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猛禽の宴 Feast of Raptores

楡周平の『猛禽の宴』を読みました。
この作家は、私の好きな作家のひとりです。
ハードボイルド小説でした。

『Cの福音』の続編です。
従って、『Cの福音』を読んだ後に、この本を読んだほうが良いです。
この小説の中に、前の事柄が出てくるので。

主人公は、日本人の朝倉恭介です、両親を航空事故で亡くした、孤児です。
大学時代の親友が、マフィアのボスの息子で、その縁で、マフィアのボスのパートナーとして、麻薬のビジネスを始めます。(この件は、『Cの福音』に書かれている。)
話は、ニューヨークのマフィアの抗争の中で、進行します。
『ゴッドファーザー』であったり、他のアメリカのマフィアの映画だったり、そういうイメージの中で、主人公が大活躍します。

主人公は、死なないので、傷つかないので、ワイルドな描写がありますが、小説ですので、安心して読み進めます。

ハードボイルド小説としてよかったです。

私の読後評価は、4☆です。

I read "Feast of Raptores" of a hard-boiled novel by Shuhei Nire yesterday.

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