藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

毎日心が痛んでいます

2024-01-21 16:17:39 | 日記・エッセイ・コラム

 正月にこんな大事件が発生するとは、・・・・。 地震大国日本ではあるが、些か不安になる。 このブログも、正月明けには、広島の大抗争事件の、第二弾を記述する為、昨年中に準備していたが、掲載を先延ばしすることにした。 少しでも明るい事は無かろうかと、思っていたところ、広島県の北部では、温暖化の所為か解からないが、不思議な事が起こっていることを耳にした。 最初は三年前だったが、偶々の事だろうと気に留めないでいた。 ところが、今年も此のお方はやって来たそうである。三年続きの訪問であるそうだ。 その名は「大鷲」。 シベリアや、アラスカに住む「鷲」である。 冬場、北海道や、青森県には寒さしのぎにやって来るそうだが、西日本では、琵琶湖に時々現れるそうだ。 中国地方には、・・・・他の県ではない。 三年続きとの事で、奥様の実家近くなので出かけた。 奥様の母校「三次高等学校」を過ぎて、(奥様には、現在の三次市は夢の世界ほど変わっていて・・・・) 三良坂のJR駅前から山の中に入り、灰塚ダムに到着した。 このダムは、三次市が自然環境を守るために、色々施設を作っている。 その管理事務所にまずは立ち寄って情報を得ようと訪れた。 感じの良い女性職員が、丁寧に色々状況を説明してくれた。 それと共に、今一匹、私たちを歓迎してくれたのが、足に障害のある「日本狐」さんである。

 この方は、数年前この事務所に、痩せこけて前左足を怪我してやって来たそうである。 この地を訪れる方々に色々お世話されて、少しは元気になっていたが、左前脚は「びっこ」を引いていた(広島弁理解できますか?)。 さてそれから、「大鷲探索」。カメラと双眼鏡を持って、あちらこちらと自動車で移動するも。発見に至らず。 我々以外にも数十人が、灰塚ダムの湖畔の駐車場を占拠して、「大鷲」の登場を待っておられた。 十一時過ぎると空腹となり、我々は公園のベンチで昼食。 「お狐さん」は、「私にもと」言う顔をしていたが、自然界を壊す行動は慎むため、見て見ぬふりをしていた。 その後、我々は、ダム湖の湿地帯を探索。 後ろからは、「お狐さん」もついて来た。 午後一時、ふと私の目の上を何かが飛んだ。 400m先の、葉の落ちた雑木林の枝にとまったではないかいな。 どう見ても大鷲に見える。 双眼鏡ではハッキリするが、安物の私のカメラでは遠すぎて・・・。 300mまで接近したがやはりピンボケしか映らない。 それにしても、大勢の人々がいる中で、我々が一番最初にお顔を拝見させていただけるとは・・・。

 

 

こんな日は、良い事ばかり続く。帰宅途中、三次市と安芸高田市の境界の橋を渡っている時に、左手に、白い四匹の大型の鳥を見た。 一瞬「白鳥」と思ったが、広島県に「白鳥」が飛来した事は聴いていない。 自宅に帰って、夫婦で久しぶりの祝酌。 奥様も御機嫌であった。 十時過ぎに、ネットで、「広島県」「白鳥」と検索したら、なんと私が見たのは幻ではなく、本物だったのだ。 地元の野鳥研究家が、昨年から三羽の幼い白鳥を見つけていたそうだ。 今年はそれが四羽になったそうである。 羽の色は少し灰色が混じっていて、三歳くらいの白鳥らしいとの事である。 いよいよ自然界は、シグナルを出し始めている様だ。

コメント
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