水徒然

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「海水中に存在する微量元素」に対する整理 (10-05更新  '11-04ー01~)

2011-10-05 | 日記

 '11-04ー01投稿、追加・更新、強調
 海からの資源の有効利用を目的として「海水中に存在する微量元素」に係る情報をインターネットにて調査してきました。 3.11原発事故のため、心機一転、想定外ではありますが、当面は、海へ流出している核反応生成物質由来の「放射性物質元素」に着目して、種々の微量元素濃度について整理しています。
備考)
 環境中には、上記の「放射性物質元素」の核分裂反応物質の分布以外にも、全ての元素の放射性同位元素が存在することであります。つまり、原子量(質量数)が約50以下の元素からウラン(U)、プルトニウム(Pu)など大きな元素までを考慮しなければならないことを示唆しています。

*周期律表(クリック)で原子番号、原子量(質量数)を確認できます。
*放射性同位元素(水素~ウラン、プルトニウムおよびその化合物一覧)

関連投稿:
環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載
(福島沖周辺の元素解析して海洋汚染の解明を!)

内部被曝に係る記載(原発漏洩放射性物質)
                                               
          ↑
海からのレアアース回収に係る記載
東京大大学院工学系研究科の加藤泰浩准教授ら。国際共同研究などで採取された太平洋海底のボーリング試料を分析し、ネオジムなどのレアアースを400ppm以上の濃度で含む泥が、水深3500~6千メートルの多くの地点に分布しているのを見つけた


<金属元素の濃度分布>
海水中の元素の深さ方向の分布に係る記載
(「海水中の元素の深さ方向の分布」
海水中に存在する元素および、その化合物の挙動を推察する上で参考になると思われます。元素によって、さまざまな分布を示していることがわかります。)

<金属元素の濃度、量の算出結果>
(上記調査の引用データを使用)

海水中に存在する微量な金属元素の濃度(貴金属)
海水中に存在する微量な金属元素(イオン化傾向の高い元素)
(セシウム、ヨウ素など海流に乗って移動しやすいと想われるイオン化傾向が大きく水溶性で深さ方向の濃度が均一になり易い元素)
海水中に存在する微量な金属元素の濃度(不溶性の元素)
(プルトニウム、ウラン、イットリウムなど海水のpH範囲で酸化物、水酸化物などの化合物になり、水環境内に沈積し易い元素を選択してその平均濃度を算出しました。)

 
<放射性の金属元素に係る記載>
水中の放射性物質の影響と浄化に係る記載(原発周辺海域の放射線強度)

(総量を4700兆ベクレル、総量を520トンが海に流出した報道に基づいて、海水の放射線強度を試算しての原発周辺の放射線強度のデータと比較してみました。既報の福島原発周辺のセシウム、ヨウ素の放射線強度は桁違いに低く基準値内でありました。・・・) 
環境(水)中の放射性物質の影響と浄化に係る記載(放射線強度Bqと元素数との関係)
(環境中での放射線強度ベクレル(Bq)と放射性元素数とのを試算してみました。放射性物質の実体(元素濃度、粒子径、組成)など不詳なので、今後の課題とします。)
放射化現象に係る記載(プルトニウムの影響)
(放射性物質プルトニウムは放射能毒性などが高く半減期も長いため、環境で監視が必要な人工放射性核種である。気象研究所の大気降下物及び海水中のプルトニウムの研究は、137Csや90Srと比べてやや遅れて開始された。)

<金属元素濃度に係る調査結果(~3月11日)>

(その1):
 金属資源の自給を目指して、海からの金属資源の回収する試みがされています。しかし、海水中に微量存在している金属元素濃度は地殻から河川および地下水への溶出、雨中の不純物(pH、溶存形態)、火山噴火、海底噴火成分などによって変遷すると思われます。また、海の表面、深層、海底など深さ方向でも海水温、元素濃度が違うと言われています。 それゆえに、実際に利用する場合には、その場所のデータを調べる必要があると想われます。・・・<<詳しく見る>>
(その2):
 現代および次世代産業の米、ビタミン剤と呼ばれているシリコン(ケイ素)、レアーアース(希土類)、他を従来の海外の鉱山からの鉱物資源の輸入のみに頼らず、海、河川を含む周辺環境からの回収の可能性を当面は経済性は無視して調べています。・・・溶存物質のうち、84%が塩化ナトリウム、8%が塩化マグネシウムなどのその他の塩素化合物、のこりがアルミニウム、銅、ウラン、銀、水銀、金、などである。・・・
<<詳しく見る>>
(その3):
<引用データ>海に存在している微量元素の分析値
1.ウィキペディア
引例1
2.MARINE-TECH.社引例2
3.京都薬科大学「体の元素組成は海水に似ている」引例3
海水からリチウムを回収する研究を調べました。 (引例4)
   (
北九州市立大国際環境工学部)
<<
詳しく見る>>
(その4):
<追加引用データ>
海に存在している微量元素の分析値
5.Newton別冊地球大解剖 海水組成 (引例5)
 http://www.littlewaves.info/marine/kw_
seaelement.htm

6.海水からのウラン回収 (04-02-01-12) 
核燃料リサイクル施設
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat
_detail.php?Title_Key=04-02-01-12

海水中の全元素(引例6)
出典:重松恒信:海水誌、21、221(1968)
7.(1b)大気・海洋進化
http://ea.c.u-tokyo.ac.jp/earth/Members/
Komiya/komiya.1b.htm

海洋の元素濃度の経年変化の推定(引例7)
8.東京農業大学 国際食料情報学部 宮古亜熱帯農場 
  2009年12月   砂糖類情報 
http://sugar.alic.go.jp/japan/example_02/
example0912a.htm

海水中植物必須元素の濃度(μgL-1引例8)
河川水中の濃度も併記されています。
9.1.3 核融合発電炉と他のエネルギープラントとの比較
 1.3.1 資源量

http://www.aec.go.jp/jicst/NC/senmon/old/kakuyugo/
siryo/siryo136/siryo213.htm

海水中の元素濃度、資源量(引例9-1)
海水成分回収の経済性(引例9-2)
10.歴史と認識 其の2
http://takedanet.com/2010/05/2_dbf2.html
・図 2海水中の元素の組成と人間の血清中の元素の組成(引例10)
11.海水の組成と化学平衡. 海洋科学, 1, No. 3, 238-243 (1969) 
海洋の無機化学/6
http://members3.jcom.home.ne.jp/mag-hu/Tsunogai/
Ronbun/Honj5/5-1Chem.htm

海水の組成と化学平衡(引例11)
 
<<詳しく見る>>

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人体に影響がないというパレード (donnat)
2011-04-04 17:56:00
tetsuさん、donnatです。こんにちは

海洋汚染が最低限で済めばいいですね!!!

と思いながらも…今日も低濃度だから大丈夫ですと言って、ピット内の放射性水を放水すると報道しています。

私も覚悟して言っていますので、反対を叫ぶつもりはありませんが、「人体に影響がないレベルだから大丈夫です」という説明はやめてほしいと思っています。

安全な放射性物質を今まで何故???
いっさい漏らさないでがんばってきたのか???

論理的な矛盾を感じないのでしょうか。
私には違和感だらけです。
同じ放出でも、「高濃度放射性物質を拡散させる為です。申し訳ございません。」
とただただ頭を下げるだけの方が論理破綻しないだけマシというものです。

最後に、「今後の海水への影響を調査し続けます」と付け加えてもらえば、私的には納得なのですが、安全と言っている以上、東電と政府は責任の調査をしないのでしょうね!?

「借金を残さない為に」と言ってきた政府が、10年、20年後の子供たちに大きな借金を残したようです。

ps.ときどき見せてもらっています。海洋調査の結果がいつ見れるかドキドキです。
私は少なくとも近海の魚介類・コンブなどを経由して、人体に影響がないとは思っていません。
マグロからセシウム137などが検出されて話題になるかもと、今から不安でたまりません。
それでも「70日間冷凍すれば、安全です」と言うんだろうな!?

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