藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」 アスベスト患者の一生

2014-02-17 22:13:19 | 社会・経済

 しばらくブログの更新を出来づにいた。 

 先ずは留守中お尋ねいていただいた方にお礼申し上げます。 また、コメントが入力できないのは御了者ください。 サイバー攻撃の対象ににされているために私のブログは、OCNにより厳重なバリアが張り巡らされ、写真を大量に使用されたブログからのアクセスが出来なくなっています。ご了承ください。

 現在の私の立場と、「一人のアブベストにより命を無くあされた仕事一筋の男」の一生が、どの様な物であったか、その家族がその死に当たって、どの様に感じ怒りを爆発させたかの記録を、出来るだけ正確に伝えるには、どの様な文章にすれば良いか悩んでいたからである。

 平成二十三年度以前からの、建設業でのアスベストによる「労災認定」された、対象者と、その発生企業の一覧表が厚生労働省から公表された。

http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/sekimen/ichiran/dl/120315-2_001.pdf
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/sekimen/ichiran/dl/120315-2_002.pdf
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/sekimen/ichiran/dl/120315-2_003.pdf

 個人保護法に気を配り、記事の公表を遠慮してきたが、公文書として公表された事により皆様に実名で、その労災に至る経過を公表して、この記事をお読みの方にお力添えをお願いしたい思います。 

 被害者への力添えの為にこの三ヶ月間は、人生の中で最も勉強した。 何しろ、原告側弁護士を説得し、「アスベスト問題の本質、最重要性」の問題を理解していただく為に、三ヶ月の労力を必要とした。1月24日、原告者と共に、弁護士と一時間の議論でやって、原告国者と私の主張する、「会社管理者の安全監理義務違反」の意味を、やっと理解していただき、今後の審議の日程の検討に入った。それに「23年度分のアスベストが原因の労災認定」が公表がされた事により、被害者の自身の経歴を公開しながら、アスベスト患者の悲惨さを理解していただく為のブログ記事を更新できればと思っている。

 中学受験以来の、ハードな学習は年取った私の体力をこんなにも奪っていくモノかとビックリしている。約三ヶ月懸かった。明日からのブログをご期待ください。

 加えて、2月7日大阪地裁で、電気工事士の「中皮腫」が、元受会社の安全義務違反を認めて、4400万円賠償命令を認めた判決が出された事を報告いたします。

 

コメント (2)
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