おさがり

最近私は子どもたちのお下がりを戴いてます


小さくなった息子のT-シャツをパジャマにしてるし
娘が「もうデザインが小学生っぽいから履かない・・・」ってスニーカーをくれた
娘よあなたは母の新しいスニーカーを横取りしといて
母は小学生スニーカー？
草むしりとかの外仕事用に履き崩すからいいんだけどね

そして
ついに本も！
吉田秋生や東海林さだおの丸かじりシリーズ他、あれこれあこれ
児童書でない、ようするに大人本は
母の本棚から引っ張り出して
お下がり読みしてた子ども達だけど

どこから仕入れてきたのか
湊かなえの「告白」を娘が読んでて母さん読む？って
私の守備範囲外のジャンルだから
お下がりでなければ手に取らなかったかも

書評で「牛乳が飲めなくなるかも」って書いてあったから
「ねね、牛乳飲めないってどんなシーンがあったん？」って聞くと

「牛乳にお父さんのエイズを入れるの」って

あたしゃ、
この文章で二つの事が頭に浮かんで
飲んでたコーヒーを戻しそうになったよ

一つは
牛乳に混入するって。。。どうやって何を混入させたのか
お父さんのって・・・・

もう一つは
娘よあなたはこの具体的は状況をちゃんと理解把握できたのか
いまどきの中１女子ってそうなのか
この本ってＲ指定！？



なんて焦って


思わずどんな内容なのかすっげぇスピードで斜め読み


どうやら私が想像してたのとは違うみたいだけど

娘ちゃん
あなた人に内容を伝える能力はまだ小学生なみだし
多分同年齢の女の子達よりかなり幼稚なほうだという母の認識だったけど
段々世界は大人のそれに近づいてってるんだなぁ

驚きと嬉しさと、一抹の寂しさと、
これからやってくるであろう思春期の嵐の予感をちょびっと感じた
今日の出来事でありました