水徒然

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地球温暖化の要因に係る記載(その1: '11-12-15更新 温暖化要因についての現状考察)

2011-12-15 | 日記

'11-10-27投稿、追加・更新、強調
 異常気象など天変地異が頻発している地球温暖化に象徴される地球環境の変化に伴って、生物多様性、生態系の異変がここ半世紀で進行していることは既報までの調査から明らかであります。
参考:環境goo 生物多様性特集 詳しく読む>>

 しかしながら、温室効果(CO2他)、オゾン層破壊(フロン他)などの削減対策など実施されていますが、意に添わず、地球温暖化が原因と想われる洪水災害などが世界各地で頻発してます。今まで、想定されていなかった要因があるのではと想われます。
 地球温暖化に係る要因について、環境中に存在するさまざまな物質によると想われますが、約半世紀前から顕著となってきた真因については明らかではありません。
 昨今、我が国の異常進路を彷徨う大型台風、タイなどの赤道付近各国の大洪水、トルコの大地震などの原因は人為的に実施してきたさまざまな活動が影響しているのでは?と個人的には思っています。
 
 既報にて、さまざまな事例調査に基づいて、暫定的に、世界の異常気象のホットスポット(仮説)および、その発生メカニズムに対する個人的な現状考察を断片的に整理しましたが、
 今回は地球環境に悪影響を与えている「地球温暖化」要因について過去のさまざまな参考文献の調査に基づいて個人的に整理しました。

 既報でも記載しましたが、妄想?杞憂かもしれませんことを
予め断っておきます。


 温暖化の原因は基本的には太陽、宇宙からの放射線のエネルギーに支配されていると思っています。そのため生活できるわけです。
 すなわち、 水蒸気、CO2、メタン、オゾン、および
火山灰、核実験などからの放射性物質、環境中に存在するさまざまなエアロゾル温室効果のバランスによって、大気圏の適温度維持のみならず、宇宙からの有害放射線の遮断によって現存の生態系が生活しているわけです。

 以前調査した文献中の記載によれば、「・・・約6000年ほど前に気温上昇のピークを迎え、海水面も今から約5~6m上まで上昇した。これを縄文(アトランテイック)海進と呼ぶ。
 この結果、ウルム最氷期に形成された海岸沿いの谷は全て海になった。約3000年ほど前から気温は次第に低下し、2500年ほど前には一つの小氷期(弥生小氷期)を迎える。
現在はその延長上にある。 
 ところで、氷期/間氷期の間隔には規則性があり、天文学的計算に基づく間隔と、地層や大陸氷床に記録されている気候イベントから得られる間隔とがほぼ一致していることが認められている。ところが
ここ30年ほど前から始まった、地球気温の上昇は、理論曲線から大きく外れていることが判った。 これが現在問題になっている地球温暖化の実態である。・・・」詳しく見る>>
ということを前提として、
 現在の加速された地球温暖化は下記の自然要因に加えて、約半世紀前から始まった原子力エネルギー利用など人為的な要因によってもたらされたと整理しました。
<人為的な要因>
1)熱電変換効率の悪い原発(火力発電の約半分)からの熱廃水による海水温の上昇
2)原発事故、原発ベントおよび核爆発、核実験(大気圏、地下含む)などによって環境中に蔓延している半減期の長い質量不変の放射性塵からの崩壊電離放射線による熱化
3)
気象観測用太陽光発電送電用通信用など種々の波長の電磁波(高周波)の送受信に伴う環境中水分の熱化 詳しく見る>>
4)その他(現状、個人的には不詳)

に起因する地球環境への人工的な入熱が以下の自然要因入熱に上乗せされているため?と妄想しています。

<自然要因>
1)太陽活動からのエネルギー
参考: 太陽エネルギーの利用」によれば、詳しく見る>>
2)火山帯(マグマからの入熱)
3)宇宙からの電離放射線(ミューオン、ニュートリノなど)
4)宇宙線の異変によるオゾン層の破壊?による紫外線の増加
5)その他(現状、個人的には不詳)

参考投稿:
天変地異の要因に係る記載から引用)

 基本的には、海水温上昇に及ぼす上記の人工的エネルギー、および自然エネルギー量からの入熱大きさが比較できれば、ここ半世紀における過度の温暖化の真の原因がわかるのではと思っています。
また、上記に準拠して、地球温暖化、異常現象への影響についてシステム的に調べて、理解することができればと思っています。
(メモ)
1) アメリカ海洋大気庁が北極圏においてメタン、CO2の調査していますが、その結果がどのようなものか興味あります。
参考:
http://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=2711 

2)最近の加速された温暖化(現状、真因不詳)によって、メタンが地上に解離して放射能と反応して臭化メチルのような「
オゾン層破壊ガス」的な化合物を形成する場合は紫外線が激増して温暖化にさらに上乗せされないことを杞憂しています。
 
3)宇宙空間に存在する気象観測用太陽光発電送電用通信用など種々の波長の電磁波(高周波)の送受信による電離層のかく乱の影響がメタン、CO、オゾンCO2水素水蒸気窒素酸素放射性塵電離放射線、との相互間における何らかの反応によって生成される化合物に対してどのような影響をしているのだろうか?

4)あまり話題には挙がっていませんが、電離層を含む真空度の高い宇宙空間のメタン分布はどの程度なのでしょうか?メタンは変質していないのだろうか?

5)「温室効果ガス」として、水が一番大きく、CO2は水と比べて小さいと思っていまが、その他、メタン、オゾンなどの熱的な影響度はどのくらいなのでしょうか?
関連投稿:
地球温暖化に係る要因の整理と現状考察
(その3:各種温室効果物質の影響度と電磁波との関係)
 

6)環境中の水温を上昇させるさまざまな電離放射線、電磁波の入熱に対する影響度およびそのメカニズムはどのようなものであるのだろうか?
基本的には、水の状態変化(偏り)の影響がきい と現状は思っています。
詳しく見る>>
関連投稿:
・地球温暖化に係る要因の整理と現状考察
(その4 水はどのように変化しているのか?)


7)火山活動の活性化に伴う温暖化ならば、メタンガスの地殻からの解離も増加すると想われます。地震と温暖化との関連も考える必要があるのだろうか?
メタンガスと地震の前兆として発生するオゾンガスは環境中で濃度が連動しているようです。
詳しく見る>>
・地異に係る記載(その8:岩盤崩壊時に発生するオゾン)


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