読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel
テリールーム terryroom
古代日本 Ancient Japan
私は古代の日本について知識が弱いので、この本を読みました。
良かった、分かりやすかった。
215頁で読みやすかった、読むのをお勧めできる本でした。
私の読後評価は4☆です。
私は、「大阪歴史遺跡探訪科」の講義を受講しており、古代の日本と大阪について講義を受けていますが、理解不足を感じたことより、読書にてカバーをしました。
この本にて、分かったことは;
*石器時代(1万年前)から、日本に人類が存在した。
*縄文時代、弥生時代の遺跡が広く多くの場所で発見されている。
*3世紀に、邪馬台国(卑弥呼)が存在したと、中国の書に書かれている。
この時代、九州が朝鮮と交易をしていた。
九州の地域だけでなく、日本に広く、集落(小国)が存在した。
3世紀の奈良盆地の纏向遺跡は有名である。
*6世紀に、大和に統一国家ができる(聖徳太子)。
*このあと、平安時代までに行くまで、奈良が朝廷の中心となる。
石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、白鳳時代、奈良時代、平安時代となる。
京は、大和→前期難波宮→飛鳥→大津京→藤原京→平城京→後期難波京→平城京→長岡京→平安京となる。
*仏教、漢字、紙、鉄器、通貨など、交易と遣隋使と遣唐使を通じて、大陸から多くの文化・経済・政治に必要な物と情報が日本に輸入された。
*古代においては、奈良が政治と文化の中心であった。
私は、平安時代以降の日本については、知識があると自分では思っていますので、それ以前の知識もこれでOKになったと思います。
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