テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

Dining 槇~宇和島鯛めし

2012-12-17 08:10:44 | 大衆食堂
 あいかわらず閉店したままの店が多いまつちかタウンにできた「Dining 槇」です。かつては、「有明」という同じようなお店があったところです。



 「有明」も郷土料理のお店でしたが、「Dining 槇」も同様です。



 さて、「ランチ・パスポート」を使って、宇和島鯛めし(980円→500円)を注文しました。右手奥の「だし醤油をかけておめしあがりください」とのことで、正統宇和島鯛めしをは、ちょっと異なるようです。右手手前のお味噌汁は、異様に甘い松山風の味噌汁。ひさしぶりに飲んだなあ。



 さて、鯛めしですが、残骸のような細切れの鯛が、わずかばかりのっているだけです。なぜ匙がお膳においてあるのか不思議でしたが、食べてみてわかりました。だし醤油の味が薄いので、ざばざばかけないと味がしないのです。ばしゃばしゃかけても、鯛に味がつかず、ご飯に味がつく結果になります。そうこうするうりに、ご飯がしゃばしゃばになって箸ではたべられなくなってしまいます。鯛が少ないこともあって、何を食べているのかわからなくなりました。ちなみに、ご飯の量も少ないです。



 こちらが「ランチ・パスポート」に載っている写真。実際に出てきたものと比べてみれば、その違いがわかっていただけるのではないでしょうか。



 万能だし醤油は販売もされているようです。が、鯛めしにあわないと思うのは、私だけでしょうか。



 料理研究家のマロンさんという方が来店されているようです。もし、この鯛めしを食べられたのならば、感想を聞いてみたいところです。まあ、鯛の量は、有名人向けに増量されるんだろうけど。



 疑問に思ったこと。この鯛めし、ちゃんと980円を支払って食べれば、もっと鯛の刺身がのるのかなあ。「ランチ・パスポート」用に、鯛が減量されていたのでしょうか。それとも、いつもこんなものなのか。でも、いくら「ランチ・パスポート」500円の品だからって、一応980円の品を出していることになっているのだから、あまりにしょぼいものを出していたら、そういう店かと思われて逆効果になるんじゃないかと思うのですが。


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