goo blog サービス終了のお知らせ 

曽根崎心中 Sonezaki lovers' suicide

今日は、「歴史と文学の人々」の講義を受講しました。
近松門左衛門の『曽根崎心中』を学びました。

元禄時代の演劇で、ストーリーは極めて簡単で、
*大阪の醤油屋の手代徳兵衛が、遊郭の女郎お初と恋仲になる。
*お初は他の客から身請け話がでる。
*徳兵衛は主人の縁戚の娘と結婚話が出る。
*徳兵衛は友人にお金を騙される。
*二人は心中する。

チット理解に苦しむのは、
*手代の身分で、遊郭に通う金はどうしたのか?そんな金はないだろう。
*女郎のお初は、手代身分の若者はお金がないはずと思わないのか?一緒になれる要素はないだろう。
*なぜこれが悲恋話で、庶民の人気を得たのか?無理筋の話と思わないのか。

実話に基づく演劇と聞いたが、これは無理だろうと思わなかったのか。
これが真実の恋と言われたのは??

今日の話を学んで、なんかしっくりきませんでした。
これがシェークスピアと比される物語とは思えませんでした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )