テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

いよ翁~おいしいけれど…

2012-01-10 10:44:19 | 麺類
 松前町へ。昼は、比較的最近できたらしい「いよ翁」という蕎麦店へ。主要道路から住宅街に入ったところにあるので、迷いました。でも、とりあえず到着。

  

 建物が真新しいです。



 品書きです。天ざるが1600円ですから、お昼に気軽に食べられるようなものではありません。



 えび天単品1050円は、天ぷら専門店もびっくりの高価格。どんなえびを使っているんでしょう。



 ということで、様子見におそるおそるざるそば(730円)を注文。



 予想通り、お上品な盛り方で、そばの量は少ないです。これは1人前とはいえないでしょう。



 そばは、細切りでのど越しがよく、コシもあります。たしかにおいしいお蕎麦です。しかし、信州上田で低価格の手打ち蕎麦を経験したばかりなので、やはり価格が高すぎるように思えてなりません。まあ、東京価格だといえば、そうなんですが。ということで、追加はやめて、そそくさとお店を退散いたしました。



 大の男がざるそばの1枚で足りるわけはなく、「もにこど2」へはしご。昼飯のはしごをするな、って気もしますけど。前に食べたときに、香辛料のきいたおいしいカレーだったので、やってまいりました。



 つぶつぶ感を残したルーで、一匙口に運ぶと、香辛料の複雑な風味が口に広がるのは、前と同じです。しかし、食べ進めると、以前よりも、バターの味わいが増しており、辛さが控えめになった印象をもちました。ちょっと、期待していたものと異なりました。一緒に行った同僚も、同じ感想だったので、松山人の好みにあわせて味を修正したのでしょうか。それとも、たまたまでしょうか。



 「もにこど2」は、以前にいったことがあったのにもかかわらず、またまた迷いました。この松前町・伊予市方面って、みつかりにくいところに、わざわざお店をつくるのが流行りなのか。「隠れ家風」はいいんですが、ほんとの隠れ家は、お客としては困っちゃいますね。

「いよ翁」 松前町鶴吉5-5   089-984-3083