松山ワイン食堂ＧＯＬＴ～出ました！ 松山名物冷え冷え赤ワイン

　大街道と三番町通りが交差するあたりに出た「松山ワイン食堂ＧＯＬＴ」の赤い看板。



　２階にあるお店なのですが、その下で威勢のいい叫び声をあげている「夢の家」の系列店だそうです。



　店内は、ワインを意識したつくりとなっています。　



　ところが机を見ると、箸が置かれています。う～む、格安居酒屋チェーンのようで、盛り下がります。



　「ワイン食堂」のワインは原価＋１０００円だそうです。明朗会計といえば明朗会計です。



　おススメは、このようなものだそうです。



　暑いので、泡もののランブルスコ（２５８０円）を。のどにシュワ―とくる感覚がなんともいえません。



　お通しらしきパン。



　前菜に、イタリア産オリーブ（３８０円）。



　アンチョビポテト（４８０円）。小芋だったので、なにか意表を突かれました。



　おススメ品の中から、名物アブリシメサバdeカルパッチョ（９８０円）を。目の前にてガスバーナーで炙るというパフォーマンスつきです。団体さまで行ったときに注文すると、盛り上がるのではないでしょうか。しかし、「カルパッチョ」でもなんでもないと思うのは、私だけでしょうか。「カルパッチョ」の意味がわかっておるのかな。突如、下の階（「夢の家」）が侵入してきて、居酒屋化しかたのようです。ただ、居酒屋料理としてはおいしいと思います。



　しめさばは、トマトと食塩で食べるという、一風変わった試みです。このトマトは「山本さん」栽培のものなのでしょうか。甘くておいしいです。



　ランブルスコに続けて注文した赤ワインです。瓶が曇っているのが、おわかりになるでしょううか。さすが松山、「ワイン食堂」を名のる店でも、赤ワインをキンキンに冷やして出します。この文化には、どうしてもなじめません。



　海賊風シーフードＴＯＭＡＴＯパスタ（（９８０円）は、女性向の味付けなのか、薄味でぼんやりした感じでした。



　黒毛和牛のブルゴーニュ風赤ワイン煮込み（９８０円）。こちらは、妙に濃い感じの味。業務用か？



　ということで、料理一品一品の価格が安いので、あまりお金がかからずに済みます。料理は価格にみあったものという感じではあるのですが。ですから、洋風居酒屋という感覚で利用したらいいかなと思いました。