テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

陽春遠州②~浜松市楽器博物館とべんがら横丁

2013-04-24 07:52:22 | 国内旅行ー東海・北陸
 浜松といえば、楽器とオートバイの製造が有名。ということで、アクトシティに楽器博物館が開設されています。入場料400円を払って入ってみました。館内は、写真撮影自由です。



 もちろん世界の楽器が収集され、展示されている博物館です。入ってすぐのところには、インドネシアのガムラン用の楽器類が並べられていました。



 各地域ごとにさまざまな楽器が展示されています。こちらは、オセアニアの太鼓類。巨大な割れ目太鼓なるものもありました。
 


 こちらはヨーロッパの金管楽器セルバン。フランス語で「ヘビ」という意味だそうです。そういわれると、なんとなく気持ち悪いです。ヘビなんて名前の楽器は演奏したくないですね。



 南米の部。真ん中のそりかえった弓のようなものに丸い器が取り付けられている弦楽器は、ブラジルのビリンバウです。足だけで闘う格闘技カポイエラの伴奏に使われますよね。ビリンバウの背後にカポイエラの白黒写真が展示されています。



 アフリカの楽器は、独特の造形美があります。



 こちらはキャロル・リード監督の『第三の男』の主題歌に使われたことで一躍有名になったツィターです。世界中に、いろいろな楽器があるものです。



 遠鉄高架下にあるべんがら横丁です。飲食店が集積しています。



 ラーメン店が軒を連ねています。



 すると、そこに「くんたまラーメン竈 新宿本店」の看板を発見。新大久保の「竈」から暖簾分けしたお店が、ここ浜松にありました。3月末の東京出張で、「竈」閉店の事実を知ったところだっただけに、神のおぼしめしと思い、入店することに。



 カップラーメンにもなった実績からもわかるように、超のつく人気店だったのになあ。



 おお、店内には竈がかざってありました。一時、この竈から燻製玉子を取り出す、ちょっと小太りの店主の姿がテレビのラーメン特集のたびに放映されていましたよね。今はどこで何をしているのだろう。



 食べすぎのきらいがあったので、名物のくんたまはあえてはずして、ふつうのラーメン(680円)を注文しました。スープは、魚介と豚骨のダブルスープというやつでしょうか。ダブルスープが普及した現在では、わりとよくある味、という感じです。大きなチャーシューも別にふつうで、特に薫香を感じるということはありませんでした。



 麺は太めの縮れ麺。コシがありました。ただ、妙に短い麺でした。何らかの意図があるのだろうか。新大久保の本店もこのような麺だったのだろうか。
 


 お店の人に「新大久保の店は移転したのですか」と尋ねてみると、やっぱり閉店したとのこと。「「竈」ブランドは、浜松だけです」とのことでした。


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