藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」   トルコに「原発」を売る総理大臣の脳みそを見てみたい

2013-10-30 22:23:44 | 社会・経済

Photo  おそらく今年最後の顔見世となるであろう「糸トンボ」が、我が庭のねぎに留っている。

このねぎは、根元の部分を調理した時切り取り、庭に植えておいた物が伸びてきた物である。 団子虫の好物らしく、伸びる端から食べられてしまうが、冬になれば団子虫も冬眠してしまうので切り取って食用にするつもりでいた。

ところで今年は、「アキアカネ」の姿を見ることなく冬に突入と成りそうである。 何処か嫌な予感がするこの秋である。 

 安部総理は、「原発」をトルコに売り込んだようだ。 途端に「カーター」政権下で、日本の「原発」が危険視された事が報道された。 やはり、「原発」から排出される「プルトニューム」からでも、「核兵器」が生産可能なので、アメリカ政府は日本の「軽水炉型原発」建設には反対であったようである。

 そんな事は百も承知の「小泉純一郎」元総理が、次の総選挙を睨んでなのか、派手な行動を開始した。 

 小泉劇場の、第二幕の開演かと思わせるような行動力である。 息子はそんな父親には関係ないそぶりを見せているが、この人もまた若いが役者である、どんな台本を書いているのか知れた物ではない。 

 考えてみると、「小泉純一郎」元総理からは、保守二大政党論は一度も出てこなかった。 「自民党をぶっ壊す。既成組織を壊して組織の再編をする。」とは言っていた。   

 その時期が来たとばかりの行動と発言であり、合わせた様に外交公文書の公開である。 何だか少しだけ、現状が固定された物でない事が感じられ始めた。 民主党がぶっ壊れたように、何だか自民党もぶっ壊れるのではと、変な期待をさせる御仁ではある。 おまけに、この所静かな潜行が続く、小沢一郎の動向や如何に・・・・・・。

 安定多数の自民党が、数のおごりで国会を蹂躙すると、次の選挙は再び地すべりが起きる。 ただその時の受け皿や如何にと思うのは私だけだろうか。

 中道左派連合が出来上がる可能性が無くもないが、それより中道右派連合が出来た時には、恐らく地すべりが起きる気がする。 

 「キーワード」 は「脱原発」。 リサイクル社会の建設と、若者優遇政策の構築であろう。 「少子化対策」が見えてこない安部政権は、案外に短命内閣になる可能性がある気がしてならない。 消費税増税と共に、高齢者の反撃が始まりそうな予感がする。 

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深山 霞の「霞的心」  政界の蟷螂が動き出した

2013-10-29 23:20:19 | 社会・経済

Photo_2  我が家の松ノ木に、今年最後と思われる「蟷螂」が二枚の釜で獲物を捕らえて食っていた。 久しぶりの気温上昇で昆虫が飛来したらしい。 卵を産み付ける前の最後の食事に見えた。 生き残りを掛けて「蟷螂」は最後の戦いをしている。

 例年この時期に蟷螂を見る事など無い。 こんな異常気象は何かおかしな事件を引き起こすが、広島でも無謀運転が相次いで起きて、犠牲者が出ている。 ひき逃げ犯の行動も異常行動で、マスコミもどの様に報道すればよいのか困惑しているようである。

 政界も混迷し始めたようだ。 小泉純一郎元総理が、新装開店の社民党の党首と会談して、「脱原発」を打ち上げた。 蟷螂が「小泉純一郎」なのか「社民党」なのかは、今の所見えては来ないが、興味ある動きである。

 三年後を見据えた「政界再編」を目論んでいるのが目に見えているが、「その言は良し」とせざるを得ない。 自民党総裁時代では口に出来なかった事を、自由に語ることが出来る事を謳歌しているようである。

 小沢の目指した「数合わせ」の「政界再編」を、何処かあざ笑うような、「脱原発」を芯に据えた行動であるように感じている。 「脱原発」が齎す「技術革新」こそ、未来の日本の経済を引っ張っていく起爆剤になりうる。 

 例えば、アメリカのネバダ核実験場跡地に、太陽光発電所を作ったらどうなるのだろうか。 経済効果を生まなかった「核実験場」からお金が生み出される。 放射能で汚染された土地での作業方法さえ開発できれば、その事はいとも簡単に出来る事である。 

 放射能汚染地帯での作業機材や機械の開発は、福島での」原発解体」やその他の作業に役立つはずである。 ロボット産業界が脚光を浴び始めるかもしれない。 新しい雇用の創出が起こる可能性が其処にある。 

 郵政改革は、ある一面「郵政」の無駄な所を削り取った効果があったことは事実である。 しかし、ある程度の犠牲は生じたが、今日本全国に、「郵貯」は存在している。 カード一枚あれば日本全国困らない。 「JAバンク」と二枚あると先ず困る事はない。

 黒字に転じていた「国鉄」の民営化は失敗であった。 JR西日本の事故、JR北海道のお粗末、JR東日本の不当労働行為高等裁判所判決。 

 JR東海だけが一人勝ちしている現状をどう見ればよいのだろうか。 苦し紛れのJR九州の豪華列車。 一時的なブームでしか有り得ない。 東京発、豪華西日本の旅なら、人口の一割以上経済の三割を占める関東を巻き込んでの戦略なら続くかもしれないが。 

とこのような事を先の無い私が考えても無駄なのであろうか。 

私の体の変調が、「アスベスト」が起因する、「肺機能低下」と、その痛みに対する「無意識無呼吸症候群」から来る、「低酸素」が原因だと言う事が、五年目にして判明した。 左目の「黄班膜円欠」も、低酸素が原因だと昨日判明した。 腎機能低下も、原因が同じ可能性が強いそうである。 いずれにしても五年目にして、十一月半ばには「広島大学病院」で全て結論が出そうである。 これからの治療方法が存在するかどうかは不明である。

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深山 霞の「霞的心」  主夫の手抜き夕飯

2013-10-25 20:54:19 | 社会・経済

Photo_2  本日夕食は手抜き。

 夕方になり雨が上がった。 早朝散歩の変わりに一万歩散歩に出かけたら、聊か草臥れた。 そこで夕飯は手抜きとなった。

 こんな時は、奥様の大好きな「豚肉のステーキ」に限る。 この献立だけでご機嫌がよくなる。 ポテトサラダは、たまねぎときゅうり、ゆで卵入り。 鳥の肝にキャベツの千切り、トマト、それに残り物のてんぷら。

 味噌汁は奥様と私の好みが違うので、インスタントに成ってしまった。

 私としては、味噌汁は豆腐かあさりの味噌汁が良いが、奥様の好みが合わない。

 そこでインスタントの物に成った。 近頃ではインスタントの方が、手軽で美味しい物が沢山店頭に並んでいるので便利である。

 食後のデザートは、抹茶と和菓子である。 この所私が妙に抹茶が飲みたくなり、一日二度いただいている。 季節がそうさせるのかは解らないが、コーヒー離れを起こしている。

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深山 霞の「霞的心」  低気圧はいやだー。

2013-10-25 10:46:06 | 社会・経済

 今日で何日低気圧が居座っているのだろうか。 アスベストに犯された肺が、悲鳴を上げる。 機能低下のせいで、低気圧が近づくと、高山病と同じ症状が出始める。

 頭痛、吐き気・・・。 いまさら愚痴は言っても直らない。 薬も利かない。 ただただ低気圧が通り過ぎるのを待つだけである。 

 暇つぶしに、WEBで日本近海で起きるM6以上の地震について調べてみた。

 いとも簡単に出てくるのには此方がびっくりした。 M6以上の地震発生場所は決まっているらしい。 周期も大体に解ってきたそうである。 地質学者が集めた過去の津波の痕跡などから、その津波の高さまで解るらしい。

Photo 日本周辺部の地震の巣である。

 青色がM6、赤色がM7、紫色がそれ以上だそうである。

 この図を見て「ぞっと」した。 過去の地震発生場所と、「原発設置場所」が非常に近い。 

 近いはずである。 危険な箇所だから人間が生活を避けてきた。 だから其処に空き地があり「原発」で地域活性を謳った地方行政に住民が踊らされたのだ。

 この地震の巣は、数十年から数百年の単位で大型地震を引き起こすそうである。

 使用年数を40年と決めていた「原発」なら、使用期間中には大型地震など来ないと思っていたに違いない。 ところがやって来たのが「福島県」。 これって、単に運が悪いと言うだけだろうか。

 この図を良く見ると、「大間」だけは不思議と大型地震に縁がない。 まして、津波からも不思議と守られている。

 この図から見ると「北海道」の内陸部は、地震の少ない地帯であるようだ。

 津軽海峡もまた地震の少ない地域の様である。 ・・・・・・・・。

 こうして地図で見ると、「核廃棄物の最終処分場」を下北半島に持って行きたい政府の気持ちが透けて見えてきた。

 地震の巣の上に、「原発」を作った企業のモラルも問題だが、「核エネルギー」を産業の中心に据えようとした、官僚と政治家の資質を疑うべきなのであろう。

 国民自らが、自らの命を守る事をしなければ成らない時代がやってきた。

  

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深山 霞の「霞的心」  「じぇじぇじぇ」 安部総理方向転換?

2013-10-24 19:26:04 | 社会・経済

 血液中の酸素濃度は、歯までもおかしくするらしい。 虫歯の治療が一本に二ヶ月たっても進まない。 歯科の先生が余程疑問に思ったらしく、今日になって「他に病気は有りませんか」と問われたので、持っていた各種検査結果の写しをお見せしたら、治療方法が大転換。 抗生物質を直接歯の中に注入すると言う。 

 言われた私も驚いた。 確かに子供の時分には、ペニシリンをお尻に打たれた記憶はあるが、歯の神経を取った後に直接抗生物質を注入されたのは始めてである。

 帰宅後、少々気分が優れないので昼食をずらせて、国会中継を見ていたら、「じぇじぇじぇ」、 安部総理が「原発の廃止」も視野に入れていると言い始めた。 

 たったこの前まで、「原発」のトップセールスをしていた人間が方向転換である。 十年前、小泉総理時代に有ったとされる四人の経産省の課長による、原子力村へのクーデターの資料は本当であったようである。 小泉元総理の「脱原発」発言以来、風向きが大きく変わってきた。

 それにしても、「東京電力」のお粗末振りはあきれ果てる。 堰を作って池を作れば、雨が降ったら溜まって溢れる。 当たり前の事である。 ポンプでくみ出すよう考えていたようであるが、いま一つ間が抜けていたようだ。 おそらくポンプの能力以上の雨など降らないものと決めていたようである。 全ての工業生産物には、安全係数という物が設定されていて、それを下回ると危険である事ぐらい、天下の「東京電力」ならご存知のはずである。 「たこ足配線は危険です」と言う前に、屋根の無いプールを作ると、何時かは雨水が溢れます位の常識は知っていたはずである。

 今の「東京電力」には、この現実を冷静に判断し、対処できる能力が完全になくなっている。 

 夜食を作ろうとして包丁を持ったら手を切った。 これは大変と絆創膏を貼ったが、直ぐに水を使ったので絆創膏が剥がれてしまった。 慌てて指の根元を締め付けたら余計に出血した。 何だかそんな間抜けな主婦を連想させる。

 私は予言しておきたい。 東京オリンピックになっても「福島原発はコントロールできていない」と。 

 それが出来るのならば、とっくの昔に「チェリノブイリ原発」は、大人しくなっている筈である。 残念ながら「技術大国ドイツ」が膨大な支援しても、石棺で覆うくらいの事しか出来ないのが原発だと肝に銘ずべきである。 

 

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