藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

南から二番目の百名山

2016-11-30 08:12:06 | 日記・エッセイ・コラム

五十年ぶりの百名山への挑戦。

奥様の近年の趣味、登山に新しい一ページと思い「開聞岳」挑戦を決めた。 一つには私の気力がどれ程残っているかの確認でもあった。 経過は、奥様のブログでお読みください。

息絶え絶えの私。 気力だけで登っている。

やっと八合目。 死にそうだー。

登ったぞー・・・・・・・。 まだまだ気力だけは残っていた。

奥様は余裕のご様子。

そこに見える山の向こうが「知覧」。 知覧から「特攻」に飛び立った若者は、この開聞岳に最後の別れを告げて・・・・・。

思わず涙が出そうになった。

うなぎで有名な「池田湖が足元に・・・・・・・・。

東に「長崎鼻」。 竜宮伝説の地である。 九州には「浦島伝説」の地が幾つかあるうちの一つ。

奥様は皇太子殿下と同じ岩場に立ちガッツポーズ。

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隠れの里椎葉。

2016-11-28 05:15:17 | 日記・エッセイ・コラム

椎葉についての説明はhttp://yamanbachindochu.blog106.fc2.com/の山姥珍道中記をご覧ください。

朝七時半、谷を取り囲む山々の西側の稜線にやっと朝日が届きました。

世間に名が知れて、観光客が多く集まり始めて、商店街や旅館などができた村のメイン通り。 山に張り付いた住宅がご覧いただけるでしょうか。

 宮崎県東臼杵郡椎葉村と言います。 人口3000人余。 林業と観光の町。

本来八つの谷から成る村でしたが、そのうちの一つがダムの底に沈み、現在七つの小学校と二つの中学校が有り、その内の椎葉中学校は、通学不能児童のための寄宿舎がある。 交通手段は村営バス以外にはない。 外部からは宮崎交通が一路線日向から入っている。 日本三大秘境の一つと呼ばれている。

 

八時半過ぎ、やっと下まで朝日が届いた。 

民俗学者柳田邦夫によって広く紹介され、吉川栄治の「新平家物語」の最終章がこの地で終わることにより、戦後観光ブームとなり今日に至る。民俗学発祥の地と呼んでもよさそうである。

谷々で独自の文化を持つといわれ、神楽の面、御幣の作り方等に独自性を表している。

谷の奥に数軒の集落があり、その集落の背後の山の稜線に焼畑農業地が望める。

因みに焼畑農業は「世界農業遺産」に指定されたそうである。

三本の国道と一本の県道その他は町道で、その内の265号国道で村を脱出を試みたが(カーナビの指示で)それが難行苦行、阿蘇の外輪山の道を走ること一時間、成程秘境だー・・・・と思わず叫んでしまった。 その間出会ったのは「鹿」が一匹のみ。 秘境たる所以である。 私は途中からは笑いが止まらなくなったが、奥様はこの秘境に暮らしてきた皆さんを考えると涙が出ると・・・・・・。 1500mの峠を越えると一気に日向灘に向かって下っていた。

有名な文化遺産は村の観光ホームページでご覧あれ。 http://www.shiibakanko.jp/

一度は訪れていただきたい村であることは間違いない。

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はや・・・・。

2016-11-27 13:47:48 | 日記・エッセイ・コラム

壊れたPC、嘆けども回復せず。 中古のデスクトップを急きょ購入。 昨日注文したら本日午前中に到着。

早、・・・。 早速種々設定をして今やっとインターネットに接続しました。 奥様のブログの写真今しばらくお待ちください。

これは、現代の洞門。 この洞門の途中から、人がやっと行きかうことができる古い洞門が残っている。

峻険な山と川に挟まれて岩肌を人力で掘った努力に感心。

 

 

菊池寛は何を感じ小説にしたのだろうか・・・・・。

雨に濡れながらの散策これもまた風流。

この地に至る前、宇佐神宮を参拝した。 その地は一説には卑弥呼の地とも呼ばれている。

蓑虫山人が残した画帳に残された江戸時代の宇佐八幡神社。 全国の八幡神社の総元締めである。

こちらが本来の参道。 現在では皇室の方のみ渡ことができるそうである。

現在はなくなった鉄鳥居(かねとりい)の沓石ご覧ください。

所どころ石が丸く窪んでいる。 願掛けの時、沓石が窪むまで玉石で擦りながら念じた痕跡だ。 呪いの時もそうしたそうである。 あな恐ろしや・・・・・・。

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しばらく更新ができません

2016-11-26 15:57:00 | 日記・エッセイ・コラム

わが友PCがふてねしました。 回復の見込みなし。 ブログ更新は30日以降になります。

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奥様の報告が遅れているので、オオツワブキの報告をします。

2016-11-25 10:46:12 | 日記・エッセイ・コラム

中学の修学旅行で訪れた、嘗て桜島の麓はオオツワブキの天下であったが、あれから五十七年島は様変わり。

 

麓は松をはじめに木々が生え揃っていました。 

その前日日南海岸、青島の青島神社の境内で、あったー・・・・・。オオツワブキ。

葉脈が太くはっきりしています。 

大宰府近くの駐車場の管理人さんのお宅には、オオツワブキの変種がありました。

 

葉が巻き込んでいます。山どりされたそうで大切にしておられました。 来春には背が伸び始め5~60センチになるそうです。

葉も厚みがあり、丈夫そうです。 摘む感じではなく、毟り取る感じが当てはまりそうです。

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