これまで遠くにいるからと、案内も来なかった大学のゼミのOB会ですが、今年は誘われました。素直に嬉しい。会場は国立ということなので、昼間、その先の八王子まで足を伸ばしました。
八王子駅の「そごう」は、今月末で閉店とのこと。世の中の移り変わりを感じます。次に八王子に来る時は、駅ビルはどのような姿になっているのであろうか。
駅前には山車が出ていて、人だかりがありました。ビルの谷間で行われる伝統行事というのは、いかにも東京らしい光景です。
八王子といえば、東京のご当地ラーメン・八王子ラーメンの地です。その八王子ラーメンを出す「弘富」へ行きました。八王子駅北口を出て、東へ歩いていくとあります。
写真、ボケましたが、ラーメン(600円)です。スープは、あっさりしたしょうゆ味。少し魚介の香りを感じます。大きなチャーシューは柔らかです。最大の特徴は、薬味に刻んだ生の玉ねぎが使われていることでしょうか。昨今の、魚粉を用いたり、背脂をぶちかけたりするラーメンからすると、あっさりしすぎているように感じます。逆に上品といえば上品な、昔ながらのラーメンでした。
八王子の市街地をぬけて浅川へ。ここまでくると、東京といえども、空が広いです。乾燥した関東の冬ですねえ。
浅川を渡った住宅街の細い路地。
この路地の中に、民家を改造したようなラーメン店があります。まるで香川のうどん店のような立地と店のたたずまいです。これが、八王子ラーメンの有名店「星の家」です。
品書きには、「当店はやわらか麺です。かためは出来ません」の注意書き。このような注意書きは、初めて見ました。
南京ラーメン(600円)です。スープの色は、かなり濃い色をしています。けれども、あっさりめで、そんなにしょっぱくはありません。麺はたしかにやわらかいです。ただ、コシのないクタッとした麺ではなく、独特の弾力のある不思議な麺です。
この刻み玉ねぎが特徴。ただ、正直に言って玉ねぎを使う効用がよくわかりませんでした。同じ玉ねぎでも、渋谷の「喜楽」のように焦がしてあると、その風味がスープにも反映するのですが。
さて、国立です。
エっ、国立の象徴の三角屋根の駅舎がないじゃん。はあ~、東京って、ちょっと行かないでいると、すぐに変わってしまいますね。
OB会は、こちらも民家を改造したお店でした。
和食で、ゆっくりご歓談。
話に夢中で、料理の味はよく覚えていません。
来年の再会を約して終わりました。
八王子駅の「そごう」は、今月末で閉店とのこと。世の中の移り変わりを感じます。次に八王子に来る時は、駅ビルはどのような姿になっているのであろうか。
駅前には山車が出ていて、人だかりがありました。ビルの谷間で行われる伝統行事というのは、いかにも東京らしい光景です。
八王子といえば、東京のご当地ラーメン・八王子ラーメンの地です。その八王子ラーメンを出す「弘富」へ行きました。八王子駅北口を出て、東へ歩いていくとあります。
写真、ボケましたが、ラーメン(600円)です。スープは、あっさりしたしょうゆ味。少し魚介の香りを感じます。大きなチャーシューは柔らかです。最大の特徴は、薬味に刻んだ生の玉ねぎが使われていることでしょうか。昨今の、魚粉を用いたり、背脂をぶちかけたりするラーメンからすると、あっさりしすぎているように感じます。逆に上品といえば上品な、昔ながらのラーメンでした。
八王子の市街地をぬけて浅川へ。ここまでくると、東京といえども、空が広いです。乾燥した関東の冬ですねえ。
浅川を渡った住宅街の細い路地。
この路地の中に、民家を改造したようなラーメン店があります。まるで香川のうどん店のような立地と店のたたずまいです。これが、八王子ラーメンの有名店「星の家」です。
品書きには、「当店はやわらか麺です。かためは出来ません」の注意書き。このような注意書きは、初めて見ました。
南京ラーメン(600円)です。スープの色は、かなり濃い色をしています。けれども、あっさりめで、そんなにしょっぱくはありません。麺はたしかにやわらかいです。ただ、コシのないクタッとした麺ではなく、独特の弾力のある不思議な麺です。
この刻み玉ねぎが特徴。ただ、正直に言って玉ねぎを使う効用がよくわかりませんでした。同じ玉ねぎでも、渋谷の「喜楽」のように焦がしてあると、その風味がスープにも反映するのですが。
さて、国立です。
エっ、国立の象徴の三角屋根の駅舎がないじゃん。はあ~、東京って、ちょっと行かないでいると、すぐに変わってしまいますね。
OB会は、こちらも民家を改造したお店でした。
和食で、ゆっくりご歓談。
話に夢中で、料理の味はよく覚えていません。
来年の再会を約して終わりました。