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 藤森照幸的「心」(最年少被爆者、アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

「すもも」も(ホルモンスープ)

2021-06-25 10:37:50 | 日記・エッセイ・コラム

 豚のホルモンのスープを作ろうと、キャベツの千切りに、朝早くから取り掛かった。 この年(76歳)になると、初めての経験と言うのが少なくなる。 そんな年になって、初めて見たのは、キャベツの葉の裏側から、別の葉が出てきている光景だった。 それが一枚ではなく、五枚もその状態だったので、びっくりした。 

     

農家育ちの奥様も初めて見たそうだ。 そう言う品種なのかどうかは判らない。 まさか、成長促進用の薬品を使った所為ではなかろうかと、・・・。 そんなものがあるとも思えないし、かと言って他に想像できない自分がそこにあった。 その原因は、今朝早くに、「すもも」の種を集めて置いたものを、プランターに植えて発芽に挑戦しようと行動し始めたからである。 三日間水の中で十分に水分を吸わせた種に、発芽促進ホルモン剤の液を加えて、一晩寝かせて、明日の朝プランターに移す所存でいる。 果たして、発芽するかどうか、・・・。 パイナップルは挿し木に成功したが、その後、病気療養中だ。 色々調べたら、土が悪かった。 アルカリ成分の強い、「赤土」で育てるべきだったが、腐葉土で育てたために、栄養過多になり病気になった様だ。 只今、アルカリ分の強い栄養剤・・・消石灰を水に溶かして、一週間に一度やっているが、辛うじて「ご臨終」を免れている状態だ。 数か月後、「すもも」の種から目が出るかどうか・・・。


「すもも」も(果報は寝て待て)

2021-06-24 14:25:01 | 日記・エッセイ・コラム

 さてさて、「すもも」を如何にして手に入れるか、思案していた。 すると昨夜早くに、義理の妹が山口県は柳井の実家から、「すもも」を大量に、しかも大型の物ばかり届けてくれた。 政界の大立者、岸一族と同じ土地で育っただけあって、並みの大きさでは無い。

     

店屋で売られていた物の、体積で三倍はある。 加えて糖度が高い。 口に入れるとトロリとして、・・・・。 そんなこんなで朝から四個は食している。 が、その「すもも」も、「麻婆豆腐」には勝てなかった。 と言うのも、奥様が食品棚を整理して居たら、賞味期限切れの「麻婆豆腐」を見付けられたのだ。 ご本人はいたって、「お好き」でないのだ。 仕方なく私の昼食は、「麻婆豆腐」。 久しぶりに、葱たっぷりに入れて、ミンチも多めにして・・・。 「麻婆豆腐丼」と洒落こんだ。 そこまでは良かった。 久しぶりに「うまいーーー」。 さて次が問題だった。 最初の一口を飲み込むが早いか、鼻水が早いか・・・・。 「麻婆豆腐丼」なのか、はたまた、「鼻水丼」なのか判らない状態になってしまった。 それでも久しぶりの「麻婆豆腐丼」を、何時もの昼食より二割は大目に食した。 これで分かった事は、「らっきょう漬け」と「ラー油」は、「すもも」より、強力だという事だ。 しかしもう一回分材料が存在する。 それも賞味期限が切れたものが。 何方か御出でになれば、ご馳走するのだが。  追伸、カレーも勝てない事を忘れていた。 先日のカレーの残りが、冷蔵庫にあった。 奥様曰く、「これも始末して置いたら」。 私、「むむむむむ」。 今夜は眠れそうにない。


「すもも」も(8)

2021-06-23 10:52:29 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜は「すもも」を食さなかった。 缶酎ハイを久し振りに飲んでみた。 なんとなく少食になって、と言うより夏バテの始まり気分であった。 そんな中で、今朝は久しぶりの和食とした。 卵焼き、納豆、味噌汁、きゅうりの漬物。 鼻水を流しながら、納豆飯を頬張って、・・・・。 その後食後の果物で、「すもも」三個頬張った。 十時前、朝コーヒーを飲んで居なかったので、プルーンの干した物を出して来て、コーヒータイムと洒落こんだ。 不思議である。 鼻水が出ない。 一滴も出ない。 三個の「すもも」が効いたのか、はたまた干しプルーンが効いたのか・・・・。 キリマンジャロの香りが良く解かる。 鼻水が出ないから良く解かるのだ。 やはりコーヒーは、キリマンジャロ。 いやいやお八つは「すもも」に限る。 プルーンも「すもも」のお仲間。 此れなら買い溜めが出来る。 ここは一つ、ネットで「干し杏子」も探してみよう。


「すもも」も(7)

2021-06-22 15:58:19 | 日記・エッセイ・コラム

 本日の朝食まで、五食「鼻水」が出なかった。 「すもも」最強―――と、叫びたかったが、「ザンネン」。 本日の昼食に「カレー」を食したら、「だらだら・・・・」。 鼻水が久しぶりに。 「すもも」の力も、「カレー」には勝てなかった。 と言う事は、「インド」では効か無いという事だろうか。 尤も、「カレー」自体が漢方薬の様なものに近いので、相性が悪いかもしれない。 それにしても本日の気温の上がり方、我が部屋は 「33℃」まで上がっている。 子供の頃の夏休みの日記に、「30℃」を超えた記事を書いた記憶はあまりない。 有っても三度か、四度くらいだった気がする。 地球温暖化は、年寄り苛めだとつくづく実感している。 扇風機を懸けると喉が渇き、水ばかり飲んでいる。 その合間に、「すもも」に齧り付き、其の酸味で潤いを癒しているが、あの頂いた「すもも」も、あと数個に成ってしまった。 明日の朝には、無くなってしまう。 知り合いの家に収穫に行くか、スーパーで買ってくるか、「ここが問題だ」とばかり先程から悩んでいる。


「すもも」も(6)

2021-06-21 10:01:17 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は、朝3個、昼3個、夜は布団の中で3個…計六個の「李」を食べた。 起き掛けに2個食して、ゴミ捨て。 月曜日の恒例行事である。 さてそれからゆっくりと、「coffee」(キリマンジャロ、私はこれしか飲まない)を入れて、・・・・ そばでは奥様が、「ピザトースト」の準備に余念がない。 6時、何時も通り朝食の時間だ。 先ずは「coffee」を頂き、トーストに齧り付いった。 何時もだとこのあたりから「鼻水」が、タラーリと出てくるのだが、今朝は出て来ない。 「すもも」の薬効が出始めたのか、はたまた「偶々」なのかは私には判断が付かない。 そう言えば、昨夜は一度起きただけだ。 深夜の薬の時間には不思議と目が覚めるのだが、それから朝まで、何時もならば一時間おきに「尿意」を・・・。 トイレに行っても、大して出はしないのだが。 今朝は五時まで目が覚めなかった。 その分大量の排尿。 今日一日、同じペースで、「すもも」を頂いてみようかと思う。 もしそれで、明日の朝も鼻水が出なければ、「すもも」の薬効が証明できそうだ。 幼い頃、何処か丘の上に十本ばかりの「すもも」の木が有り、食べ放題で食べた記憶がある。 その時は、私はあまり好きではないと感じたのだが、それは一体何処なのだろうか。 家の裏は直ぐに海であった。一週間ばかり叔母と一緒に過ごした記憶なのだが・・・。 そのには、桟橋が無くて、船が付くと「伝馬船」で出迎えに行っていた気がしている。 かと言って、小さなではなかった。 漁船の入る大きな港は有ったが、汽船は無理だったのだろう。 ただその滞在先の家は薬局で、親戚であったことは間違いないのだが、宇品のような大きな港から船に乗った感じではなかった。 三歳頃の思い出であろう。 夜になると、遠くに汽車が走る光が見えて、あれは四国の汽車だと教えられた気がする。 あの島の、「すもも」の味は思い出せないが、食べ物の無い時代、大事に食べた記憶だけが有る。 昭和二十三年の初夏の思い出である。