テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

陽春遠州⑥~名古屋の麺3種

2013-04-28 08:09:56 | 国内旅行ー東海・北陸
 名古屋は遠州ではなく尾張ですが、松山からだと、浜松へは名古屋経由でないといけないので、名古屋でも何食かとることに。こちらは、金山の「麺屋山岸」です。「東池袋大勝軒」と、看板に入っていることからもわかるように、大勝軒創業者である山岸一雄氏の名字を店名にとっています。



 近辺に適当な飲食店がなかったので、入ってみることに。



 壁には山岸一雄氏の書(なんだろうなあ)が。当然、山岸氏の下で修業でもした人がやっているかと思いきや、見るからにパートですというオバサンが2人でやっていました。この時点で、ちょっと盛り下がりました。



 ラーメン(680円)がオバサンによって運ばれてきました。スープをすすると、なんか違う。本家「大勝軒」とは異なる凡庸なスープです。どこにでもあるちょっと魚介風味がする醤油スープ。コクがないかわりに、化学調味料の味がします。



 麺は、一応、コシがある太麺。全国に「大勝軒」を名のるお店ができているみたいですが、こんなに「大勝軒」ブランドを安売りしていいのか、山岸大将! そのうち、松山にも「大勝軒」ができそうで、ちょっとコワいです。



 こちらは名古屋駅近くの地下街。名古屋名物あんかけスパのお店「チャオ」にやってまいりました。



 一口にあんかけスパといっても、いろいろな種類が存在しています。



 そのなかから、トンカツがスパの上にのるコートレット(840円)を注文しました。あんは、「ヨコイ」とかと比べると、ピリ辛度控えめで、食べやすい味になっています。でも、刺激が足りないといえば足りないかな。それで、トンカツとかエビフライなどの揚げ物類をスパの上にのせるというのは、あんかけスパの1つの形式のようです。しかし、あんと揚げ物が調和するかというと微妙でした。やっぱり、ミラネーゼとかカントリーという、玉ねぎ、ピーマン、ウインナーなんかをざく切りにした具を用いる形態の方が、具とスパとあんが渾然一体となっておいしいようです。



 最後に、これも地下街にあるきしめんの「吉田」へ。



 品書きの一部です。



 基本的なきしめん(600円)にしました。けっこう濃口の出汁です。



 めんは、昼食どきをはずしていたので、ゆでおきのものだったのかな。妙に早く出てきたし、いつもよりも柔らかめの麺でした。



 ということで、名古屋では、なんかちょっとずつはずしました。


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