感染遊戯 Infection Game

誉田哲也の『感染遊戯』を読みました。
警察物語、警察捜査一課による事件解決の物語です。
短編4編が各々で、完結しているようで、その4編が繋がって、1つの小説となっています。

警視庁捜査一課の姫川班のメンバーが主役となっています。

日本の役人による犯罪は、日本では個人指定できないものとなっており、犯罪があったとしても、誰もが罪に問われることがなく、役所勤務が終ったのちは、天下りをして大金を稼ぐ状態となっていますが、それに対して怒りをぶつける犯罪が起こります。

ひとつの犯罪事件と思われていたのが、繋がった事件が起こることにより・・・。
共通点はなになのか・・・。
どこから結ぶつきが生まれたのかと・・・。

この作家は、文章が読みやすく、話の展開とテンポが良く。
今回の小説も期待に応じたものでした。

私の読後評価はOKレベルの4☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )