放射性物質とメタンとの反応生成物、および放射性物質からの崩壊放射線がオゾン層破壊に影響しているのだろうか?
 既報までにて、放射性物質が係る悪影響を数多く妄想していますが、本件、個人的には十分理解、整理されていない現象です。
 すなわち、既報の北極のオゾンホールについては「地球温暖化」に伴って増加しつつあるメタンと核実験、核爆発によって大気圏中に蓄積しつつある塩素、臭素、ヨウ素などハロゲン系の放射性物質との反応生成物がオゾン濃度を減少させたのでしょうか?
参考投稿:
放射化現象に係る記載
(ヨウ化セシウムなど蛍光物質)

放射性物質からの崩壊放射線による紫外線が発生します。
大気圏から成層圏での放射性物質分布
原発事故、核実験などによって発生した正体不明かつ半減期に応じて質量不変の放射性物質が空間に多数存在しています。

3)宇宙電離放射線の質および量の異変によってオゾン濃度を減少させたのでしょうか? 
参考投稿:
天変に影響する要因に係る記載(大気圏より上の宇宙空間)

4)ハープ(HAARP)などの電離層を通過する電磁波によって電離層のかく乱現象が生じたためオゾン層も破壊されているのでしょうか?
 すなわち、昨今、話題を呼んでいるアメリカ合衆国で行われている高層大気研究プロジェクトである高周波活性オーロラ調査プログラム、ハープ(HAARP: High Frequency Active Auroral Research Program、高周波活性オーロラ調査プログラム)などから電離層に発振される電磁波(VHF:1m~10m)は地球環境、生態系に悪影響を与えることが言われています。

5)オーストラリアにはウラン鉱山が多い*とのことから、自然高放射線地区からの崩壊放射線との関連性でもあるのでしょうか?
  世界の異常気象のホットスポット(仮説)に記載しましたように、米国大陸の中央部、ヨーロッパ大陸、中国大陸、フィリピン周辺と並んでオーストラリア*は度重なる気象変動によって被災していることを追記します。
* 引用:オーストラリアのウラン鉱山
「資源について」詳しく見る>>  ・・・


地球温暖化の要因に係る記載(各種温室効果ガスの影響度)2011-10-28「・・・
 ・メタン、オゾンなどの影響度はどのくらいなのでしょうか?

 ・温室効果ガスメタンなどの密度の小さいガスの空間分布は
  どの程度なのでしょうか?
 ・電離層にまで到達しているのであろうか?
 ・大気上空に存在するとしたら、
 それらのガスは真空度に応じて、どのように反応しているのだろうか?

 また、北極圏のオゾンホールの要因としてアメリカ海洋大気庁が温暖化ガスであるメタン、CO2の調査していますが、その結果がどのようなものか?
参考:http://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=2711
気象庁
2.6.1 温室効果ガスによれば、

表2.6.1 主な温室効果ガスの寿命
と温室効果の大きさ
ガスの種類寿命(年)温室効果の大きさ
CH4 8.4 23
N2O 120 296
CFC-11 45 4600
CFC-12 100 10600
CFC-113 85 6000
HCFC-141b 9.3 700
HCFC-142b 19 2400
SF6 3200 22200
SF5CF3 1000 17500


・・・メタン(CH4)の大気中濃度は二酸化炭素の約200分の1であるが、単位重量あたりの温室効果は23倍と大きく(IPCC, 2001)、二酸化炭素についで地球温暖化に及ぼす影響が大きい温室効果ガスである。メタンは、湿地や水田での細菌による有機物分解、あるいは家畜の腸内発酵および天然ガスの生産やバイオマス燃焼時の不完全燃焼による発生など、その出源は多岐にわたるが、その60~80%は人間活動にともなうものと見積もられている。アジアの都市域からも、人口増やエネルギー使用の増加によって、ゴミの埋め立て、汚水処理、燃料消費によって高濃度のメタンが放出されていると考えられている(Bartlett et al., 2004)。メタンは主に大気中のOHラジカル(非常に反応性が高い分子で、オゾンの光解離により生ずる励起酸素分子と水蒸気が反応して生成される)と反応し消失する。大気中におけるメタンの寿命は、約12年である(IPCC, 2001)。

 図2.6.13は、南極およびグリーンランドのいくつかの観測点における氷床コアおよび万年雪から得られた過去1000年の大気中メタン濃度を示したものである。大気中のメタン濃度は19世紀初頭から増加を続けており、WDCGGの解析では2003年の全球平均濃度は1,787ppbである。この値は18世紀以前の平均的な値である700ppbに比べて2.5倍に達している。

図2.6.13 過去1000年の大気中メタン濃度の変化 ・・・」

大気圏における気温に影響する水蒸気を含む気体2010-09-29

 ウィキペディア(Wikipedia)によれば、
 「大気圏に存在する物質は、地表面上の大気の主な成分は、窒素が 78.1%、続いて酸素が20.949%、アルゴンが0.9%、二酸化炭素が0.04%。水蒸気の濃度は0~4%であり場所によって大きく変動する。」 と言われている。 

・・・気温の鉛直分布から見た大気の構造は気象庁の資料によれば、
 「・・・・・地球に降りそそぐ大陽エネルギーは、大気よりも地表面で吸収される量がはるかに多い。このため、大気は地表面に近い層から暖められ、上層と下層の大気の交換すなわち対流が起こります。対流が活発で、上空ほど気温が低下するから高さ10~16kmまでの大気の層は、対流圏と呼ばれています。雲や降水などの天気現象は対流圏で起こります。・・・・・」   ⇒地球の気温に影響する気体として、大気中の「水」(水蒸気)が地表から放射される赤外線*を吸収する時に発熱して、主に窒素の熱対流によってさまざまな地域における気温を支配していると想われます。

* 水蒸気(H2O)、CO2による赤外線吸収例

 

 

 





    
          (google画像検索から引用) 

・ 生物多様性に係る「減少する植物性プランクトン」 2010-09-27 「・・・7月29日付読売新聞によると、食物連鎖の基盤を支え、酸素生産など重要な役割を担う海洋の植物プランクトンが、世界で年間平均約1%の割合で減少し続けていることが、カナダ・ダルハウジー大学などの研究で分かった。 1950年以降のデータの豊富な北半球だけでも約60年間で地球全体の約40%も減少している。気候変動による海水温の上昇が原因とみられ、気候変動による生態系への影響を裏づけた。・・・」

土壌の実態に係る調査 2010-10-31 「ウイキペディアによれば、「土壌」とは ・・・土壌は、岩石が風化して生成した粗粒の無機物(一次鉱物)やコロイド状の無機物(粘土鉱物あるいは二次鉱物)、生物の死骸などの粗大有機物、粗大有機物が微生物などの分解者の作用などによって変質して生じる有機物(腐植)などを含む。 ・・・土壌は多くの間隙を持つ。土壌中の間隙は、土壌溶液土壌空気によって満たされている。土壌溶液の主成分は水であり、この水に水溶性の塩基や有機物などが溶解している。土壌空気の主成分は二酸化炭素、窒素および水蒸気であり、酸素濃度は大気と比較して低い。土壌の間隙には、多くの微生物や動物が生息しており、土壌生物と呼ばれる。 ・・・」

口蹄疫の感染に係る記載(オゾン濃度)2011-02-27「

1)南極圏側

オゾンホールはオゾン濃度が220atm-cm以下の場合に定義されています。

2)地球全面


3)北極圏側


                                          ・・・」

地異に影響する要因に係る記載(天然ガス採掘でメタン汚染の可能性)2011-09-29「・・・メタンはそれ自体でもガス化すれば、水(H2O)、CO2と並ぶ温室効果ガスとして地球温暖化に影響を与えます。既報のメタンハイドレイドに係る調査から、常温、常圧では簡単に水から分離すると言われています。・・・」

食料自給を観点にして「農業分野で水と係りがある言葉」 「・・・我が国の将来的な自給の鍵となると想われる言葉を農業分野」で抽出・・・」 

「水産業分野」で水と係りがある言葉を抽出


環境水中の放射性元素の深さ方向の濃度分布に係る考察

2012-07-03 | 諸悪発生要因の考察とメカニズム仮説

       (google画像検索から引用)
<概要> 
1.主な元素の分布 
1)Na(ナトリウム)、Mg(マグネシウム)K(カリウム)、Ca(カルシウム)などの主成分は深さ方向で一定の濃度分布。
⇒周期律表から、核反応放射性物質であるCs、Sr(アルカリ、アルカリ土類)も同傾向を示しています。
2)Al(アルミニウム)、Ti(チタニウム)、Th(トリウム)は深くなると濃度が高くなる。
3)Zn(亜鉛)、Ge(ゲルマニウム)、Cd(カドミウム)などは濃度は表層で低く、中間層、底部で高い。核分裂反応物質に係る質量数(約60~170)に属するうちの希土類元素(例えば、Y:原子価3)はこの中間型に属しています。

2.海水中の元素の分布に与える要因 <<詳しく見る>>
1)海流の流れ・動き
2)海への元素の供給経路
3)海でのプランクトンの活動
分析、放射線強度測定用の試料採取位置には注意

分析、放射線強度測定用の試料採取位置には注意が必要であることを示唆しています。
 また上記データから、その存在形態は海のpH、温度、溶存酸素(O2)、溶存CO2、Cl、SOx、NOx、POxイオンなどの存在状態によって、化合物の形態が変化すると想われます。
 アルカリ、アルカリ土類でイオン化傾向の高いCs、Srなどは溶解していると思われます。
 また、放射性物質は所定の半減期によって放射線を出して他の元素に変るので半減期の短い元素のICP-質量分析などによるppbオーダーの濃度*の正確な把握は難しいと思われます。
*濃度単位 1ppb=1μg/kg≒1μg/L(=0.001mg/L)
                       (海水の比重が1.023(25℃))       
1%=10000ppm 1ppm=1000ppb 1ppb=1000ppt
1ppm=1mg/kg  1ppm1mg/L 

<高感度分析の一例 >
ICP-MS分析、中性子線照射ガンマ線スペクトル分析



多摩川水系の溶存態元素濃度(単位 μg/l)原論文1より引用)

<CO2の挙動例>
藻類などによる光合成、水温の変化によるCO2の溶存変化

(google画像検索から引用)