goo blog サービス終了のお知らせ 

菜の花の沖 The offing of rape blossoms

司馬遼太郎の『菜の花の沖』を読みました。
全六巻で、長かった、読むのに時間が掛かった。
高田屋嘉兵衛の生涯が書かれた小説でした。

先日、淡路島に行った時に、「高田屋嘉兵衛博物館」を訪れたことから、この人物に興味を持ち、司馬遼太郎の小説があることを知り、読みました。
6巻で、途中、中だるみを私は感じましたが、読み終えることができました。
感想は、流石、司馬遼太郎作品で良かった。

江戸後期の人物で、淡路島の貧しい家に生まれ、悲惨な境遇から海の男として身を起こし、ついには、偉大な商人として活躍します。
南下するロシアとの紛争に巻き込まれる、ロシアにつれていかれる・・・。
海運業の商人として成功する・・・。
広い視野、世界を体験して・・・。
こうゆう人物が江戸時代にいたのですね。

私の読後評価は4☆です。

I read "The offing of rape blossoms" of a historical novel by Ryotarou Shiba today.

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )