藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

二十五年前に生産中止になった名車

2017-09-30 12:20:09 | 日記・エッセイ・コラム

 私の愛車は、二十五年前に生産中止になった「スバル ドミンゴ」というフルタイム4WD車だ。 まだキャンピングカーが普及していない時代、軽自動車と同じ大きさで「二人なら十分に車中泊ができる」がヒット商品になった「スバル」の名車です。 昨年九月、病み上がりの体で、鹿児島県の鹿屋市の中古屋にあることを知り、奥様と一緒に取りに行った。

 これがその車だ。 広島に帰ってきて、修理すること二か月、今では「自動チョーク」だけが未整備であるが、それでも大変良く走ってくれる。 軽四と同じ大きさだが、居住性が良く燃費が良い。 1200ccのエンジンで高速運転も楽々こなしてくれる。 ただマニアル車なので、奥様が運転できない。 AT車に乗りなれた奥様は、少し練習が必要なのでご機嫌がよくない。 先だっての「琴引山」登山もこの車がお供をしてくれた。

 この車で焼津行きを企てているのだが、来春早々にも実行したいと思っている。 「生き神様」濱口 梧陵(はまぐち ごりょう)が私財を擲って築いた防潮堤を、和歌山県に訪問した後、小泉八雲が愛し夏を過ごした、焼津を訪問したいと思っている。 濱口梧陵は、皆様よく御存じのヤマサ醤油の経営者だった。

 それまでにしっかり血圧を下げて於かなくては・・・・・・・。 なぜ行くかのご質問に・・・・答え小泉八雲が、濱口梧陵の津波に対する防潮堤の建設を私財をなげうって行ったことを、「生き神様」の文章に残したので、その防潮堤をぜひとも拝見したいと思っている。 ちなみに、八雲がこの中で使った「ツナミ」が、国際用語として現在使用されています。

 

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血圧騒動記

2017-09-29 21:08:19 | 日記・エッセイ・コラム

 先日の健康診断(被爆者検診)で、高血圧を指摘された。 175/120の数値が出たので、地元の開業医の所で相談し、そこでも173/115。 早速薬を調合されて、朝一度飲むことになった。 長年使ったことがない血圧計を押し入れから取出し、

 薬を飲むこと二回。 今朝の血圧は154/106。 夕方少しフラフラするので測ってみたら、

 急に血圧が下がりすぎて、脈拍が102。 道理で気分が優れぬはずだ。 紅茶を一杯頂きと。 そんなこんなで、ブログの更新はこんな時間になってしまった。 (21:22)と言うことです。 たった二回の投薬で、こんなに急に下がっては・・・・・・・。 薬って恐ろしい物である。

 本日の記事予定は明日に持ち越し。・・・・・・・・

 

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政界に竜巻?

2017-09-28 16:46:10 | 日記・エッセイ・コラム

 昨夜来の雨が過ぎると、強風の朝を迎えた。 政界の竜巻が広島でも吹き荒れているのだろうか。 いずれにしても、理解不能な動きである。 金持ち、資本家のための政治に日々努力する「自民党」と、私の様な貧乏人を救おうとする「共産党」「社民党」以外、保身のための集合体になってしまった。 中でも、労働者の味方であるべく「連合」が、「憲法改正」「再軍備」を唱える政治団体と、袂を同じくすること自体、世も末である。

 そんな風に吹き飛ばされたのではなかろうが、

 団地の道路には、どんぐり、ハチの巣、くり・・・・・等々風にたたかれて落ちていた。 なんだか私の様な貧乏人のようである。 風にそよぐ山萩を見つけたので、一枝手折ってきた。

 秋本番。 アケビは口を割り、

 山萩は今を盛りと咲いている。 隣の庭のスズランの実は赤く染まっている。

 メスの張った蜘蛛の巣に、オスが寄り添うようになった。 いよいよ冬越しの支度が急ピッチに進んでいるようだ。

 

 選挙も急展開であるが・・・・・・。 どこか腑に落ちない選挙戦の様相を呈してきた。 このような時、皆さんはどのような投票行動を起こすのだろう。 それ如何によって、一気に軍備拡大の方向に突き進む気がしてならない。

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秋本番

2017-09-27 13:40:44 | 日記・エッセイ・コラム

健康診断に出かけようと、玄関を出ると

金木犀が花をつけていた。 春先枝を大きく刈り込んだ為、花数が少なく香が少ないが、紛れもなく金木犀の香りだ。 若き時代・・・・昭和四十年ころ、青年活動で広島市青少年センターのベランダで、時間の調整していたところ同じ年の女子大生がやって来たので、「金木犀の香がいいですね」と声をかけたところ、「ええ」という返事。 しばらく香を楽しんでいたら、遠くから秋祭りの太鼓の音が聞こえてきた。 「秋本番ですね」と声をかけて、彼女を見たら涙ぐんでいた。 そんな思い出がよみがえってきた。 その金木犀の足元では、

青じそが、種をたわわにつけていて「天麩羅」にしてほしい様子。 こんばん「天麩羅」と決め込んだが、奥様に却下されてしまった。 そのすぐ隣に山椒が、

赤い実をつけている。 これも本日病院から帰宅したら摘み取っておこうと思いながらそのそばを見ると、今日こそ処分しようと思っていた「茄子」に二センチに満たない実が一つ。 

せめて私だけは大きくなるので処分保留にしてほしい様子である。

ナンヤカンヤの中を検診に出かけた。 結果は後日送られてくる。 前回の検査では肺に水がたまっていたが、今回は「胸膜肥厚」の範囲が広がった以外あまり変わりは無いようだが、血圧が半年前より四十以上高めで、要注意となった。 この所運動不足・・・・。 体重を二キロ戻したのが良くなかったのだろう。 いづれにしても、減塩、低脂肪、糖分控えめを徹底するしかあるまい。

 

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本日をもって・・・・・

2017-09-26 14:17:48 | 日記・エッセイ・コラム

早朝から泌尿器科の検査を受けた。

本日をもって、開放されることとなった。 後は、六ヶ月に一度、前立腺がんの検査をすれば良いとのことである。 ただし条件付きだ。 検査数値が上がれば直ちに来るようにとの事である。 

何だか無罪放免ではなさそうである。 そもそも前立腺は、どうもそんな器官のようだ。 ある日突然「ガン」というのはよくあることだそうである。 いずれにしても気持ちよく放尿できる状態になったことを喜ぶべきだろう。 おかげで、奥様との山登りも軽快にできることを感謝しよう。

明日は、「アスベスト肺」の定期検査と、「原爆被爆者検診」だ。 いずれも年二回の検診である。 問診表が、合計十枚。 目が弱くなりつつあるのでいささか面倒である。 何とか先ほど記入が終わった。 明日もまた病院に半日。 まだまだ病院と手がきれそうにないどころか、ますます・・・・・・・。 

手の切れ目が、この世との切れ目であることは間違いない。

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