だんじりと「カーネーション」の街・岸和田②～自然資料館とカーネンションゆかりの場所

　こちらは願かけする時には、蛸断ちをするという蛸地蔵天性寺です。日本最大級の地蔵堂とのことですが、改修中でした。



　紀州街道の街並み。古い町屋が残っています。



　こちらはきしわだ自然資料館です。岸和田城・だんじり会館・自然資料館の３館共通券（７００円）を購入していたので、せっかくだから入ってみました。



　岸和田周辺は化石がでるのだそうです。これはモササウルスです。恐竜ではなく、ヘビやトカゲの仲間が海に適応した生物とのことでした。



　そもそもこの資料館は、ある篤志家の市民からこの猛獣たちの剥製の寄贈を受けたところからできたのだそうです。寄贈してもらっても、虎の剥製を敷物にして売るわけにもいかず、市も困惑したのではないでしょうか。なんだか笑える話です。



　「ＮＨＫドラマ カーネーション ロケ現場」「かじやまち」「レトロな通り」と看板が出ています。



　そもそも「カーネーション」を見ていないので、感慨がわきません。もうしわけないのですが、「レトロな通り」というよりも、単なるシャッター街にしか見えませんでした。



　「コシノ洋裁店」です。コシノ３姉妹の生家ということになり、お母さんゆかりの品が展示されたギャラリーとかになっているはずだったのですが、今は閉鎖中でした。う～む、オランダ・ベルギーからの悪い流れが続いているなあ。



　ということで、おみやげのだんじり笛（５００円）です。人形屋で買ったのですが、駅前通り商店街のおもちゃ屋さんの笛の方が、同じ値段で房が豪華でした。失敗。



　こちらは、ミシンのストラップ（１０５０円）です。



　「カーネーション」の影響で、この黒い旧式のミシンの人気が出たときいています。