藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

年の終わりに

2016-12-31 13:01:21 | 日記・エッセイ・コラム

 この一年、右翼化の世相の中 「喉元過ぎれば、熱さを忘れる」 の格言を噛み締めています。 日本人の先輩たちは、格言によって自分たちの間違った行動を慎んできた。 しかしながら、この一年は将来の日本を危うくする 「政治」 の連続であったように思われる。 来年は、この状況に変化が現れることを期待したい。 特に若者たちが、 「戦争」 の悲惨さを学び、未来の自分たちの生活の空間を、どのように演出し行動するのか確かめたい。

 来る新しい年が、皆様に幸せをもたらされる年になりますように、お祈りいたします。

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 「もんじゅ」廃炉に3750億円

2016-12-30 14:52:11 | 日記・エッセイ・コラム

  廃炉が決定した「もんじゅ」の燃料取り出しまでが5年半、費用が3750億円と試算されたようだ。解体は、・・・・・・。どれ程の予算と、年数が必要なのかいまだ、はっきりしない様である。 何れにしても、国民の血税で賄われることだけは間違いない。 政治家は口先だけで、自分の懐は一人分しか痛まないから、言いたい放題、遣りたい放題である。

 福島の原発の解体費用は、電気料金に上乗せされるらしい。 東京電力を潰してから、資産を売却したのちに言ってもらいたい。 「株主保護政策」といわれても仕方なかろう。 「資本家の手先内閣」に成り下がった「自民党」、いささか情けなくなる。 福島原発と同様な事故が発生したら、日本の電力料金は世界一高いものになろう。 原発が、安い料金の電気の提供などとの言う、うたい文句は今や「嘘の塊」だということが露呈した。

 嘘といえば、真珠湾での総理の「不戦の誓い」であろう。 安部総理の「不戦の誓い」は、アメリカとの戦いに対してであり、中国、ロシアに対してのものとは到底考えられない。 戦いのための「法律」の準備は怠りなく、臨戦態勢である。

 ハワイからお帰りの総理は「ゴルフ」三昧らしい。 糸魚川の火災など眼中にない。 日本国総理、国民の窮状を具に、目にすることが大事ではないのですか。 それよりお友達との「ゴルフ」ですか。 亡国競技「ゴルフ」と呼びたい気分です。 一時期国内にいくつのゴルフ場があったのか定かでないが、・・・・・。 かなりの数のものが破産状態で、地元出資者を泣かし続けています。 開発途中で放棄されたものは、山が荒れ果ててイノシシ、しか、クマの住処となり、地元の対策はできない状態なのです。 入山に債権者の了解が必要で、それが取れないのです。 バブル崩壊の負の遺産がいまだ地元民を苦しめています。 それを開放する「法」こそ優先的に作るべきではないのでしょうか。

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来年こそは「沖縄独立」を議論してみては。

2016-12-29 11:07:19 | 日記・エッセイ・コラム

 元々「沖縄」は日本国ではなかった。 「琉球王国」であった。 薩摩藩によって、明治維新のときどさくさに紛れて「日本」の領土に組み入れられた。 「琉球人」は、意思表示の機会が与えられたのだろうかと、調べてみたが出てこない。 要するに「侵略」したまでであろう。 そのことを、大っぴらに言うバカなどおるまい。 要するにドサクサに紛れて、日本の領土にしてしまっただけである。 その割には、明治以降、多大な犠牲を強いてきた。 ここ等で、解放してあげるのが良かろう。 ただし、長年の犠牲に対しての「償い」が必要であろう。 こんなことを書くと、命がいくつあっても足らないよと、友人が言ったことがある。

 「愛国主義者」は、時々間違った判断をしてしまう。本当に「天皇家」の安泰や、「日本」の安泰をいろいろな方向から考えてみる事が必要であろう。 アフリカやその他、他国で日本人の血が流されることが、本当に素晴らしいことなのか。 この美しい「日本」を守るにはいかなる方法が良いのか、今こそ真剣に考える時が来たように思えてならない。

 日本が軍事力を高めれば、中国、ロシアは、対抗手段をとってくる。 かと言って、無防備にはできない。 中国とロシアは、日本がどうあって欲しいのか、何も発信してこない。 ただ言えることは、親米政策からの転換を望んでいることは確かである。 しかし、「日米韓」三国の連携なくして、安全が担保されない現状は認識できる。 その形態や、外交的政策のミスを待っているのが現状であろう。

 北方領土、竹島、沖縄、三方向の国境問題に対する日本の考えが、国際的に認められていない現状を日本は認識すべきであろう。敗戦国日本の、「権利の主張」がどこまで国際社会に通用するのか、来年は問われる年になるような気がする。

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来年は酉年

2016-12-28 09:32:55 | 日記・エッセイ・コラム

  来年は、年男である。 「よーし」と思へども、体がついてこない。 十日間の旅で、一か月以上寝て暮らす羽目になった私としては、来年の奥様との旅の計画をと思うが、「・・・・・」。 来年が最後の夫婦での旅行となるやも、しれないのでここは一つ、和歌山~三重~愛知~静岡への長旅を考えているのだが、果たして可能かどうか「正月休み」の結果であろう。 いずれにしても、「石綿肺」は確実に進行し、「胸膜肥厚」は限界線に近づいているようである。 現在厚いところで30ミリである。 もはや腫瘍といっても良いが、炎症が起きていない。私のような事例は稀にあるらしい。

 「マダニ」事件でお世話になった主治医と呼吸器内科の部長が真剣に検査をしてくれている。 三か月に一度「CT」検査で放射線科の先生を交えて検討していただいている。 「中皮腫」発症時には、手術はしない。 「延命治療」はしない。 ただし、東京医科歯科大学の「レーザー治療」は受けてみるつもりでいる。 二年前、岡山大学の先生から、「今後一年半から二年が問題だ」と、指摘していただいたので心しているが、やりたいことがあれば、状況が少し違ってくる感がある。 後は気力が続くかだ。

 そうそう、昨日書き忘れたことがある。「東芝」が、数千億円の赤字だそうだ。 それも、アメリカの原発部門だそうである。 「なるほど」自民党が「原発廃止」を口が裂けても云わない筈である。 日立、三菱、東芝の三本柱が傾くと、日本経済は転んでしまう。 三菱は飛行機で悪戦苦闘中。 三菱に戦車でも発注しますかね「安部内閣」は。

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安部総理の頭の中が解らない。

2016-12-27 11:51:31 | 日記・エッセイ・コラム

総理はハワイへお出かけである。 まさかバカンスでもあるまい。 真珠湾へお参りの旅だそうである。

新潟県糸魚川の大火災など、どうでも良いらしい。 年末を迎えるに当たり、この災難を被った国民より、真珠湾が大事らしい。 軍国主義の最たるものであるように思うのは、私だけであろうか。 

被災者は、新年をどこで迎えればよいのだろうか・・・・・。 国防費や、外遊予算があれば、正月の三日くらいは温泉旅館でも貸し切って過ごせそうに思うが・・・。

そんな優しさなど、持ち合わせてはいないことは百も承知であるが、あれでも周辺の大臣が思いつくかもと思ったが、財界ばかりの「ご機嫌取り内閣」にはそんな人材はいる訳がないと、思えてきた。 景気対策の一助になるのではなかろうか。 仮設住宅の建設より、余程手早く対応できる。 雪国の冬の観光は少ないだろうし、一石二鳥ではなかろうか。 と考えてが、今の政治ではまず可能性はなかろう。

世も末である。

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